今日は、大切なお知らせがあります。2017年ANUGAケルン食品展示会視察ツアーのご案内です。
世界最大級の食品フェアがドイツ、ケルンで10月に開催されますが、この展示会に参加するツアーの企画を立てました。「視察ツアー」と名打っていますが、私も参加し、皆様の商談のサポートをいたします。また、複雑・難解な食品輸入の手続きについても勉強できるツアーです。
食品輸入ビジネスをお考えの方、私と一緒にANUGAに行ってみませんか!?2017年10月7日(土)から10月10日(火)の4日間会場を歩き回ります。
ツアーの案内と申込書は、私のホームページとニューフロンティア貿易塾のホームページにも一両日中に掲載するので、ぜひご覧になってください。
もし、今すぐ、読んでみたいという方は、下記のメールアドレスへ直接お問い合わせください。『案内書・申込書送れ』だけで結構です。
さて、船荷証券について第2弾目です!
船荷証券は、貨物の受け取りの際の判取りのようなものなのですが、ここでは、「船会社」が「確かに輸出者さんの貨物を受け取りましたよ。」と言って輸出者に発行する「貨物のの受取証券」です。証券とわざわざ言いますが、国内での単なる「運送送り状」とは全く違い、船荷証券は「有価証券」なのです。 有価証券というと、「株券」などがそうです。株券の額面は毎日
刻々と変化していますが、其の株を売買するときの価格がその株券の価格となりますね。船荷証券は、船に積み込んだ「貨物」そのものということになります。
輸出者は、船会社が発行する船荷証券を受け取ると(ここでは「受取証券」)外の書類とこの船荷証券を輸入者に送ってあげます。輸入港での船荷証券の役割は「引き換え証券」といわれています。逆な言葉でいうとこの船荷証券を船会社に提示しないと、船会社は、輸入者であっても貨物を引き渡してくれません。ですので、船荷証券を途中で紛失してしまうと、特別な手続きをしないと、輸入者は貨物を引き取れなくなってしまうほど、大事な書類です。
船荷証券はほかにも、役割があるのですが、まず、ここを理解してください!大切な書類ですよ! 「運送送り状」とは全然違います。
これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。
ご質問あるいはこんなことが聞きたいといったことがありましたら、下記メールアドレスへご連絡ください。
貿易アドバイザー 芝田政之
貿易アドバイザー