教えて!貿易アドバイザー

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貿易アドバイザー in バーゼル、スイス

2009年03月30日 | 貿易取引
今、バーゼル空港からブログをアップしております。バーゼル・ワールドの展示会も無事終了しました。今回は、朝から夕方まで会場を見て廻り、各仕入先のブースを廻り商談を行い、私はそのサポートという仕事でした。ご一緒した部長さんともいろいろとお話が出来、業界のことなどもかなりわかるようになりました。やっぱりSeeing is beleivingです!大変勉強になりました。

今回、初日を除き、かなり規則的な生活が出来ました。朝と夜一回ずつメールをチェックすることが出来ましたが、その分。至急処理しなければならない仕事も多く、ドイツやスロベニアまで電話をかけたり、ブログを作成する時間が取れませんでした。

それでも、ヨーロッパへ来てもそこそこ仕事がこなせることが出来、満足しています。一つだけ、不自由なことは、携帯電話の充電器がこちらで使用できず、不自由しました。パソコンは、差込口だけ変更すればどこの国でも使用できるのですが、そのつもりで、携帯電話の充電器については何も考えていませんでした。

これから、ローカル飛行機で、ドイツのミュンヘンまで飛び、乗り継ぎビンで成田までの飛行となります。機内ではまた、ゆっくりと映画鑑賞と生きたいですね。皆様お仕事中で申し訳ありませんが。でも私も今週は土日も展示か周りで忙しい思いをしておりましたので、許して下さい。

それでは、See you in Japan!

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易コンサルタントが熱意を持ってお応えいたします。

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ドイツースイスの出張旅行。

2009年03月27日 | 貿易取引
今日は、今回の目的であるバーゼル・ワールドが開催されているバーゼルを通り越して、スイスのフランスの国境に近い街への出張でした。2回ほど列車を乗り換えて3時間程で目的地まで到着です。なんと、まだ雪が積もっていました。昨日まで3日間降り続いたそうです。かなり積もっていましたが、道路はきれいになっています。到着すると早速、山の中腹にあるレストランへ招待され、イタリアから来ているその会社の顧客を交えて昼餐会です。この地方特産の食事に舌鼓を打ちながらいろいろと情報を交換しました。その後、イタリアの方達はバーゼルへ向かい、私たちはその会社のオフィスで商談です。話しが進み、帰りの汽車には本当に飛び込む感じで間に合いました。フライブルグへの帰着は7時になる頃でした。

明日からはバーゼル・ワールドです。30分ほどの乗車になります。
車窓から眺めるスイスの景色は本当に素晴らしいものです。

軽い夕食をとり、メールのチェックですが、結構重い仕事が待っていました。あちこちにメールを打ち、何とか打つ手を売って本日は終了です。
現在、こちらは夜の10時15分。日本時間で6時15分です。

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貿易アドバイザー in ドイツ

2009年03月26日 | 貿易取引
グーテン・ナハット!予想に反して今日はドイツからです。昨日朝、貿易顧問先の部長と一緒にスイスに向けて出発しました。明日から、(日本時間では明日から)始まるバーゼル・ワールドでの商談のため、スイスに来るはずでしたが、宿泊はドイツのフライブルグという街でした。バーゼルまで列車で1時間ほどの町ということでした。今日から5日間ここ、フライブルグのCOLOMBI HOTELに宿泊いたします。あまり新しいホテルではありませんが、しゃれたホテルです。部屋ではインターネットが使えませんが、ビジネスセンターかあるいはロビーで無線ランが使えるので安心しました。

さて、外国為替市場はどうでしょうか?先週は急激なドル安があり、金曜日にはドルがかなりもどしましたが、今週に入りその流れが変わりません。但し、99円までは届かないようです。ユーロもだいぶ値を戻してきたようです。あげたりM下げたりで、落ち着かない展開となっています。貿易業者としても、方向感がわからず、難しいときです。

少し古いニュースになりましたが、侍ジャパンチームがWBCで優勝しまたまた世界一になりました。素晴らしいチームでした。不振だった一郎君やはり千両役者ですね!みんなそれぞれが役割を果たしきったチームでした。原監督お疲れ様でした。それでも、韓国も強かったですね!韓国チームにエールを送りたいと思います。

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ウォーキング・貿易コンサルタント

2009年03月24日 | 貿易取引
今朝(3月23日)のFeDex機の事故は衝撃でした。貨物については保険でカバーされているでしょうが、船荷証券を初め重要な書類なども相当数あったはずです。中国からの船荷証券は元地回収が多くあまり問題がないように思いますが、銀行から送付された買取書類なんかも多いはずですね。こんなときのために銀行は買取書類を2回に分けて発送しています。悲惨にも、機長と福機長が亡くなったということです。ご冥福をお祈りいたします。

今年1月にNYへ行く前に、ハドソン川へ飛行機が着陸しました。今回は、明後日、スイスのバーゼルへ出張ですが、本日かなりの欠航便が出ているそうで、出発もまだ不安定な状況ですね。

今日は、朝から夕方5時まで、貿易講座の講師の仕事がありました。その後、貿易顧問先の企業で、新規輸入商品に関する検討会があり、事務所に戻り、他の貿易顧問先の仕事の最終仕上げを行い、べトナム向けの船積の準備に終われ、帰りは最終電車の後の最終電車となりました。最終電車は午前0時少し前なのですが、その後は一つ前の駅までとなります。こんなときもたまにあるのですが、こんなときは、タクシーに乗らず、歩いて帰ります。私は歩くことが大好きです。普段特別にスポーツをする時間も取れないので、こんなときは、とにかく歩くようにしています。
従って家に着いたのも午前1時を過ぎています。

歩く話になると、いろいろ話はあるのですが、今日は一つだけ。
以前竹村健一さんがテレビコマーシャルをしていましたが、Walking Dictinonary
(生き字引)などといっていましたが、私はWalking コンサルタントを目指しています。顧客の皆さんと一緒に歩んでいく貿易コンサルタントです。

おやすみなさい。

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T.G.I.Friday from 貿易アドバイザー

2009年03月21日 | 貿易取引
春分の日。私は明後日22日にご先祖様の墓参に行って参ります。

本日は、ある顧問会社の仕事一件に集中しました。難しい仕事ですが、このように時間が必要な仕事もあります。まだまだ最終結論がでたわけではありません。明日も、関係各位にメールをして調整することになります。

そんな中でも、ベトナムやスロベニア、シンガポールの取引先にメールや電話などで連絡を取ります。祭日で休みは日本だけですものね。

国際複合輸送の話しの続きをしたいのですが、本日もすでに明日になっています。次の機会に譲りたいと思います。

来週は、水曜日からスイスへ出張となります。ある、展示会への参加ですが、面白い話しがありましたら、ぜひ報告いたします。

今日は、とにかくT.G.I.F.
皆さん良い週末をお過ごしください!

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海上コンテナのサイズ

2009年03月19日 | 貿易取引
昨日と今日の午前中は営業のため外出でした。昨日は新宿、今日は赤坂です。最近、赤坂方面の新しい仕事の取り込みが不調なので、決まると良いですが。

このところ、国際複合一環輸送の話しが続いていますが、これを支えているのがコンテナ輸送の発達です。私が、貿易を始めた頃はコンテナ船などありませんでした。(というより知らなかっただけかもしれません。)

コンテナには20フィートと40フィート・コンテナがあります。40フィート・コンテナには少し背が高いハイキューブと呼ばれているコンテナもあります。海外にはもっと背の高い40フィート・コンテナもあるのですが、日本では道路交通法の規制があり、国内の道路を走ることが出来ません。信号機やトンネルの高さがあり、残念ながら日本国内では運搬できません。香港、シンガポール。韓国などはこのような国内規制を乗り越えて、貿易のインフラを整え、今では日本の港より活発な貿易貨物を取り扱っています。海外から日本へのダイレクト船が年々減少しているのが、とても寂しい気がしております。特にヨーロッパからの船は、シンガポール、香港あるいは釜山などで貨物を積み替えてそれかローカル船で日本へ運ぶ航路が増えています。時勢といえばその通りなのですが、それぞれの国が貿易に対してとても力を入れているのが如実に現れています。今日はWBCで侍日本チームが韓国に敗れましたが、野球だけではありません。港湾関係でも、もっともっと日本に頑張ってもらいたいですね。

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海上コンテンナー

2009年03月17日 | 貿易取引
現在の外国為替市場は1ドルが99円に近づいています。バーナンキFRB議長が「もし政府支援策が金融の回復に繋がれば年内にリセッションは終了し、2010年には景気は拡大するだろう」と発言しているそうです。景気はいつか回復するものでしょうけれど、特にアメリカの景気は早く回復してほしいものですね。日本国内でもかなり景気の悪さが顕著になっております。アメリカ経済の回復に頼るだけではなく、中国や韓国、東南アジア諸国との連携を強めてアジア経済の成長を捉えた経済を考えていきたいですね。

昨日は、国際複合一環輸送について少し話しましたが、この輸送方法を可能にしたのが海上コンテナです。私が貿易の仕事は始めた頃はまだまだ在来船といって船事態にクレーンが設備されていて、コンテナではなく木箱とかダンボール箱そのものをクレーンを使って船に乗せたり降ろしたりしていました。当時は船が港に入港すると普通は2~3日程度停泊してこの荷卸しや積み込みを行なっていましたが、その後コンテナの発展は目覚しく、今では半日で作業を終えてしまいます。まさに海上輸送の大革命です。それに伴い、貿易の手続きも大幅に変革してきています。

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国際複合一環輸送 NVOCC

2009年03月16日 | 貿易取引
貿易顧問先の企業から、少し前から依頼されていた、英文がやっと出来上がりました。担当者の海外出張の報告書ですが、彼女も結構英語はいけるのですが、こんな仕事も廻ってきます。日本文の後ろに隠れている背景や意味合いを考えながらの英文になるので、結構力仕事です。今までに半分くらい出来ていたのですが、今日は半日かけて一気に仕上げました。相手先にも確認のために送付するレポートなので気が抜けません。

皆さんは国際複合一環輸送ということばを聴いたことがありますか? 例えば、船と鉄道など2つ以上の違った輸送方法を使った国際間の輸送なのですが、それぞれ運送契約を行なうのではなく、一つの輸送契約での運送になります。例えば、東京からシカゴへ貨物を輸出するような場合、ロングビーチまで船で運び、そこで鉄道に乗り換えてシカゴまで運ぶことになります。以前は東京―ロングビーチ間の船荷証券とロングビーチからシカゴまでの鉄道会社との運送契約が必要でしたが、東京からシカゴまで1つの運送契約(運送送り状で)で運んでくれます。Combined B/LあるいはThrough B/Lなどと呼んでいます。アメリカなどは結構複合一環輸送業者(NVOCC)は沢山あるのですが、私にとってヨーロッパの内陸部までよいサービスを行うNVOCCがなかなか探せません。これから益々活用できる業者なのですが。ただ今、ヨーロッパに強い業者を探しています。
船荷証券についてはいつか説明いたしますね。

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海外取引と国内取引

2009年03月14日 | 貿易取引
今週のドル・円相場の動きはすごいですね。NY株式市場で連日の高値ですが、経済指標はまちまちでまだまだ方向感がはっきりしません。99円の頭がかなり重そうですが。それにしても、一日の動きが大きすぎですね。

本日、やっと確定申告が終了しました。
午後からはいつものように壮絶な金曜日です。帰宅も、明日になりました。今年の目標の早い時間の帰宅もなかなか思うようには行きません。

さて、皆さん、海外取引と国内取引の違いって何でしょうか? よく、セミナーや貿易講座の始まりのときに質問をいたします。
まず、「ことば」が違います。「ことば」が違うという背景には、文化の違いや商習慣の違いがあります。
次に、通貨も違いますね。外国為替が絡んできます。
そして、輸出をするときも輸入をするときも必ず、税関に申告をしなければなりません。
そして最後に輸送距離が長いということが考えられます。 
な~んだ、そんなことか、とお思いでしょうが、こんなことが結構貿易の仕事を複雑にと言うか難しくしているのですね。

明日は、貿易アドバイザー協会の臨時総会が開かれます。最近、理事長や副理事長そして事務局のメンバーや理事の方々が本当に熱心に総会の準備をされておりました。私たち貿易アドバイザー協会もこのような方々の支えの基に存続しているのだと、いまさらながらに感じております。

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確定申告と貿易アドバイザー

2009年03月12日 | 貿易取引
今日は、一日中青色申告のための書類作りに振り回されていました。土曜日の貿易アドバイザー協会の臨時総会のため、毎日事務所に見えて忙しく仕事をしているW副理事長に、「一日中事務所にいて、仕事になるのかな?」と冷やかされました。さすがに、もと某大手商社の敏腕営業貿易マンのおことばでした。それでもやはり、締め切りの迫った確定申告まで、書類を作成しておかなければならない、つらさです。何とか決算書類は出来上がりました。明日はミプロなので、金曜日朝一番で確定申告に出かけていきます。

それでも、夜になって、スペインやベトナムあるいはスロベニアからの電話やメール、国内からの仕事の電話やメールなどがあり、帰宅後も返事などをメールし、もうすぐ明日になりかけています。

今夜も、シバタ・インターナショナルのPRです。

輸出入の代行とは、下記のような仕事になりますが、私としてはむしろ以下のような仕事が出来るようなスタッフを育て上げることも大切だと考えています。もちろん、初めて貿易の仕事をする会社にとっては、このような仕事についても、不安があると思われますので、私の仕事としても請け負うこともあります。

輸出業務代行
~L/Cの授受から輸出代金の回収まで~
6.輸出通関書類の作成
7.フォーワーダーとの交渉・指示
8.船腹の手配ならびに船荷証券の取得
9.海上保険契約・申込
10.インボイスなどの輸出船積書類の作成
決済方法によりそれぞれの、船積書類の作成

11.輸出代金の回収
信用状による、荷為替手形の取り組みなど

12.海外取引先との連絡業務
13.輸出原価計算表作成

輸入業務代行
~L/Cオープンから貴社倉庫まで~ 14.フォーワーダーへの輸入通関手続きの指示
15.海上保険契約・申込
16.輸入代金決済
17.海外取引先との連絡業務
出荷指示、出荷時期の問合せ・催促

船積案内の受理

18.輸入原価計算表作成

などです。

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