こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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高齢者からの切実な声!

2011年11月01日 21時03分43秒 | インポート

 今日から11月がスタートしました。一昨日の白老町議選(投票日)で頑張ったのですが、現有3議席のうち1議席失いました。定数削減と新人議員への期待の大きさなどが勝敗に大きな影響を与えたようです。残念です。

早いもので、明日(11/2)は母の“初命日”(ひはじめ)なんですネ。知人が夕方に訪ねて来て、「明日は近親者が来ると思うのでお参りさせて・・・」と言うので気づきました。私は信仰心が薄いので、初命日は1ヶ月後と認識していたのですが、お寺さんから頂いたメモ書きを良く見ると確かに記載されていました。我が家には仏壇がないので母の小さな遺影に花を添えてお参りします。

 最近、高齢者(年金受給者)の方々からの相談が増えています。「気が付くといつの間にか年金額が減らされ、負担(保険料など)が増えている。確かに、被災地復興への支援の気持ちはあるが、だからと言って消費税を10%にされれば、一番影響するのは少ない年金生活者なんです。絶対にそんなことはさせないで・・・」とか、「年金を貰っても(冠婚葬祭の)付き合いは疎かに出来ない。まだまだ働く意欲があっても60歳を過ぎると働く場が少ないので何とかしてほしい・・・」など話は深刻です。

 ある高齢者からは、「息子がリストラされ住宅ローンの返済が出来なくなって私に頼ってきてもどうにも出来ない。そうした場合はどうしたら・・・朝・夜なら(私が)いると思い電話をしました」との電話相談に45分間。私は、「電話代がかかるので自宅に行きますから・・・」と何度も言うのですが、「考えていると眠れないので何とか方向性だけでも・・・」と必死です。

 65歳以上人口は2484万人、総人口の5人に1人というのが全国平均値です。市内でも、町別に見ると40%を超えているところがあります。高齢者が安心して過ごせる“長寿”の街づくりが必要ですネ。買い物や通院などでご不便(「買い物・通院難民」)をきたしている高齢者のために、コミュティバスなどもひとつの検討課題だと思います。