教えて!貿易アドバイザー

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ハノイの一日

2013年07月18日 | 貿易取引

今回の出張も無事?と言ってよいかわかりませんが、終了しました。ゴールまじかという感じです。 今日の深夜便で帰国の途につきますが、ホテル近くのベトナムレストランで軽い夕食を取り、ホテルのロビーでブログを書いています。あと30分程でタクシーでノイバイ空港へ向かいます。これからが長いのですが、今回は、早めに空港へ行き、やり残している仕事に取り掛からなければなりません。ベトナムに来ても、メールなど日本居る時とあまり変わらないで、仕事もこなしているつもりですが、それでも、どうしても残ってします仕事もあります。日本にいても変わらないのでしょうね。

これだけ、ハノイに来ると書くこともあまりなくなってしまいます。相変わらず、オートバイの凄さ!実は来月は2回もハノイに来なければなりません。8月はセミナーも少なく、少しはノンビリできるかと思っていたのですが。 イギリスからも、女房殿の友人が来て、家族で我が家に泊まることになっています。狭い家なので、どうなることやら。

ハノイは、昨夜大雨が降ったので、気温はあまり高くないのでしょうが、結構蒸します。

お昼頃、ほかのホテルの掲示板で見たのですが、湿度は93%ということでした。

そろそろ、出発の時刻が近づいてきたので、このへんで。 それにしても、このホテルのスタッフとはみな顔なじみになり、何時も、笑顔で迎えてくれます。

See you in Tokyo.

 

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貿易アドバイザーが見たインドネシアとベトナム

2013年07月16日 | 貿易取引

ハノイは何時ものホテルからです。今回は、宿泊も短いので、バッグも機内持ち込みにしたからでしょうか、荷物の待ち時間もなく、あっという間にホテルに到着でした。道路も心なしかすいている気がしました。そう言えば、飛行機も30分ほど早くハノイ、ノイバイ空港へ到着しました。飛行機もすいていました。途中少し揺れがひどい時もありましたが。

ハノイは曇り。途中道路がぬれていたので、雨も降っていたようです。気温は27℃というので、東京の方がずーっと暑いですね!

メーカーさんとの打ち合わせは、明日の午後と明後日の午前中だけなので、かなり、密度の濃い話し合いが行われることになるでしょう。

ところで、インドネシアとベトナムの違いですが、気が付いたままに書いてみます。

 

インドネシアは回教徒の国なので、モスクを街やカントリーサイドでよく見かけました。そして、朝早くや、時間がくると、スピーカーを通してコーランが流れてきます。これに対して、ベトナムでは、街中を歩いているとよくお寺を見かけます。しかも、お寺の名前は漢字で書かれています。ベトナムは仏教国なのでしょうね。大乗仏教か小乗仏教かは聞いていませんが。

オートバイについては、両国ともほとんどが日本のHONDAやYAMAHAです。ベトナムでは、乗用車はほとんどが日本車、最近、小型タクシーが韓国の起亜自動車でしょうか、増えています。トラックや、バスなどの大型車になると、ほとんどがHYUNDAIです。

インドネシアでは、普通乗用車も大型車もすべて日本車と言ってよいでしょうね。日本以上に日本車の割合が高いとさえ思えました。短い期間でしたが、10日間で日本車以外の車を見たのは、ベンツのバスとトラックそして乗用車が各一台づつでした。

オートバイについては、ベトナムが圧倒的に多い、とは断言できません。インドネシアも多いのですが、それを上回るのが車。ベトナムほどではないのでしょうが、インドネシアでもオートバイはそこいら中走り回っています。前にも書きましたがインドネシアの車の渋滞は大変なものです。ジャカルタや地方都市でも、普通乗用車かボックスタイプの車、バスやトラックそしてコンテナがそこいら中走り回っています。ベトナムとはけた違いに車が多いです。ベトナムは、近年だんだん車が増えているといった感じで、トラックなどの大型車は街中ではあまり多く見かけません。ベトナムのほうが政府の規制が厳しいのかもしれませんが、それだけではないでしょうね。

活気は、どちらの国も活気にあふれている気がします。ただ、飛行場などでも人が多いのですが、インドネシアのほうが各違いの多さ、混雑と言えるかもしれません。ちなみに、インドネシアは、人口の多さではアメリカに次いで世界4位。日本とベトナムはそれぞれ、10位と13位ということです。

それでは、こちら現地時間は16:45。残った仕事に掛ります。

 

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新たな出発!貿易アドバイザー

2013年07月15日 | 貿易取引

京成イブニングライナーからです。明日はベトナム行です。先々週の土曜日にインドネシアから帰国し、先週は、水曜日に、日本経営協会での海外取引におけるリスクとトラブルについてのワークショップと金曜日はミプロで小口輸入から一歩進んだ海外取引のセミナーがありました。

そんなわけで、土・日は久しぶりに女房殿と家でのんびりしました。女房は、私が忙しい以上に、毎日忙しく仕事をこなしています。二人で、二日も一緒に暮らせることも、正月以来ですかね。今日は全国的に休日なのですが、私も女房も仕事でした、朝はゆっくりでしたが。いつも、土曜日に行うその週の整理を今日何とか終わらせ、20時発の京成イブニングライナーに飛び乗りました。

先週のセミナーは2件ともに、新しい試みで臨みました。インドネシアでも、たった一日の休日を費やしてまで、テキスト作りに専念しました。始まるまでは、われながら結構緊張しているのがわかりましたが、まあ、なんとか切り抜けました。この歳になっても、やっぱり背伸びは必要なのですね。そうですね、インドネシア行きをはじめとして、6月7月は私にとって新しいチャレンジの月々でした。少し、若返ったかなと、自分でも思っています。

明日からのベトナム行も、そう、新しい規格の商品がスタートするための打合せです。かなり、時間がかかりましたが、やっぱり、新しい出発の時です。

こんな歳になっても、今は新しい出発がいろいろと待ち受けています。

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貿易アドバイザーとインドネシア

2013年07月07日 | 貿易取引

昨日、朝早く日本に戻りました。そのまま、事務所へ直行して、結局夜の10時ころまで仕事となりました。 さすがに、今日は、ゆっくりと寝坊を決め込みました。ジャカルタを起点として、スラバヤ、バンドンそしてバンテン州タンゲランとまわり、JICAと商業省共催による、IJEPA(日本インドネシア経済協力協定)の特に原産地証明書の活用の入ついてのワークショップが3か所で開かれ同時に、各地のメーカーさんを訪問し、IJEPAの活用状況などの調査が行われました。

私の仕事は、3か所でのセミナーで『日本への輸入時に関わる輸入規制と日本の品質基準』というタイトルで、今回特に靴とアパレルについての話しでした。それに加えて、靴やアパレルの日本における市場についても盛り込みました。

今回のワークショップの特徴は、2部構成になっていることです。午前中と午後に分かれ、1部はJICAのインドネシアチーフアドバイザーのY氏により、IJEPAによる原産地証明書とその説明、そして、私のセミナーに続き、KAKENという日本の検査機関のインドネシア支所による、品質検査のセミナーがおこなわれました。 そして、2部では、インドネシアの銀行による、輸出金融についてのセミナーがおこなわれました。非常に充実したワークショップでした。各部の終了前には、ディスカッションの時間が設けられ、参加者からの質問も大変真剣なものでした。

そして、今回の特徴は、それぞれの地域でメーカーを訪問したことです。スラバヤでは、飛行場についてからそのまま2社の工場を訪問しました。午後からの訪問だったので、2社目は5時ころの到着でした。翌日は夕方4時までワークショップ、翌日、工場2社訪問後後飛行機でジャカルタへ戻り、翌日は休養日、日曜日の午後車でバンドンに向かい、翌日は工場2社訪問。そして、翌日はまた、ワークショップ。次の日は、バンドン周辺のメーカーさん2件を訪問しそのままジャカルタへ戻りました。

次の日も、車でバンテン州タンゲラン市へ向かいそのまま工場を2件訪問し、翌日はワークショップ。そして最終日も工場を2件訪問し、夕方そのまま飛行場へ向かいその夜日本へのフライトです。

インドネシアはどこへ行っても、車の大渋滞。時間が読めません。最終日は、通訳のNさんはジョクジャカルタへ向かうのですが、少し遅刻して到着でしたが、幸い、飛行機が遅れたということで、無事その日のうちに帰宅できたということでした。

上述のように、大変忙しい日程でしたが、2週間近い旅程も、あっという間に過ぎ去りました。 ワークショップも真剣でしたし、メーカー訪問もとても興味深く、勉強になりました。夕食は、通訳のNさんがとてもグルメで、毎晩インドネシア料理を堪能しました。其れがまた安い!回教徒が多い国なので、お酒の種類は多くないですが、ビールはどこでも飲めました。食後、近くのスーパーなどへも行き、商品陳列や値段、そして、ハラールマークなどの調査もできました。

インドネシア商業省の方々もとても気さくで、最終日には、コーヒーやインドネシアのソースなどをお土産に頂きました。友人関係が築けました。 今回、インドネシアは初めての訪問でしたが、インドネシアの人はとても人情的ですね。そして、何時も微笑みを絶やしませんし、挨拶も気軽にします。 日本との結びつきもとても深く、天然資源も多く、これからが大変楽しみな国です。

とっても疲れましたが、とても有意義な出張でした。

 今週は、水、金とセミナーが続きます。現行の最後の詰めもあるし、2週間近くできなかった仕事もあり、明日からまた、いそがしい日が始まります。

 

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