教えて!貿易アドバイザー

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貿易アドバイザー in 浪速

2007年12月13日 | 海外取引
昨日は貿易顧問契約を結んでいるクライアントとの打ち合わせが夜遅くまで続き、ブログの原稿を書く時間が取れませんでした。会社の担当者が海外の仕入先工場へ検品に行くのですが、その事前段階のアジェンダ作成の最終打ち合わせです。本当に熱心で頭が下がります。
今日は、大阪商工会議所のセミナーで朝早く起きて大阪へ行ってきました。セミナーのテーマは新しい取引先・パートナーの探し方、というテーマでしたが、すでに輸出入を始めている企業の方が多く、一瞬「どうしよう!」という気持ちもありましたが、かえってそのような方々に共感してもらえた感じがありました。セミナー終了後そういった方々と名刺交換などさせていただきました。原稿には無かったのですが、「貿易のリスク」について、貿易アドバイザーとして、というより一貿易マンとして熱く語って参りました。
今日は少しだけ円安・ドル高だったようですが、昨日の衝撃的なニュースの割には、ドルの頭も重い感じがしますね。11日にFRBが0.25%ポイントの利下げを発表し、失望感からNY株式市場が急落し、ドルも急落したのですが、昨日FRB,欧州中央銀行、スイス国立銀行、イングランドP銀行BOEカナダ銀行が金融市場での協調を発表しました。まさに画期的な発表でした。ただ、その割には、ドルの頭が重い感じがしています。私は決して、ドル安賛成派では有りません。ただ現状を考えると、やはり上下を繰り返しながらドルは安くなるのではないかと感じております。結論はまだまだ出せないのでしょうが。貿易アドバイザーとか貿易コンサルタントとは言っても為替ディーラーでは有りません。したがってこのような難しい時期に、為替の動向などとても追いきれるものでは有りません。一つだけはっきりいえることは、私たちはスペキュレーター(投機家)ではなく貿易マンであるという事です。為替の動向にはもちろん神経を使うのですが、商売人として、原価計算をして、利益が確保できるのであれば、その水準での為替レートで予約をしておくという事が貿易マンとしての対応だと考えております。為替を追いかけるより、次の商売を早く成立さえる事が貿易マンの仕事であると考えております。

外国為替でお悩みの方はは是非ご連絡ください、とはいえません。申しわけ有りませんが、為替についてはご相談いたしかねます。ただ、「どうすれば海外の取引先を探せるの」かとお悩みの企業のかたは、是非、シバタ・インターナショナルへご連絡ください。

ジェトロ認定の貿易アドバイザーまたの名を貿易コンサルタント通称、ウォーキング・コンサルタントが熱意を持ってお応えいたします。

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