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今日から生活保護基準額引き下げ!市民生活に大きな影響が

2013年08月01日 19時46分16秒 | インポート

 8月がスタートしました。このままの天候が続くと“夏”が体験できないようなそんな毎日ですネ。(札幌近郊は暑いのに?)連日の猛暑で大変な苦労をされている方が苫小牧市に遊びに来たら「嘘みたい!」と第一声を発すると思います。

 さて、過日のことです。

一人暮らし(女性)の高齢者の方から、「私は障害者年金をもらっていますが、不足分は生活保護を受けています。市(生活支援室)から8月分の保護費給付額と一緒に文書が来て驚きました。8月1日から今年度分の支給額が月額約2.100少なくなると書いていました。丁度、自宅に“とまこまい市議会だより”(8/1付 第4号)が届き良く読むと“共産党”の議員さんがとりあげた記事を読みました。それには、モデルケースとして何例か書かれています。そこで疑問に思い市に電話しましたが、納得できないので・・・私の場合は老人1人世帯なのでモデルケースでは760/月”なのに何故違うのか?」と電話がありました。その方は生活保護基準が8月1日から引き下がることは承知している方でしたが、私から「今後3年間で10%削減され、今年度は1/3、来年度は2/3と減額されますヨ!」と説明を加えると、「月額2.100円なら何とかやりくり出来るが、それ以上の引き下げは納得できない。選挙のときは黙りで許せない!その上、来年から消費税増税?がされれば・・・」と怒り心頭でした。憲法25条で言う“生存権”は国の責務であり、国民は権利です!会話の中で、「私のこの怒りはどこに・・・」と訴えるので、「全国各地で生活保護基準引き下げに対する不服審査請求の運動がはじまり、すでに全道では730人(7/30現在)決意している。過去にも母子加算が減額されたが、国民の世論と運動で復活した」と説明すると、「私も加わります!」と黙っていられない心境が伝わってきました。

この問題では6月定例議会で小野寺幸恵団長が取り上げ、具体的な影響を質したとき、「新しい保護基準を適応すると苫小牧市内の小学生だけ27世帯36人の児童が就学援助から除外される」と市教委が明らかにしました。それだけでなく、これまで非課税世帯が課税世帯になるケースも出るなど、生活保護基準の引き下げは多くの影響を与えます。今でしょう!必要なのは社会保障の拡充を求める運動です。

明日から、港まつりが開催されます。私は3日間岩手県人会で“売り子”として店頭に立っていますので、ぜひお寄り下さい!