桜美林大学アカデミーと貿易アドバイザー

今日は皆さんにお知らせです。（というよりお願いかもしれません）。4月21日から桜美林大学アカデミーで貿易実務講座が開講します。講師は私と国際コミュニティー代表の寺尾秀雄先生です。寺尾先生は貿易スペシャリスト認定試験を主催していますが、大変温厚ですが、気骨のある方です。今回の講座では私は4日間の受け持ちで、国際運送、海上保険と貿易に関わる保険そして、船積、荷卸しの実務と外国為替、貿易クレームを担当します。桜美林大学アカデミーでは今回が始めての講座ということで、まだ空席があるようです。皆さん、時間に余裕のある方はぜひご参加ください。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易コンサルタントが熱意を持ってお応えいたします。

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アフリカ食品の市場調査

今朝は直接ジェトロへ直行し、一仕事行なってきました。２時頃終了しましたが、明日の午前中もまたジェトロで仕事となっています。アフリカ物産の品評会の審査でした。私は食品専門でしたが、いろいろな食品を試食してきました。灼熱のアフリカならではの食品もあれば、ハーブティーなども沢山出展されていました。グリーンティー　ｗ/ミントというのがあり珍しいと思い試飲しましたがこれは失敗でした。明日も続きがありますが、月末までにレポートを提出しなければならず、急ぎの仕事がまた増えております。3時頃には事務所に戻りましたが、お腹が満腹で今日は仕事もあまりはかどりませんでした。

海外の輸出者にとってはこのような品評会はとてもよいマーケッット調査になること間違いなしです。それぞれの分野の専門家が集い、それぞれの率直な意見をレポートにまとめます。スイスのチーズのマーケットリサーチは見本の出荷が送れているようで、私にとっては時間差が出来てラッキーでした。

海外へ物を売ったり、海外から物を買ったりすることは大変な努力が要るものです。私としてはもう長年こんな仕事に携わってきていますが、マーケットリサーチの大切さも身にしみております。世界的な大不況で輸出も輸入も縮小していますが、こんなときこそ、じっくりとこの仕事に取り組んでいくことだと思う今日この頃です。

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貿易マンの出発地点

今日は日商こと日本商工会議所に用事がありました。千代田線二重橋前で、新御茶ノ水からわずかなのですが、今日の天気に誘われて歩いていきました。事務所からはこのあたりは意外と近いのです。皇居周辺はみどりが多く歩いていても大変気持ちが良いものです。

私がまだ駆け出しの貿易マンだった頃はほぼ毎日会社の車で、このあたりを廻っていました。まず、私書箱のある中央郵便局（いま、話題になっていますね）そして、船会社も多く、B/Lのピック・アップ、日本郵船やドッドウェル（WIL LINE）内幸町には以前三井OSKラインもありました。海上保険は東京海上火災があり、そして、今日行った日商がある東証ビルには、原産地証明の発給を受けるために東京商工会議所へも行きました。当時は、中近東諸国への輸出も多く、商工会議所で原産地証明書や、船会社のイスラエル不寄航証明そして保険会社のノンイスラエルブラック証明などのサイン証明をしてもらいそれぞれの大使館へ領事証明受けるために各大使館へ書類を持っていきました。こんな仕事で半日はつぶれるのですが、事務所に戻ってから海外との連絡（当時はテレックスが主流でした）が始まり、帰りはいつも遅くなっていました。というわけで非常に懐かしい場所です。最近はなんだか歩く話しばかりが多いですが、それでも私は自称ウォーキング・貿易コンサルタントですから。

日商へは、EPAのための特定原産地証明書の発給の件で少しばかり相談に言ってきました。今まで、いろいろと勉強してきたつもりですが、実はEPAの特定原産地証明の手続きは今回が初めてです。例のベトナム向けの貨物がアセアンとの協定で適用を受けられることになりました。

明日はジェトロでの仕事があります。アフリカ関係の仕事ですが、レポートを月末まで提出しなければなりません。他の急ぎの仕事もあり忙しいのですが、気合が入ります。

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外国とのビジネス・コミュニケーション

先日は、桜吹雪の中を歩きましたが、今日は雨男です。昼間、貿易顧問先を訪れるときも結構強い雨でしたし、帰りもかなり　強い雨が降っていました。おかげでスーツも靴もずぶ濡れです。女房には、申し訳ないのですが、こんなときは、’Just Walkin’ in the rain’ とか、’Rain got keep falling on my head’とか“悲しき雨音- Listen to the rhythm of the fallin’ rain”　なんかを口ずさみながら帰ってきます。なんと、「気楽な男」だろう、などと思わないでください。海外への飛行機の中とか、夜の帰り道は、私がしばしの間ほっとできる時間なのです。こんな時間があってよいのではないでしょうか！

最近、特に思うことがあります。それは海外との取引におけるコミュニケーションの難しさです。もちろん、国内の顧客も海外のその取引先も一生懸命に仕事をしているのですが、どうも仕事がしっくりとかみ合わないようなケースがあります。海外がドライすぎるのでしょうか？日本の商売が特異なのでしょうか？それぞれのビジネスには非常にシビアーでまじめです。少なくとも私にはそう思えるのですが、日本人にとってはどうも海外国のビジネスマンは、何を考えているのかわからない。真剣に商売しているのだろうか、などといった不満をよく耳にします。私は、これは、日本と海外のビジネスでの責任の範囲、取り方の違いがあるのではないかと感じています。海外では、自分の仕事の責任の範囲が明確になっています。逆に日本では、責任の所在がどこにあるのかわからないといった不満が海外からは聞こえてきます。日本でも、あまり大きくない中小企業は別だと思いますが、大企業になるとそんな不満も当てはまるような気がします。私の貿易顧問をしている企業は、責任の所在がはっきりとしている企業が多いですが。こんなことも、貿易コンサルタントとして、顧問先の企業にアドバイスできれば良いと思っております。

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貿易アドバイザー walkin' in SAKURA Fubuki!

今日はミプロでの相談を受けておりました。何故か、台湾からの輸入の話しが多かったですね。事務所へ戻り、ベトナムやらシンガポール、そして先日のスイス出張の帰国後の話とか急ぎの仕事を片付けました。新しい仕事の話しも2件ありましたが、1件はGO、1件は流れました。

昨日は、S氏の突然の訪問があり、美味しいチーズの話で忘れてしまったのですが、ほぼ一日事務所で仕事をすることが出来ました。そんな訳で、昼食後近くを散歩しました。湯島聖堂を抜けて神田神社（明神）まで歩きましたが、桜がきれいでした。というより散り方が素晴らしく印象的です。本当に雪ではなく、桜吹雪の中を歩いてきました。きれーですね！そんな桜吹雪の中を歩いている方々の笑顔がとても印象的です。不況風も桜吹雪には勝てませんぞ～！

明日は、アフリカ商品の市場調査の一環でジェトロか国会図書館で輸入統計を調べてきます。明日も、急ぎの仕事が待ち受けておりますが、きっちりと仕事をこなすためには、このような仕事もとても大切な仕事となります。それにしても図書館での調べ物も、なんだか久しぶりな気もします。仕事は一つ一つ丁寧にこなして行きたいものです。

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貿易アドバイザーによるマーケティング

今日は、たまに話題に上る元外為ディーラーのS氏が事務所に立ち寄りました。大変面倒見の良い方で、今夜は貿易アドバイザー協会の新人の方々とミーティングがあるということでした。彼の外国為替の講義は大変定評があります。私も一度拝聴したことがありますが、聞いている人を飽きさせません。いつか、彼から了解を頂き皆さんにもぜひ紹介したいと思います。

さて、本日の東京外為市場では1ドルが100円を割って99円台で推移いたしました。その後ヨーロッパへ移り再び100円を超えている模様です。日本政府が固めた追加経済対策はどのように受け止められているのでしょうか？S氏とは今日は時間がなく為替の話しは出来ませんでしたが。

最近、チーズ関連の仕事がでてきまして、（日本でのマーケットリサーチの仕事です）今、チーズの勉強をしていますが、面白いですね。もともとチーズって大好きなのですが、増々美味しくなってきます。クリームチーズやモッツァレラ等のフレッシュタイプから、カマンベールの白カビタイプ、そしてイタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンなど青カビタイプ（ブルーチーズ）、私はまだあまりなじみがないのですが、強烈な香りを放つというウォッシュタイプや山羊の乳から作るシェーブルタイプ、そして、なじみの深いオランダ名産のゴーダチーズを代表とする、セミ・ハードタイプ、最後に私も大好きなチェダーチーズや、かのイタリアのパルミジャーノ・レッジャーノ、オランダ産のエダムやスイスのエメンタールなどのハードタイプ。チーズには矢張りワインが合うのですが、私はチェダーチーズにビールもいいですね。日本酒にも合う気がします、私にとっては。いや、お酒の話ではありませんが、今は見本を待って、見本が到着後早速仕事に取り掛かりますが、大変楽しみにしております。

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海上運賃についてー貿易顧問

先週の金曜日には、1ドルがついにというかやっと100円に戻しました。昨日は101円を越える場面もありましたが、今日は100円台で推移しています。ただ、市場では方向感が定まっていないような感じがするので、円高に戻るのか円安になるのかまだまだ、わかりません。アメリカの経済状況を見ると、底を打ったのではないかという見方もありますが、私はどうもそうは思えません。

今日は、貿易顧問先を訪問しましたが、海上運賃の比較を行ないました。私たち貿易マンにとっては、輸送費用は常に気になるところです。ＬＣＬ（コンテナの混載）がよいのかあるいはＦＣＬ（コンテナ1本貸切）の方が割安になるのか、必ずチェックをするところです。この企業は反物（布でロール物）を輸入しているので、円筒形の容積の出し方について話していました。皆さんは円の面積、容積の出し方を覚えておりますか？貿易マンにとっては何も貿易の知識や英語だけ話せればよいわけではありません。このような小学生で勉強したことも大いに役立ちます。

アメリカ大リーグもやっと開幕しました。ニューヨーク・ヤンキースの松井秀樹が4番で出場し、ホームランを打ちましたね。長島さんが記録した444号を追い抜き日米で445号ということでした。ニュースになりますね！松井君らしいですね。
巨人軍もやっと白星を挙げました。

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The time is chainging - 貿易アドバイザー

今日（4月3日）、東京外為市場では一時的に一ドル100円を超えたようです。オバマ大統領率いる米国経済政策が効力を発揮しているのでしょうか、あるいは、G20の発表に期待がもたれているのでしょうか。
麻生首相は既に日本に戻りました。日本のニュースでは、中国、韓国、イタリア英国首脳との会談とドイツのメルケル首相との軋轢くらいしか発表されていませんが。世界の中の日本を考えると、これが現実なのだと見たほうが良いかもしれません。

こんな現実の中で、北朝鮮は明日（4日）から8日の間に人工衛星（あるいはミサイル？）を発射すると発表しています。日本にとっては由々しき一大事です。それでも世界は少し違った捉えかたをしているようです。世界を見方につけることはもちろん大切ですが、日本としてどのような主義主張を持ち対応していくのかを明確に打ち出すことが必要だと思います。いずれにしてもこの4日間、目が離せません。

世界は激しく動いています。今までの政治ではいけません。その政治を変えていくのは政治家だけではなく、私達一人一人ではないでしょうか？

日本のプロ野球は始まりました！今日は岩隈がダルビッシュに投げ勝ちました。マスコミはダルビッシュのWCBの後遺症など書いていますが3対１です。りっぱな投手戦ではないですか？見ていてキット面白い投げあいだったと思うのですが。

アメリカ大リーグは今日から開幕なのでしょうか？それとも4日（土）からでしょうか？日本の超一流プレイヤーがかなり流出してしまいましたが、それなりに日本人プレイヤーがＭ頑張っている姿は頼もしいです。

今日の午後は、時差ぼけでしょうかかなり意識朦朧としていました。夕方、私が貿易の仕事を始めた会社の同僚が事務所に来てからやっと目が覚め、仕事が始まった感じです。

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ミプロのＤＶＤ 小口輸入の紹介

新しい仕事が入ってきていますが、それでも今年に入って、少しばかり不況風の影響も受けているような気がしています。昨年、ミプロ主催で行なわれた小口セミナも今年はかなり縮小されるようです。

それでも、本日、ミプロの小口輸入を紹介するＤＶＤが発表されました。長いＤＶＤではないのですが、前半は、私めが小口輸入のポイントについて話しております。それなりのまとまりはあると思うのですが、カメラの前で話すというのは結構難しいものですね。緊張するわけではないのですが、なんだか、いつもとは違う自分です。まだ、配布するだけの数量は出来ていないようですが、小口輸入にご興味がある方は、ミプロのホーム・ページをご覧になってください。まだ、案内はないと思いますが、近日中にアナウンスされるはずです。

日本のプロ野球はいつから開幕なのでしょうか？明日でしょうか？（4月4日）あるいは土曜日でしょうか？上原が抜けた巨人軍の投手陣は大丈夫でしょうか？それでも打線はかなり、強力ですね！侍ニッポンの選手同志の対決も見ものですね。初戦から、岩隈とダルビッシュの対決も面白いですね。

アメリカのメジャーリーグはいつ開幕でしょうか？毎年松井秀樹には期待しているのですが、今年こそはけががなく乗り切って結果を出してほしいものです。新しく上原や川上も加わり、メジャーリーグも益々楽しみです！

野球は楽しみですが、ロンドンで開催されているＧ２０も目が離せません。英米と独仏の対立。ロシア、中国の重み。日本はまるっきり軽い感じがしていますが、麻生さんも軽率な発言をしましたね。アメリカからの圧力なのでしょうか？　世界は多極化をめざす勢力があるといわれています。そんな中で、ロシアや中国の存在感がかなり大きくなってきているようです。日本は相変わらずアメリカ追従で良いのでしょうか？この点では自民党に期待出来ませんが、果たして民主党の小沢代表はどのように捉えているのでしょうか？新しい世代にバトンタッチしてもらいたいですね。世界は動いています！変化しています！いつまでも派閥争いの延長で政治を行なっている時代は早く終わらせたいと思います。Ｇ７の時代はもう既に終わっているのです。

北朝鮮の衛星あるいはミサイルの発射が間じかに迫っているます。北朝鮮の発表はすごいですね。「日本があえて迎撃するなら、最も威力のある軍事的手段によってすべての迎撃手段とその本拠地を無慈悲に粉砕するだろう」国家としての発言とは思えませんが、このような輩にまともに怒りをぶつけてはなりません。上手を行く考慮と行動が必要です。

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貿易アドバイザー back from バーゼル

昨日、東京に戻りました。バーゼルはドイツとの国境にあるとばかり思っていたのですが、調べてみるとフランスとも国境を接する街なのでした。スイスへの出入国の出入り口（税関あるいは出入国管理局）と他の出入り口がありました。スイス口からはバーゼル市内へしかいけないらしいです。私達はもちろんもう一つの税関口から出国しましたが、フランスへも行けたのですね。なんだか、とても面白いですね！昔から思っていたスイスの特異性がやっと実感できました。このあたりの言葉はドイツ語ありフランス語あり、そして英語もほとんど通じますね。大変国際性のある、洗練された国という印象です。

バーゼルには国際決済銀行(BIS)の本部がおかれています。国際決済銀行は、世界の中央銀行の中央銀行ともいえるのでしょうが、国際金融上の諸問題、マクロ経済を調整する機能があります。

もうひとつ、貿易実務講座では、バーゼル条約について話します。バーゼル条約とは有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関する条約です。一定の廃棄物の国境を越える移動等の規制について国際的な枠組みや手続等を規定した条約で、1989年3月、スイスのバーゼルで採択されました。日本では、病院の廃棄物をフィリピンに不当に輸出したことで、摘発されたことがありました。

今回のバーゼル・ワールドも世界的な展示会です。そのような、国際的な街、バーゼルでした。そんなわけで、ビールとチョコレート、美味かったです！

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もう一つ、貿易実務の講義でよく話しますが、バーゼル条約というのがあります。