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また起きた悲しい”孤立死”!

2013年08月08日 20時56分50秒 | インポート

 今日は、蒸し暑い1日となりましたネ!まだ実感として“夏らしさ”を体験しないうちに、暦では“立秋”を迎えました。東北地方の“梅雨明け”は例年より10日前後遅く(8/3)宣言されましたが、明日の天気予報では“雨”マークです。昨年も“お盆”頃から“夏日”でしたが、異常気象の影響は今年も同じなのかナ?

 以前に(2/5付)、“孤立死”問題を書き込みましたが、昨日も○○町の公営住宅で60代の独居の方が“孤立死”で発見されるという悲しい話しを聞きました。「新聞受けが溜まっている」との通報で確認して判ったとのこと。今年で何人の“孤立死”が発見されているのでしょうか?

 私は、今年の2/4に東京都立川市を視察し、“孤立死防止対策”について勉強し、予算委員会(一般会計予算審査特別委員会)で質問しました。

 立川市では、昨年2月に3件の児童を含む“孤立死”(ひとり親家庭)が発生した事例から、行政として“関連部署”による検討会議を設置し、“総合的な見守りシステム”をまとめ、4月から必要な人的配置と予算措置に着手しています。

その取組みを苫小牧市でも生かす提案をした際、「関係部局との連絡会議を開催する」と答弁されましたが、残念ながら具体的な対策案はまだ議会には提出されていません。この間の事例数から見ると本格的な対策の必要性を強く感じます。 「高齢化社会の進展、核家族化社会、そして無縁社会」など、何気なく使っている言葉の裏に“孤立死”問題が起きています。

日頃、近所の方との付き合いや行政が関わる制度を利用していない、いわゆる“つながりが少ない人”が増えている状況だけに急がれます。

個人情報の問題はあるとは言え、行政サイドが持ちうる情報の共有で“孤立死”対策の具現化を強く望みます。