海外渉外業務の実際

昨年12月20日と21日に、海外取引相手の探し方と取引先との交渉についてブログに書きましたが、年明け早々、これらの業務に忙殺されております。書くことと実際の大変さはかなりの違いが有り、新年早々苦労しております。今回は、輸出の案件で、何年も輸入の仕事で貿易顧問をしている顧客の新しい仕事です。輸入に引き続き輸出を手がけて行こうとする、積極的な企業からの依頼です。気合が入ります！ジェトロのような海外の貿易振興団体の事務所が日本にも結構多く有りますが、多くの事務所は日本への輸出のための機関で、輸出の相手を探す場合はあまり助けにはなりません。貿易アドバイザーあるいは貿易コンサルタントとしてミプロなどで「貿易相談」を行う場合などは、相談者に「根気と努力が必要です。」などといっているのですが、只今、私自身も実感しております。
事務所の近くに、神田明神があります。今年は高尾山薬王院へお参りに行ったのですが、近いのでなんとなく神田明神へも行ってまいりました。ここは、銭形平次や神輿でも有名ですが、株屋さんが毎年初詣に来る神社としても知られています。事務所の窓から、スーツ姿の参拝客の姿が目立ちますが、皆さん新年を向かえどんな祈願をしているのかなんとなく今年は想像がつきますね。いえ、笑い事ではありませんぞ！
今朝は14500円を割ったというニュースが入っておりましたが。東京外国為替市場では朝のうちは、ドルが反発していましたが。どうなっているでしょうか？貿易マンとしても、為替の動向には非常に神経を使うのですが、やはり本職は商売の相手を探したり、交渉をしたり船積やその後のフォローなどに時間がとられて、為替に付きっきりというわけには参りません。つらいのですが、ここら辺に外為ディーラーと貿易マンとの外国為替に対する接し方の違いがあります。

これから、直接貿易を始められる企業の方、海外の取引さ貴をお探しの企業の方は是非シバタ・インターナショナルへご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが誠意を持ってお応えいたします。

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