教えて!貿易アドバイザー

海外貿易取引や、貿易顧問の仕事そして貿易コンサルティングの内容など貿易アドバイザーが日常の仕事を通じてご案内いたします。

食品の安全

2008年01月30日 | 貿易取引
中国製冷凍食品の餃子を食べて、10人が入院というニュースがまたまた紙面を賑わせています。メタミドホスという農薬が検出されたという事です。この農薬はそれぞれの食品についての基準値があるのですが、かなりの残留値だったのでしょうね。昨年の前半から中頃にかけて、中国食品や玩具について世界中を騒がせました。その後日本の食品もかなり問題がでてきましたが、問題の質はかなり違いました。食品を含む製品の安全については、昨年、私も結構セミナーで取り上げてきた問題です。中国産食品についての原稿を書いていると本当に嫌になってしまう事も有りました。ただ、このような問題については、やはり政府間同士の話し合いや協力が非常に大切な事であるということにも気がつきました。日本はどうでしょうか?日本の食糧自給率は39%程度です。米以外はほとんど輸入に頼っているという状況ではないでしょうか?大豆も小麦もとうもろこしも、値上がりが続いています。食料資源の確保は大丈夫なのでしょうか?1国の国民の食い扶持を確保する事は容易な事では有りません。農林水産省でも自給率向上のために、色々と策を練っているようですが、自給率は下がる一方です。とても難しい問題ではありますが、貿易アドバイザーとしてはもっともっと掘り下げて行きたい問題です。

新しく貿易ビジネスを始めようという計画をお持ちの企業のご担当者の方、是非
までご連絡下さい。経験豊かな貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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フランクフルトメッセ アンビエンテ

2008年01月29日 | 貿易取引
ドイツのアンビエンテ出展に向けて後1週間ほどのになりましたが、準備に忙しい毎日が続いています。貿易顧問先の急ぎの輸入航空貨物が本日到着し、海上輸送の段取りも確定してひとまず安心です。ベトナム向けの船が2月2日に出港予定で、通関書類など作成し、あとは船荷証券を待つだけとなりました。フランクフルトへ出発する前に、とりあえず、急ぎの仕事は片付きそうです。現在はフランクフルトのアンビエンテに向けて全力を挙げていますが、帰国後の仕事の段取りも付けておかなければなりません。今日も貿易顧問先の企業を訪問して新規の輸入注文の大至急納品の交渉をしてきました。先日も書きましたが、日本の企業の納期はいつもきついですね。貿易コンサルタント業、忙しいうちが華ですね。
帰国後は貿易アドバイザーとして、またまた、明大リバティーアカデミーにて「小口貿易」のセミナー、大分で輸入ビジネスのセミナーが待ち受けています。
ちょっと忙しい貿易コンサルタントですが、まだまだ余裕はあります。これから貿易ビジネスを開始されようとお考えの企業の担当者の方、ぜひ、シバタ・インターナショナルへご連絡ください。
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直接貿易と間接貿易

2008年01月28日 | 超入門実践貿易実務セミナー
本来は、私のホームページでの「ミスターシバタの超入門実践貿易一口セミナー」で取り上げるテーマなのですが、現在、私のホームページを立ち上げていただいた方が超ご多忙により、更新ができません。私もあまり時間は無いのですが、貿易講座については自分なりに進めて行きたいと思っておりますので、今回、ホームページからのコピーになりますが、私のブログでのデビューとさせていただきます。1週間に一度は難しいかもしれませんが、続けて行きたいと思います。
メニューについては、私のホームページをご参照下さい。

貿易アドバイザーとして、皆様が貿易の大まかな流れについてお分かりいただければ幸いです。

1.直接貿易と間接貿易

貿易取引にはいろいろな形態があります。今日は、直接貿易と間接貿易について説明いたします。貿易商社を通して海外取引を行うことを間接貿易と呼んでいます。間貿とも言います。20年あるいは30年以上前には、日本の輸出や輸入を牽引してきたのは貿易商社でした。

日本の製造業者の製品を自社の海外取引先へ輸出し、あるいは、日本の製造業者や卸売り業者のために原材料や部品などの輸入をしたり、海外で商品を探し、輸入し日本の流通業者へ販売していました。時代は変わり、今では貿易商社を介在させるよりは自社で直接、海外の製造業者あるいは流通業者と直接取引を行うケースが増大しています。これを直接貿易あるいは直貿といいます。

それぞれのメリットとデメリットを考えて見ましょう。

直接貿易では、貿易商社のマージンが抜けるので、輸入者はその分安い値段で仕入れることができるし輸出者は、安く売るかあるいは利益を乗せて販売する事ができます!??。一方、間接貿易では、貿易商社は海外に広いネットワークを構築しているので、売り先や仕入先を探しやすいし、外国との取引習慣や貿易業務に慣れているという利点があります。また、商社が介在する事で海外取引のリスクが分散されるし、商社の持つ資金力もまた大きなメリットであると考えられます。逆に、直接貿易では、自社が海外取引でのリスクを負い、特に輸入では資金負担も増大します。新しい取引先を探すのにも時間がかかるし、費用もかかります。新たに貿易担当部員の給料も必要になってきます。それでも直接貿易が増大しているのは、多くの理由があるでしょうが、直接貿易の一番のメリットは、製造業者とエンドユーザーあるいは輸入業者=流通業者とのあいだで、マーケットや製品に関して徹底した意見の交換ができる事ではないでしょうか。納得できる製品開発や市場開発ができることではないでしょうか。

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輸出入ビジネスを考えているのだけれども、どのように始めればよいかわからないあるいは貿易についてのセミナーをご要望の企業の方は是非、シバタ・インターナショナルまでご連絡下さい。
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貿易実務講座

2008年01月26日 | 貿易取引
貿易アドバイザーの本日のメジャ-な仕事は、明大リバティーアカデミにおいての貿易実務中級合格対策講座です。私の担当は「決済と外国為替」と「貿易クレーム」についてでした。受講生の皆さんは、既に貿易実務初級は合格しているので、かなりの貿易知識がありましたね。打てば響く、素晴らしい受講生の皆さんでした。私は、国際貿易マネジメント協会の試験委員をしている関係で、今回の講座の一貫としての講義でした。明大キャンパスのある御茶ノ水は、実は私のホームグラウンドです。小学生の後半から、大学卒業するまで、ほぼ毎日といっていいくらい通った街です。本屋さんやスポーツ用品店や楽器屋さん。歩いていて飽きない街で、今でも一番好きな街ですね。今日の講義はアカデミーコモンの11階で行われましたが、後楽園ドーム武道館がすぐ近くに見えました。そお言えば、以前、ラスベガスのホテルから見たビルディングが近く感じたのですが、とても歩ける距離ではなかった事を思い出しました。こんなところで貿易の講義ができるなんて、貿易アドバイザー冥利に尽きます。

貿易実務などに関する社内研修をお考えの企業の担当者の方、是非、シバタ・インターナショナル、あるいは貿易アドバイザー協会へご連絡下さい。

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貿易アドバイザー?貿易顧問?貿易コンサルタント?

2008年01月25日 | 貿易取引
昨日と今日は、貿易アドバイザーとしてミプロでの勤務でした。ミプロでは貿易に関してさまざまな質問があります。原則的には小口輸入なのですが、もちろん枠を超えた質問も多いものです。知りうる限りはお答えするよう努めております。小口輸入が主体ですが、貿易に関する不明なことがあれば一度ご連絡ください。私もどの分野にも対応できるものではありませんが、わからない場合は、どこへ行けば答えが出てくるかのアドバイスはできると思います。電話でも結構ですが、原則予約制です。詳細については下記をクリックしてご参考ください。
ミプロURL
さて、ミプロでは来月15日に「安全な製品を輸入するために」というテーマで輸入ビジネスセミナーを行います。講師は独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から新井勝己氏をお招きいたします。実際の事故を例にとり、わかりやすいセミナーが期待できます。詳細は下記をクリックしてご参考ください。
ミプロ輸入ビジネスセミナー私も実はこのとき輸入業者の角度からのセミナーを依頼され知ましたが、アンビエンテからの帰国が14日ということで没になりました。

貿易アドバイザーとしての今日の話は以上ですが、夕方事務所に帰ると今度はなんと言いましょうか、貿易顧問貿易コンサルタントの仕事?ではない、そうですね、これこそ貿易代行業務といえるでしょう。先日から話しておりますが、ベトナム向けの輸出書類を作成したり、関係各社と連絡を取り、最終確認をとったり、また、アンビエンテへの展示品に加え、海外からの急ぎの輸入貨物の問い合わせがあり、フレート・フォーワーダーと大至急連絡を取りいつごろ東京へ着くかの打ち合わせなどに追われました。もちろん、貿易顧問先や貿易コンサルタント先の仕事なのですが、これこそ貿易代行業だ~!日本で商売を行っている、卸売業、小売業もそして販社などもこの納期について非常に気を遣わなければなりません。輸入貨物というのは、非常にデリケートで予定はあるのだけれど、些細なことや突発事項により、納期が代わってくることがしばしばあります。私も、1週間早めることはできませんが、1日とか2日は何とか努力して早めることは何回も経験してきております。段取りというか、的確な指示というかこんなことで少しは早めることができます。でも1週間とか1ヶ月とか言うのは不可能です。気の早い業者は既にチラシに入れてしまったからなどということまであります。オーイ!輸入品だぞー!などということばは誰も聞いてくれません。どうするんだ?どうするんだ?のもみですね。
今回も少しそれに近いものがあります。すべては月曜日。後は神に祈るのみです。今週中にやれることだけはやっておきました。私たちの仕事というのは、語学の通訳だけではなくこのあたりの状況を通訳することのほうが大切だと考えます。これが経験豊富な貿易アドバイザー、あるいは質の高い貿易顧問とか貿易コンサルタントであると言えると思います。ほんの一部なのですが。いい足しますと、1週間とか1ヶ月納期を早める方策もあります。ただし、この段階ではできないことなのです。

明日は、明大リバティーアカデミーにおいて貿易実務の講座があります。大丈夫でしょうか?スイッチの切り替えがまだできておりません。
こんなわけで、貿易アドバイザー貿易コンサルタントあるいは貿易顧問としてどれがどれだかわからなくなるほど仕事に追われてしますことも度々あります。でも、ポイントをつかむことは忘れません。いつでも元気で頑張ることにしております。

貿易についての無料相談(本当は小口輸入ですよ)はミプロへ、おカネを出してでも是非海外進出へとお考えの企業の方はシバタ・インターナショナルへご連絡ください。経験豊な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。



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国際宝飾展

2008年01月24日 | 貿易取引
昨日は書きたいことがたくさんありましたが、外国のビジネスパートナーのお宅で行われた夕食会に招待され、11時ころまでお邪魔をしてしまい、結局事務所にも戻れませんでした。招待客は私を含め6人ほどでしたが、以前にも一度お会いしたことがある外国の方がいらっしゃったので、緊張せずに会食が楽しめました。おしゃべりを楽しみながらヨーロッパスタイルの会食はまた実にすばらしいものですね。シャンパンから始まりワインそして食後にはブランディーやらグラッパとかスコッチなど勧められますが、会話が中心なのですね。なんだか、小説や映画の中に出てくるような雰囲気もしました。
昨日の午前中はベトナムとドイツ向けの出荷の手配で大忙しでした。午後からは国際宝飾展へ行ってきました。まずは、私が貿易コンサルタントをしている顧問企業のブースを探し立ち寄ってみました。初めての出展ということでしたが、きちっとまとまりがあり見ごたえのあるディスプレーでした。海外の仕入先の担当者も手伝いにきており、なかなか活気のあるブースでした。その後、海外からの出展ブースを中心に見て回りました。ヨーロッパでは、フランスイタリアドイツロシアなどが目立ちました。それぞれの国柄がとても出ているような気がします。東欧諸国からは琥珀(amber)が中心です。アジアでは、タイ中国、台湾、ミャンマー、香港からの出展が目を引きました。雪やミゾレ交じりのスタートでしたが、会場は結構込み合っていました。夕方、なにやらイベントがあり、さすがにブースを廻る入場者も少なくなっていました。入場者はアクセサリー関係の小売業者の方が目立ちましたが、それぞれお気に入りの商品を購入していました。ただ、ギフト・ショーの入場者とは少し雰囲気が違う感じもします。さすがに宝石や貴石あるいはそれらをあしらったアクセサリーはデザインにしても色合いにしてもきれいで見飽きることがありません。うたい文句にあるように1日ではとても見切れません。
一度、事務所に戻り、急ぎのメールを打ったり、昨日はアフリカのケニヤへ電話して、急ぎ、夕食会へ向かいました。途中、海外へ出張中の私が貿易顧問をしている顧客企業の担当者から、携帯に電話があり、検品終了のため、至急貨物のピックアップの手配を頼むという良い知らせで、日本のフォーワーダーに指示をしました。検品って、大変な仕事ですぞ~! 一安心でした。なかなか忙しい貿易アドバイザーの一日でした。
昨日のニュースでは、FRBが金利0.75%の緊急利下げを発表しました。この一両日、利下げもありとのニュースもありましたが、私などは30日にFMOCが開かれそのときの発表かとばかり思っていましたが。今日のニュースではそのときには再利下げもあるとも見方もあるようです。(というよりかなり有力ですね)。発表当時は、利下げ幅が少なく景気にあまり影響がないとの見方が広がり、米、ヨーロッパでの株価や米ドルも下落しましたが、昨日はアジア株が反転しましたし、昨日のニューヨークの引けには107円近くまでドルが値を戻しました。相変わらず値動きの激しい相場が続いていますね。

見本市で、直接商談をしたいが、貿易は初めてという企業の担当者の方、是非、シバタ・インターナショナルまでご連絡ください。経験豊富な貿易アドバイザーが誠意を持ってお答えいたします。
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短期貿易顧問契約

2008年01月22日 | 貿易取引
何故か、火曜日というと貿易顧問貿易コンサルタントとしての顧客廻りが多いです。今日も朝から3件ほど訪問してきました。連日株価下落のニュースや外国為替相場の乱高下に辟易としていますが、私が訪問した企業の方々はどこの会社も忙しそうでしたし、真剣でした。このような時代にこそ、元気を出して働きたいですね!貿易アドバイザーとしての仕事も、待ち構えております。1月26日の明大リバティーアカデミーでの貿易実務の講義、2月19日もやはり明大リバティーアカデミーで「小口貿易」のセミナーそれに、2月27日にはまたまた九州は大分で輸入に関するセミナーがあります。Ⅰヶ月で3件のセミナーは少しオーバーペースかも知れませんが。クライアントの企業の方々にに迷惑がかからないように頑張りたいですね。
それにしても今日の株価は700円以上の下落ですか。インド・ムンバイ証券取引所では一次取引停止措置が発動されたとの小度です。外国為替相場も相変らず乱高下していますね。今日は、追いかけている時間もありませんでいたが。大手の企業では、財務専門の担当部署があり、社内レートがあり、貿易担当者はそのレートに従って原価計算をしますが、小さな貿易会社出身の私は、為替レートについても自分の判断で商売してきたので、ついつい為替の動きには熱くなってしまいます。

貿易顧問契約は3ヶ月から6ヶ月程度の短期契約も承っております。英語が得意な担当の方はいるのだけれど、実際の貿易実務がわからないあるいは見込み取引先があるのだが、実際の貿易実務がわからないといったお悩みを抱えた企業の担当者の方、ぜひシバタ・インターナショナルまでご連絡下さい。
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短期貿易顧問契約

2008年01月22日 | 貿易取引
何故か、火曜日というと貿易顧問貿易コンサルタントとしての顧客廻りが多いです。今日も朝から3件ほど訪問してきました。連日株価下落のニュースや外国為替相場の乱高下に辟易としていますが、私が訪問した企業の方々はどこの会社も忙しそうでしたし、真剣でした。このような時代にこそ、元気を出して働きたいですね!貿易アドバイザーとしての仕事も、待ち構えております。1月26日の明大リバティーアカデミーでの貿易実務の講義、2月19日もやはり明大リバティーアカデミーで「小口貿易」のセミナーそれに、2月27日にはまたまた九州は大分で輸入に関するセミナーがあります。Ⅰヶ月で3件のセミナーは少しオーバーペースかも知れませんが。クライアントの企業の方々にに迷惑がかからないように頑張りたいですね。
それにしても今日の株価は700円以上の下落ですか。インド・ムンバイ証券取引所では一次取引停止措置が発動されたとの小度です。外国為替相場も相変らず乱高下していますね。今日は、追いかけている時間もありませんでいたが。大手の企業では、財務専門の担当部署があり、社内レートがあり、貿易担当者はそのレートに従って原価計算をしますが、小さな貿易会社出身の私は、為替レートについても自分の判断で商売してきたので、ついつい為替の動きには熱くなってしまいます。

貿易顧問契約は3ヶ月から6ヶ月程度の短期契約も承っております。英語が得意な担当の方はいるのだけれど、実際の貿易実務がわからないあるいは見込み取引先があるのだが、実際の貿易実務がわからないといったお悩みを抱えた企業の担当者の方、ぜひシバタ・インターナショナルまでご連絡下さい。
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貿易アドバイザー on Sunday

2008年01月20日 | 貿易取引
昨日は時間がなく、書けませんでしたが、先週の外国為替相場はめまぐるしい動きでしたね。アメリカの小売売上高、消費者物価指数、住宅着工件数 ミシガン大学消費者信頼感指数など重要な経済指数の発表が相次ぎました。それに加えアメリカの主要金融機関の決算報告もあり、最後には、ブッシュッ大統領もアメリカの景気後退に対する対策を発表しました。それぞれの発表に、株価も為替相場も翻弄されましたが、やはり、サブプライムローンの問題がかなり深刻な様相です。悲観的なことばかり言いたくありませんが、各国が早期景気の回復のために協力できることを望んでいます。
アメリカ大統領選挙はどうでしょうか?ネバダ州では、クリントン女史がオバマ氏をを制し、共和党はマケイン上院議員サウスカロライナ州で勝利を収めたということです。フロリダ州などで予備選挙がありますが、2月5日のメガ・チューズデイに各候補全力投球でしょう。それにしても、ジュリアーニ前ニューヨーク市長が浮上してこないですね。どこかの新聞記事に、民主党の両候補は日本についてほとんど言及がなく(無視に近い)、共和党のマケイン候補などは、日本を大切なパートナーとして捉えているという記事がありました。大切な記事ですね。
さあ、明日からの為替の動きはどうなるでしょうか?
26日土曜日に、貿易アドバイザーとして明大リバティー・アカデミーでの貿易実務講座の「貿易の決済」と「貿易クレーム」についての講義があり、今日はそのための最終仕上げを行っています。一日かかりましたが、まだ終わっていません。でも久しぶりに日曜日に家にいました。

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国際見本市

2008年01月19日 | 貿易取引
昨日の金曜日は、ドイツ・フランクフルトメッセアンビエンテへ出展する私が貿易顧問をする顧客の企業で朝9時から夜の10時半まで、出荷準備などに追われていました。おかげで、昨日は、メールをあけることができず、今日、昨日の仕事を事務所でこなしております。ただ、ベトナムからの新規注文があり、ベトナムの旧正月があるので、2月初めの出荷に照準を合わせて来週早々、船積手配が始まります。アンビエンテの出展物の出荷とベトナム向けの貨物の出荷と重なります。こんなときに限り香港あたりかも注文が入るかもしれません。期待したいところです。

私の貿易コンサルタントの顧客先が1月23日から26日の間東京ビッグサイトで開催される国際宝飾展に初出展されます。世界35カ国、1670社が出展するということです。宝石関係は私にとっても難しい商品ですが、来週は木・金曜日が」ミプロの相談日なので、初日の23日に行って参ります。(私の顧客は宝石関係の仕事ではありませんが)


2月5日から2月8日まで東京ビッグサイトに於いて東京インターナショナル・ギフトショー春 が開催されます。この見本市も大きいですし、来場者が20万人とも言われております。さて、この春の東京ギフトショーにミプロも毎年出展しております。もちろんミプロは財団法人なので、直接商品を輸入していませんが、ミプロの貿易の相談へ来たり、ミプロが行う小口輸入のセミナーへ参加しながら、輸入につい勉強し、起業された方や会社が、毎年3社程度ミプロのブースに展示いたします。とても面白い企画ですね。また、ミプロでは、このブースで毎年小口輸入の相談を受けていますが、私は残念ながら今年はアンビエンテへ行くことになったので、ギフトショーには参加できません。昨年までは、ミプロのアドバイザーも4人体制だったので、小口輸入の相談も受けていましたが、今年は、おそらく輸入相談は行わないかもしれませんね。

さて、次なる見本市は2月8日から2月12日にドイツ・フランクフルトメッセにて開催されるご存知フランクフルトメッセ アンビエンテ です。現在、出展準備に大忙しです。
昨日、展示する商品を見てきましたが、面白い!まさしくJapan Brandです!5社ほどのメーカーさんの商品を引き受けますが、何とか販路を捉まえるべく、気合が入っております。ホテルでは、おそらくケーブル・ランが使えるでしょうから、フランクフルトや見本市の様子など報告できればと思います。

この時期、アメリカでも、ヨーロッパでも日本でも大規模な国際見本市があちらこちらで開催されていますが、後二つほど紹介させてください。

まずは、3月11日から14日に東京ビッグサイトで開催される国際ホテル&レストラン・ショー 。この展示会はプロフェッショナルのための展示会ですが、私が貿易顧問をしている顧問客も展示いたします。私は、商売柄よく見本市へは参加してきましたが、このホテル&レストランショーは私にとって特別な見本市です。スペインのあるメーカーの代理店として認められ、貿易アドバイザーとして独立の道を歩み始めました。こんな出会いがあるので、私は、見本市を非常に大切に思います。昔私の先輩がよく言っておりましたが、大手商社は情報で稼ぐけれど、小さな貿易会社は足で稼ぐんだ! そう言う訳ではないのでしょうが、見本市では良く歩きますよ。体鍛えておきましょう。

さて、今日最後の見本市は3月11日から14日に幕張メッセで開催されるFOODEX JAPAN 2008 です。入場料が確か5,000円ほどするはずです。以前は、リュックサックを背負ったオバタリアンたちがかなり多く見受けられました。彼女たちに言わせると5,000円出してもぜったいにお徳だということです。でも、あまりの多さ、特売売り場のような状況で、今は一応素人の方お断りのようです。この見本市では失敗もあります。世界中のお酒、ワイン、日本酒、焼酎やビールなども展示されるので、ついつい始まり、商談を忘れてしまったことがありました。以後充分気をつけております。若かったあのころの苦い思い出です。最近仕事が忙しすぎて、このホテル&レストランショーやFOODEXになかなか参加できません。しかし今年は、新企画を考えております。ドイツから帰国後、募集をするつもりですが、「貿易アドバイザーと行く、FOODEX JAPAN,2008.」というのを行いたいと考えております。日程の調整はまだできていませんが、長年の夢です。1~5名程度を考えておりますが、参加者には商談のお手伝い、食品輸入のポイントや規制あるいは実際の輸入方法などにもお答えしたいと思います。

食品用輸入をお考えの企業の担当者のかた、是非シバタ・インターナショナルまでご連絡下さい。経験豊富な貿易コンサルタントがホットにクールにお答えいたします。

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