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貿易コンサルタント カンボジア通信 続き 其の1

2016年10月31日 | 貿易取引

昨日日曜日朝6時20分に成田着。無事帰国しました。プノンペン空港現地時間10時50分発ですが、簡単な夜食があり、そして朝食もあり、食べなければよいのですが、あまり眠る時間もなく、結構疲れました。 東南アジアからの帰国便はどうして深夜便ばかりなのでしょうかね?

さて、今回いろいろな人との出会いがありました。ベトナム・チーム、ラオス・チーム、ミャンマー・チームそしてわが日本の若き社長。一つ一つ紹介したいと思います。

今回はまず、ベトナムから紹介いたします。 Mr. Nguyen Viet Manh (グエン・ベト・マン)。元ベトナム漁業・農産関係のお役人さんで、特に漁業関係で活躍し、日本への水産物の輸出にも大いに活躍したようです。今回のプレゼンテーションは主に水産品の輸出でしたが、日本市場進出へのキーポイントそして、発展国の先輩としてカンボジアへのアドバイスなどなかなか迫力のあるプレゼンテーションでした。彼自身、歯に衣をきせず、はっきりと意見を述べるタイプで、意見そして質問への解答も大変明快で説得力がありました。 私のプレゼンの時の質問でも、「なぜ日本は他の国々と違う規制を設けているのか」など鋭い質問をしてきました。 私は、「これは政府が決めていることなので、ここではお答え出ません」と言いたいたいちころですが、「I'm totally agree with you!]と答えましたが、二人で大笑いです。 ご自分のしっかりした意見を持っていますが、ところどころで放す私のジョークを一番よく理解してくれた人でした。キューバにも長く滞在したことがあるようです。 声が大きく、どこででも大きな声で話しているので嫌がる人もいましたが、何となく気が合う人です。

3枚同じ写真が載ってしましましたが、ベトナムチーム写真の向って一番左側の人がマンさんです。年は私より若いのですが、話をしていて、年齢が逆みたいだなどと冗談を言い合いました。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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カンボジア通信 その3

2016年10月29日 | 貿易取引

プノンペン空港からです。忙しい1週間でしたがあっという間に終了です。 3日間のセミナーが終わり、昨日金曜日は、プレゼンを行っていただいた、あの若き日本人社長が運営している、農産物の加工場見学、其の後、リリー食品という煎餅とコーン・スナックのメーカーさんの工場見学です。最後に “Buy Cambodian Products” という商業省主催の展示界に参加しました。

加工場では、ご自分の農場や契約農家で朝とれた農産物を洗浄からカッティングそしてパックまでして、その日のうちに現地のスーパーマーケットやホテル・レストランへ納品するということです。安心して食べられる食材を提供しています。おかげで、今朝の朝食は安心して生野菜サラダを食べることが出来ました。新鮮でうまかった。東南アジアでの出張では、最期まで野菜を取らないことが多いのですが、今回初めて食しましたが、新鮮でした。

次のリリー食品では、私が数十年前、ずいぶんと輸出したコーン・スナックと煎餅の製造を久しぶりに見ることができました。工場の規模や味などは多少違いますが、大変懐かしく見学することが出来ました。日本へはまだ輸出していないということですが、厳しい日本市場へいつの日か出荷できると良いですね。

午後3時ころからでしたが、展示会もまた、大変興味深く見学できました。繊維製品、

農産品、食品そしてとくに目についたのがハーブ関係の製品です。結構日本でもポピュラーなものからまだなじみの薄いハーブ製品がたくさん陳列されていました。今回のアセアンセンターとカンボジア商業省のプロジェクトに参加している企業も結構参加していました。カンボジアはハーブの宝庫だと聞いていましたが、納得です。セミナーでもハーブの生産者が多く出席していました。ハーブ製品はや医薬品になるか食品でよいかその判定がかなり微妙になりますが、今回私のセミナーでも特にポイントとして強調してきました。同時にセミナーの参加者から色々と宿題を頂いての帰国となりました。Easyに受け過ぎの性格がここでも出てしましましたが、活気にあふれる、これから発展する国のために少しでも役に立てればと考えています。興味のある方は是非一緒にやりましょう!

Wi-fiの状態があまり良くないので。発信は日本に到着してからになってしまうかもしれません。

今日を含め、3日連続で夕方なるとスコールに合い、飛行場までかなりの渋滞でした。

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貿易コンサルタント カンボジア通信 No.2

2016年10月27日 | 貿易取引

カンボジアでの日本アセアンセンター主催のCLMVサポートプログラム―輸出力の構築。3日目の予定が終了しました。今日は12時で終了です。ベトナムの専門家による日本への海産物の輸出についてのプレゼンテーションがあり、その後WRAP-UP MEETINGでは、私も最後のまとめで簡単に話をしました。今日は、何もしなくて良いと思っていたのですが。 最後に、アセアンセンターから各国の専門家と参加者すべてに”CERTIFICATE”が各人に授与されます。私は授与するほうに回されましたが、3人で分けて手渡すはずでしたが、いつの間にか私一人が授与する人になっていました。人数も多いのですが、一人一人にお礼を言いながら手渡し、おまけに全員とそれぞれトゥーショットです。 其れが終わると、全員写真。これも多くの参加者のそれぞれのアイフォンで撮るので、時間がかかること。それでも、嬉しそうな皆さんの顔を見るのはとても幸せですね。

明日は、皆さんとバスで、カンボジアの会社を訪問します。昨日プレゼンを行った日本のヤング社長の加工工場にも行きます。午後は、プノンペンで行われている展示会へ行くということです。

今日の午後は、街の散策とも思ったのですが、日本から持ち込んでいる宿題をこれから行わなければなりません。夕方は日本アセアンセンターが主催する夕食会があるので、其れまで宿題をこなします。今回、結構時間的に厳しく、宿題もなかなかはかどりません。小学生のころからいつも夏休みの終わりころに宿題に追われていた事を思い出しています。

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貿易コンサルタント カンボジア通信 その1

2016年10月26日 | 貿易取引

24日(月)午後3時ころプノンペンに到着し、さっそく6時から打ち合わせがありました。今回は、私の外に、ベトナム・ラオス・ミャンマーからのEXPERTも参加です。各国3名の出席者とともに翌日からのこのプログラムの予定の確認です。???結構ハードスケージュールです。本当に偶然ですが、ミャンマーからの出席者の一人は、9月30日に行ったJICAでのコーヒー生産者のためのセミナーのメンバーでした。お互いにびっくり。彼は、ラオス工業・商業省の農業製品のブランディング・プロモーターという肩書のお役人さんでした。英語がものすごく上手な人です。             

英語といえば、今回3か国のEXPERT のみなさんもそしてカンボジアの参加者の多くの方がとても英語が流暢です。ちなみに参加者は70名程度ですが、ものすごく熱心です。各プレゼンテーション修了後にQ&Aがありますが、鋭い質問が非常に多く素晴らしい反応だと思います。初日の私のテーマは、「日本での輸入時の規制について」ですが、みなさん、日本への輸出はとても難しいという認識が広まっており、いろいろな質問を受けました。初日はカンボジア商業省の高官も出席し、まず一同規律で、カンボジア国家が流れます。こんな私も身が引き締まります。その後カンボジア、ラオス、ベトナムそしてミャンマーの官僚のプレゼンテーションがあり、昼食後トップが私のセミナーです。そのあと、例のラオスのかたのコーヒーの日本への輸出成功例のプレゼンテーションが行われ、夜は6時からネットワーキング・ディナーが開催され9時まで続きました。 お国柄でしょうか6時から始まるわけではなく、集合写真を撮ったり、各人それぞれ写真を撮ったりし、結局開始時間は6時40分ころでした。 初めはあまり食べる時間もなく、いろいろな人と名刺交換などして、暫くしてやっと食事にありつけました。 

今日はやはり朝9時から始まり、トップバッターはカンボジアで農業関係の仕事を始めた若き日本人のプレゼンテーションがおこなわれました。 感動です!彼の苦労話だけではなく、彼のカンボジアでの役割、日本農業をいかにしてカンボジアの農民に浸透させて行くか非常に厳しいけれど前向きな夢のあるそして示唆に富んだレクチャーでした。まだ30歳そこそこの若さですが、とても迫力のある人物です。頼もしいですね!彼は午後から退席するのでQ&Aも時間をとって行われましたが、すごい熱気でした。現場で活躍した人間でなければ返答できないでしょうね!質問も真剣だし、応答も堂に行ったものでした。

次のプレゼンはミャンマーの加工工場の社長さんですが、日本語が大変流暢で、プレゼンも日本語で行われました。彼は、農業生産もまったく日本流で行いそして、産品をすべて買い上げそれを自分の工場で加工し日本へ輸出してます。このプレゼンも感動です!すごい!

そして、午後は私の「物流についてーカンボジアから日本への輸送ー」のプレゼンです。輸出や貿易に携わったことのない参加者が多く、なかなか理解が難しかったと思います。昨日の私のセミナーはPPTは英語ですが、通訳さんがいるということで日本語にしましたが、今日は英語でのプレゼンです。

その後、グループに分かれグループディスカッションが行われ、ラオス・グループ、ミャンマー・グループ、ベトナム・グループそしてカンボジアグループに分かれ、私はカンボジアグループのまとめ役となりました。始まった途端に、カンボジア語で熱い議論が始まり、結局通訳さんに来てもらい内容についていくのが精一杯でした。最後にグループのまとめを発表し、本日のセッションが修了しました。

カンボジアの気候だけではなくこのプログラム自体も大変熱いものです!明日は午前中で終了ですが、(私のプレゼンはありません)あさって、参加者もまじえてバスでカンボジア企業を数社訪問します。

日本から宿題も沢山持ってきているのですが、なかなか時間が取れません、いつものように。でも、今回の出張はものすごく勉強になりすばらしい経験ができています。

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貿易コンサルタンと i n 成田

2016年10月24日 | 貿易取引

日曜日の夜、成田へ向かています。明日、カンボジアへ飛び立ちます。今回は、日本アセアンセンターの要請により、カンボジアはプノンペンで、カンボジアの食品の日本向け輸出のための日本での食品輸入の規制と日本への物流のセミナーを行ってきます。ベトナム、ラオス、ミャンマーからの講師も参加し、毎日Q&Aも行われることになり、レジュメだけではなく、色々と資料も取り揃えています。今回は5泊で、私としては結構長い出張です。

参加者は飲料、菓子、そして農産品関係者が主流ということです。

それぞれ、難しい点もありますが、とくに農産品については、食品検疫では、主に残留農薬のチェック、其の前に農林水産省の植物検疫所による検査が必要になります。カンボジアは果物の宝庫なのですが、マンゴーなどの多くの果実は日本絵は輸入できません。日本に生息していない、ミバエが生息しているためです。 沖縄などからの果物の持込みにも規制がありますね。(すべての果物ではないですが) そのため、砂糖漬けにしたドライフルーツにするなどの工夫が必要です。

今回はそんなことを主にテーマとしたセミナーになります。また、青果実や生鮮野菜だと、輸送だって大変です。セミナーでは話しませんが、どの様な会社がおもに、青果物の輸入しているかなどのサジェスチョンなんかも、Q&Aで提示できればと思っています。途中、カンボジア情報など送れればよいですね。


貿易コンサルタント back to Tokyo

2016年10月13日 | 貿易取引

昨日、東京の貿易商社で1日貿易機構座を行い、そのまま大阪へ行き、本日はその貿易商社の大阪支店で同じ講座を行い、帰りの新幹線からです。両日朝9:30に始まり、17.30までのセミナーでしたが、一日の早いこと、あっという間に終了です。範囲が広いので、ポイントを抑えて講義をしてきました。

内容的には、やはり、EPAやTPPを意識して、特に原産地証明書や原産地基準などを丁寧に解説してきました。この分野は今後益々重要性を増す分野だと思います。

現在日本は14か国1地域連合(シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、タイ、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、ベトナム、スイス、ASEAN(インドネシアは署名済だが、未発効)、インド、ペルー、オーストラリア、モンゴル)とのEPAが発効済みです。 それぞれの協定ごと品目ごと原産地基準がことなり、かなり、複雑、詳細な部門になりますが、ここにこそ、貿易マンの必要性が問われる分野です。

また、「原産地証明書」は、Certificate of Originと呼ばれ、貿易業界では結構重要な書類です。3種類の原産地証明書があります。

1.一般特恵関税適用のための原産地証明書(Form A): 一般特恵税率といって、開発途上国の工業化と経済の発展を促進することを目的として定められた税率があります。開発途上国(特恵受益国)を原産地として輸入される鉱工業産品および農水産品の一定品目に限って、他の税率よりも低い特恵税率が適用されます。一般特恵関税制度(GSP : Generalized System of Preferences)と呼ばれています。日本は特恵受益国ではないので、このForm Aと呼ばれる原産地証明書は特恵受益国からの輸入の際に日本の税関に提出することにより特恵税率が適用されることになります。逆にForm Aがないとせっかくの特恵税率も利用できなくなります。

2.特定原産地証明書:EPAやFTAなどの二国間・多国間条約では協定ごと品目ごとに優遇税率が取り決められています。このような優遇税率の適用を受けるためには、輸出側の公的機関が発給する特定原産地証明書を輸入国の税関に提出することになります。

3.上の二つ以外に、輸入国の法律などに基づく要請や、 契約や信用状で要求されている場合に提出する原産地証明書が有ります。このタイプの原産地証明書は、提示することにより輸入国の関税率が低くなることを目的とした証明書でははありません。

 

特恵税率適用のためにForm Aや特恵原産地証明書は厳しい市場競争のために少しでも安い原価にするために大変必要な書類止まります。是非勉強してください。

 

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2016年10月08日 | 貿易取引

今日は朝一番で、貿易アドバイザー協会の「実力養成ゼミ」を1時間こなしてきました。このセミナーは、1日コースですが、貿易実務一般・運輸と通関・外国為替・そして、マーケティング・貿易英語からなっており、私の担当は、貿易実務一般となり、持ち時間は1時間です。来る11月19日に行われる貿易アドバイザー協会認定貿易アドバイザー試験のための講座です。 参加者はみなさんプロフェッショナルが多く、テキストの作成からセミナーまで気を使います。本日は、9月にも行い2回目でした。あと1回、今度は直前対策ゼミが行われます。

私の範囲は、インコタムズ、ウィーン売買条約、貿易にかかわる規制、EPAそして貿易保険をテーマにテキストを書き上げています。ただし、1時間講義なので、全部はこなせません。 いつもはインコタームズから始まり、結構時間がかかってしまいますが、今日は、EPAの特に原産地基準を中心に講義を進めました。 TPPはまだ発効していませんが、EPAにしても、現在協議中の日・中・韓のFTAやアセアン10ヶ国に、日本中国韓国インドオーストラリアニュージーランドの6ヶ国を含めた計16ヶ国によるFTA構想などをふくめ、ある製品がその国の現産品であることをきめる基準がありますが、貿易実務家にとって、この点が今後とても大切なスキルのなると思われます。

ま、そんなセミナーを終え、今日は午後の仕事も(訪問先)もなく、昼過ぎには家に帰り、今ベトナムコーヒーを淹れながら、我が家の小さなベランダで「至福のひと時」を味わっています。

来週からもセミナーや海外からの仕入れ先の来訪、そして月末はカンボジアへの出張と忙しいスケジュールですが、明日からの3日間でこれらの予定の準備を行うべく、今日の午後は、女房殿の御手伝いをすることになります。

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JICAコーヒー生産者輸出能力強化研修

2016年10月01日 | 貿易取引

昨日はJICAコーヒー生産者輸出能力強化研修でのセミナーがありました。ブルンジ、ザンビア、エチオピア、ルワンダ、パプアニューギニアそしえラオスなどのコーヒーの生産者や生産者組合からの参加者を前に英語でのセミナーです。 日本の食品衛生法による手続きや植物防疫所での手続きや日本の市場についての特徴などの話です。ここ数年毎年この時期に行っています。JICA(国際協力機構)の主催のプログラムの一環で、参加者の皆さんにとって約1か月の日本での研修となります。

炒っていないコーヒーの生豆の輸入については、植物検疫が必要になり、植物検疫が修了後食品検疫の手続きに入ります。ここでは特に残留農薬のチェックが行われますが、意外なことに、大手商社などが輸入する貨物でも、コンテナ内の結露によりコーヒー豆がい編んでしまう事故がとても多いのに驚かせられます。こんなことも、テキストに盛り込みますが、すでに対策済の参加者もおり、逆に教えられてしまします。

明日は、貿易アドバイザー協会のアドバイザー試験のための、講習会の講師で易実務一般の講義を行います。 参加者のみなさん、プロフェッショナルな方々なので、いつも、気が引き締まります。明日は、インコタームズ、ウィーン売買条約、日本国内での輸入時の規制、EPAでの原産地規則、そし手貿易保険などを中心に講義を行います。普段のせみなーと違いかなりアドバンスな内容になります。

今月は、アドバイザー協会でのセミナーが後2回、貿易商社でのセミナーが東京都大阪で1回づつ、そして、わが「ニューフロンティア貿易塾」での輸入入門講座など、セミナーが目白押しです。 この間に、顧問先企業の米国取引先の来日で3日ほどアテンドすることになります。そして月末は1週間、カンボジアでのセミナーが控えています。 8月9月とこのようなセミナーの準備に追われていましたが、いよいよ本番がスタートです。

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