教えて!貿易アドバイザー

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2016年11月24日 | 貿易取引

カンボジア通信も最終回は後1回残っていはいるのですが、帰国後11月初旬にIFFTでのフィンランドパビリオンでの仕事が始まり、米国大統領選挙の結果に振り回されブログも一時中断でした。

トランプ氏はTPPからの脱退を発表しましたね。そういえば、前回のブログで、日本は国会ですでに承認されたなどと勝手に書いてしまいましたが、まだ参議院は通過していませんでした。 訂正します。

BREXITや南シナ海そして今回の米国大統領選挙となにかと国際政治にかかわる大きな出来事がかさなり、私のブログも振り回されているようです。また貿易のブログに軌道修正しましょう。

といって、まず、私と貿易アドバイザー仲間の主催する「ニューフロンティア貿易塾の」イベントから紹介いたします。

1.来年、2月にドイツのフランクフルトで開催される「アンビエンテ」での買い付けミッションを募っています。興味のある方は下記のURLをご参照ください。

http://new-frontier.tokyo/ambiente2017-2/ 

 

2.やはり「ニューフロンティア貿易塾」では、来年3月には「輸出」にかかわるせみなーを企画しております。近日中に募集がかかると思います。前回は『輸入』に関するセミナーですが、次回は『輸出』です。ご期待ください。

 

また、12月6日には東京商工会議所で貿易実務講座『輸入編』の講義があります。

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-72154.html こちらは入門編というより既に輸入実務の経験がある方向けの講座です。

今年は、東商のセミナーが最終ですが、おかげさまをもちまして、東商のセミナーは来年も開催されることになりました。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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米国大統領選挙と貿易コンサルタント

2016年11月14日 | 貿易取引

カンボジアのセミナについてまだまだ書きたいことがあるし、先週月曜日(11月7日)から始まったIFFTについても書きたいのですが、11月8日(日本では9日)運命の日、米国大統領選挙の結果、ドナルド・トランプがヒラリークリントンを破り、米国大統領に選出されました。 報道では、「予想外」という言葉が出てきていますが、「予想外」ではないと思います。 BREXITもそうでしたが、可能性はあったといえます。共和党の大統領候補選出もそうでした。あれだけ、議論を醸し出し、泡沫候補だと言われていたにもかかわらず、ほかの候補を蹴落として、共和党の大統領候補に選ばれました。マスコミは、大統領選ではそうはいかない、などと言っていましたが、彼が何か失言ををすると、確かにクリント有利が増えましたが、その後じりじりとその差を詰めてきました。最後に、1週間ほど前でしたか、ヒラリー・クリントンに対するメール疑惑など再度浮き上がり、一時予想が逆転しました。その後、起訴はなくなり、どちらが有利のままほぼ拮抗しての投票に入りました。だから予想外ではありません。 ただただ衝撃なのです。現実にトランプ氏が選ばれたことが、衝撃なのですね。 かれがプロレスのリングアナウンサーのように主張している"America First!  America First".すでに、理論、良識を超えて、米国民の感情に訴えてきていることです。ここが、私とって一番恐ろしいところです。テレビでは、表に出てこない白人の意見がトランプによって今回の選挙に影響を与えたといわれています。感情による勝利。ということは、彼の外交も、理論も良識もなく、ただアメリカの利益だけにあるのもではないでしょうか?そうなると、日本の防衛についても、日本はもっと自分で、責任をもって防衛すべきであり、北朝鮮の核ミサイルについても自国でも守れといことになります。世界経済も先行き不透明です。私としては、まず、円高攻勢、株の全面安になると考えとりましたが、これは意外や意外です。選挙終了後、トランプ氏は、御バま大統領やヒラリー・クリントンに対する態度ががらりと変わり、相手を褒めたたえています。 どれが本当のトランプしかよくわかりません。いずれにせよ、あれだけの公約をしたのですから、この先どうなるのか不安ですね。 9日はIFFTでフィンランド・パビリオンで仕事をしておりましたが、フィンランドの出展者に限らず、外国人、日本人も途中経過を気にしながら、皆さん、一様に驚愕の表情をしていました。

まず、TPPは流れるでしょうね。 日本では議会を通りましたが、阿部さんがこれからどのようにトランプ氏やアメリカ議会を説得していくか、期待したいところです。ただし、東南アジアでは、アメリカへの信頼は失落するでしょうね? 東南アジアの空洞化そこには中国の進出が増大することになるでしょうね。ここでも、日本の外交に期待したいところですが、経済にしても外交にしても、日本の自主性が大きく問われる時代に突入するのではないかとの予感がします。

歴史の転換期。これほどまでに騒ぎ立てることはないかもしれませんが(そのように望んでますが)、今までとはかなり様子の違う世界が現れそうな気がする、今日この頃です。負けないぞー!

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貿易コンサルタント カンボジア通信 ラオス編

2016年11月03日 | 貿易取引

カンボジア通信もまだまだ続きます。今回それだけ素晴らしい出会いがあったということです。今回は「ラオス」。以前もいましたが、ラオスの専門家、写真の向かて右のMr.Bangonesengdet. とても長い名前ですが、彼の英語はとても流暢できれいな英語を話します。そして、彼はJICA主催のコーヒー生産者のための研修コースに参加しており9月30日に私のせみなーにも参加していました。一緒に来た写真真ん中のMR. BOUAKEOはラオスのコーヒー生産者の組合長です。大変温厚で英語で私ともよく話をしていただきました。そして、左側のMr.Sounichanhもまだいですが、とても温厚で、必ず挨拶を忘れず、いかにもラオスの人といった感じです。 2年前に訪問したラオスの印象そのものですね。Mr.Bangonesengdetのプレゼンテーションはやはり、ラオスのコーヒー輸出の成功事例です。コーヒー以外の農産品たとえばゴマなどの輸出についても話していただきました。今回、つくづく思ったのですが、やはり、農産品そのものの輸出ではなくいかにそれを加工して輸出に結び付けるかということでした。「ラオス」とても温厚で暖かい国ですね。

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貿易コンサルタント カンボジア通信 ミャンマー編

2016年11月02日 | 貿易取引

昨日、ミャンマーのアウンサン・スーチーさんが来日しました。長い幽閉生活を経て今は、 ヤンマーの立派な指導者です。彼女の来日により、、ミャンマーと日本の関係も、より深まっていくことでしょう。

さて、カンボジアの続きですが、今日は、ミャンマーからの専門家を紹介します。写真向かって左にいるのが、Mr.Maung. 彼の日本語は完璧です。彼のプレゼンもなんと日本語で行われました。加えて、仕事もできる人。日本への輸出がかなり難しいコンニャクの輸出に成功!といっても、粉にしたものです。この一例を取っても、どれ程の時間と努力が必要だったかわかります。さらに日本の農法を取り入れ、契約栽培により、日本規格に合う農産物を収穫し、それを自社工場で加工し日本へ輸出しています。契約農家の調査もきちっと行い、買取までの工程でも何回も立ち入りで検査を行うということです。このような方がこれからのミャンマーと日本の信頼関係を構築していくリーダーとなるのでしょうね。尊敬に値する人物です!事実、彼は、今回のスーチーさん来日に同行して来日しています。ミャンマー国内でもそれなりの地位を得て、しかも日本事情に通じていることで、同行しているのでしょうね。お酒の飲み方も日本流でした。かなり、いけます。 このように、現場で苦労しながら成功をつかんだ人の話は本当に説得力があり、カンボジアの参加者も熱心に聞き入っておりました。 私にとっても、彼との出会いは本当に貴重なものです。勇気をもらいました。今後増々頑張って頂きたいですね。

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