教えて!貿易アドバイザー

海外貿易取引や、貿易顧問の仕事そして貿易コンサルティングの内容など貿易アドバイザーが日常の仕事を通じてご案内いたします。

世界最大級の食品見本市 アヌーガ2017

2017年06月30日 | 貿易取引

今日は、大切なお知らせがあります。2017年ANUGAケルン食品展示会視察ツアーのご案内です。

世界最大級の食品フェアがドイツ、ケルンで10月に開催されますが、この展示会に参加するツアーの企画を立てました。「視察ツアー」と名打っていますが、私も参加し、皆様の商談のサポートをいたします。また、複雑・難解な食品輸入の手続きについても勉強できるツアーです。

食品輸入ビジネスをお考えの方、私と一緒にANUGAに行ってみませんか!?2017年10月7日(土)から10月10日(火)の4日間会場を歩き回ります。

ツアーの案内と申込書は、私のホームページとニューフロンティア貿易塾のホームページにも一両日中に掲載するので、ぜひご覧になってください。

もし、今すぐ、読んでみたいという方は、下記のメールアドレスへ直接お問い合わせください。『案内書・申込書送れ』だけで結構です。

mshibata-01@shibatatrade.jp 

さて、船荷証券について第2弾目です!

船荷証券は、貨物の受け取りの際の判取りのようなものなのですが、ここでは、「船会社」が「確かに輸出者さんの貨物を受け取りましたよ。」と言って輸出者に発行する「貨物のの受取証券」です。証券とわざわざ言いますが、国内での単なる「運送送り状」とは全く違い、船荷証券は「有価証券」なのです。 有価証券というと、「株券」などがそうです。株券の額面は毎日

刻々と変化していますが、其の株を売買するときの価格がその株券の価格となりますね。船荷証券は、船に積み込んだ「貨物」そのものということになります。 

輸出者は、船会社が発行する船荷証券を受け取ると(ここでは「受取証券」)外の書類とこの船荷証券を輸入者に送ってあげます。輸入港での船荷証券の役割は「引き換え証券」といわれています。逆な言葉でいうとこの船荷証券を船会社に提示しないと、船会社は、輸入者であっても貨物を引き渡してくれません。ですので、船荷証券を途中で紛失してしまうと、特別な手続きをしないと、輸入者は貨物を引き取れなくなってしまうほど、大事な書類です。

船荷証券はほかにも、役割があるのですが、まず、ここを理解してください!大切な書類ですよ! 「運送送り状」とは全然違います。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

ご質問あるいはこんなことが聞きたいといったことがありましたら、下記メールアドレスへご連絡ください。

貿易アドバイザー 芝田政之

mshibata-01@shibatatrade.jp

 

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未知との遭遇!船荷証券 B/L

2017年06月22日 | 貿易取引

しばらく、見本市についての話が続きました。ここで、少し話が飛びますが、船荷証券についての話題になります。海外取引においてはとても重要な書類です。

貿易業務の初心者にとっては非常にわかりにくい書類です。貿易実務経験者でも本来の意味がわからない方も多いのですが、本来の意味などがわからなくても手順通り行えば、支障なく業務を行うことができています。

今日はまず初心者の方に船荷証券について簡単に説明しましょう。英語でBill of Lading 通常B/L 、ビーエルと呼んでいます。海外でもB/Lで通じます。

では、B/Lって、一体何でしょう?

宅配便や国内の運送業者に貨物や書類を送る時にいわゆる「送り状」なる書類に住所などを記載しますね。荷物を取りに来てもらい、「送り状」を業者に荷物と一緒に渡します。その時に、ドライバーさんは、1枚に判取り(サインやハンコをして)返してくれます。B/Lの仕組みはこれと同じようなものです。

輸出業者が貨物をコンテナ・ヤードやコンテナ・フレートステーションへ搬入し、あるいは貨物が船に積み込まれると、船会社は、確かに、輸出者さんの貨物を受け取りましたと言って、判取りではなく、このB/Lを輸出者に発行してくれます。 これがB/Lです。B/Lの一面ではありますが。 次回は、手順に従った B/Lの流れについて話します。

船荷証券については、貿易の本には必ず書かれている項目ですが、読んだだけでは中々理解できないところですし、貿易講座でも必ず話す内容です。私もできる限りわかり易いように講義を行っていますが、今回はもっと砕いて船荷証券(B/L)について、少し解説しましょう。海外取引の実務を行う上でも必ず遭遇するB/Lです。未知との遭遇!

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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今週の貿易アドバイザー

2017年06月12日 | 貿易取引

いよいよ、今週14日(水)からインテリア・ライフスタイル東京が始まります。初日の14日は10時半からトークショーが行われます。「初めての輸入~輸入ビジネスの流れ」タタイトルです。その後、レクチャー・ツアーを行います。参加者と一緒に外国ブースを巡りながら、レクチャーを行うという画期的なツアーです。 レクチャーツアーのみ翌日15日(木)11時40分から行われます。午後は、貿易相談の時間となります。このインテリア・ライフスタイル東京は、ドイツの展示会のプロモーターアンビエンテの日本支社が行う展示会です。展示品は日本製品も数多く出展されていますが、海外からの出展も含めとてもハイエンドな商品が展示されています。 このようなインテリア・ライフスタイル製品では、ハイエンドな製品を扱うこ取り扱うことに大きなメリットがあります。是非参加することをお勧めします。

今日は、某大使館からの仕事の依頼についていろいろと手配をしたり、7月の東京商工会議所の最終的なテキストの修正を行っています。明日は、アセアンセンターでカンボジアでペッパーを生産する日本の方のセミナーがあり、私も参加します。昨年の11月のカンボジアでのセミナーでは、彼のスケジュールが合わず、会えなかったので、今回とても楽しみにしています。東南アジアからの輸入の相談も結構多いのですが、サプライヤー探しの場合は、このアセアンセンターを推薦しています。

こんな中でも、こなさなければならない、仕事も待っています。 仕事の合間等ありませんが、結局相変わらず夜遅くの仕事になってしまします。それでも、仕事は面白いですね。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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