週末、台風北上で蒸し暑い一日でした。さて、3連休の予定は、「出・出・休」というものでして、のんびりクラシック音楽・・・・というわけにはいかんのですが、せめて秋の夜長はゆっくり寛いで聴きたいもんです。オペラなどエエなぁと思いつつ、全曲盤は長いので、今日はハイライト盤を。モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」(抜粋盤)。リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団の演奏。1986年 . . . 本文を読む
今日は大好きな演奏を。ベートーヴェンの交響曲第8番 ヘ長調 作品93。オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレの演奏。1983年9月、東ベルリンのイエス・キリスト教会での録音。DENON盤。ベルリン・シュターツカペレの音が素晴らしい。第1楽章の最初の音が出た瞬間から、柔らかく暖かく、そして渋く落ち着いた響きでリスニングルームが満たされる。この幸福感・充実感はかけがえのないもの。ふだん . . . 本文を読む
職場の懇親会で「いもだき」をしてきました。いやぁ、今年初の「いもだき」、旨かったですな。ラストのうどんも上々、秋風も涼しく、気分のいい宵でありました。さて、今日はモーツァルトの短いピアノ・ソナタを。モーツァルトのピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 K.545。ピアノ独奏はマリア・ジョアオ・ピリス。1974年1月、東京イイノ・ホールでのPCM録音。ピリスはその後DGに再録音しているので、これは旧盤となる . . . 本文を読む
朝晩はめっきり涼しくなりました。クラシック音楽を聴くのにいい季節です。昨日の「ロシア管弦楽名曲集」では、フェドセーエフ率いるモスクワ放送響のバリバリの金管に圧倒されました。ロシアはスゴイです。下品なくらい、愛らしいくらいに吹きまくります。いやぁ、耳にはきつかった(^^ゞ。で、その口直しに(「耳直し」なんて言葉はないぞな)、上品でマイルド金管を聴いてみたくなり・・・・取り出したのは・・・・・。ムソル . . . 本文を読む
今日はロシア管弦楽名曲集です。涼しくなってきましたので、秋の夜長にロシア音楽の小品なんぞもエエですね。演奏はウラディーミル・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団奏。1981年6~7月、モスクワでの録音。このCDは、古本屋などでよく見かける名曲全集物(これはビクター発売)の一つ。1980年前後、デジタル録音が開始されると、各レーベルとも競ってデジタルに移行していった。日本のレコード会社もすぐに対応 . . . 本文を読む
休日は、録りだめしていた映画を観たり、昼寝をしたり・・・・。そして、大曲を聴きました。ワーグナーの楽劇「ラインの黄金」。マレク・ヤノフスキ指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。1980年12月、ドレスデン・ルカ教会での録音。RCA輸入盤。これは、デジタル初の「リング」録音として、発売当時に非常に話題になったもの。日本のDENON、西独オイロディスク、東独VEBシャルプラッテンの共同制作というのも . . . 本文を読む
今日は松山で身内の結婚式・披露宴。昼に出発して帰宅は夜8時。いやぁ、長かった。料理も多く、ちと喰いすぎましたな。しかし、当世若者風の、心温まるいい結婚式でありました。さて、今日もLPを聴いてます。モーツァルトのピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491。ウラディーミル・アシュケナージのピアノと指揮、フィルハーモニア管の演奏。1979年5月、ロンドンのキングズウェイホールでの録音。タスキには「ロンドン . . . 本文を読む
・・・・・というわけで、本日のエントリーは「ヘルベルト・フォン・カラヤン」であります。シベリウスの交響曲第5番 変ホ長調 作品82。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1976年9月、ベルリンのフィルハーモニーでの録音。EMI盤の2LPシリーズからの1枚。2枚組3,000円の、当時は廉価盤でありました。第1楽章冒頭の、白鳥の鳴き声のテーマがなんと美しいこと。静謐なトレモロの上を . . . 本文を読む
アルトゥールさんから「バトン」を頂きました。次のようなルールだそうです。1.まわってきた人以外、やってはいけない。2.もらったお題を次の「 」の中に入れて答える。 1.好きな「 」 2.嫌いな「 」 3.最近思う「 」3.次に回す人を3人決めなければならない。そしてアルトゥールさんから頂いたお題は「ヘルベルト・フォン・カラヤン」でした。そこで僕の回答ですが、1.好きな「ヘルベルト・フォン・カラヤン . . . 本文を読む
テノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなりました。僕はパヴァロッティの、あまりよい聴き手ではありませんでしたが、何枚かレコード・CDを所持しています。そのうちのいくつかのイタリア歌劇では、「やはりパヴァロッティでなくては・・・・」と思わされることがしばしばありましたし、「イタリア民謡集」で聴く「突き抜ける高音」は素晴らしいものでした。今日のレコードは、我が家にあるパヴァロッティの代表的作品 . . . 本文を読む
日中は蒸し暑さが続きます。接近する台風の影響でしょう。四国方面には来襲しないようですが、関東・東海方面の皆様、お気をつけください。さて、今日もまた懐かしいLPを取り出しております。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番 ハ短調。アルフレート・ブレンデルのピアノ、ジェームズ・レヴァイン指揮シカゴ交響楽団の演奏。1983年6月、シカゴのオーケストラホールでの全曲演奏会のライヴ録音盤。フィリップス原盤の4枚 . . . 本文を読む
今日は懐かしいLPを。発売からもう28年になります。シューベルトの交響曲第8番 ロ短調 D759「未完成」。カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィルの演奏。1978年9月、ウィーンのムジークフェラインザールでの録音。DG盤。精緻で新鮮な表現と、強靱な生命力と。これがクライバーの「未完成」。第1楽章は速めのテンポとダイナミズムが特徴的。特に弱音部での緊張感は比類がない。そして、グイッと入ってくるフォ . . . 本文を読む
蒸し暑い一日だなぁ・・・・と思ったら、雷に夕立。おかげで、夜は一気に涼しくなりました。今日は「のだめカンタービレ」の劇中曲を。ドヴォルザークの交響曲第5番 ヘ長調 作品76。イヴァン・アンゲロフ指揮スロヴァキア放送響の演奏。OEHMS CLASICS原盤で、5枚組の全集から。録音は2001年~2004年とあるので、最新録音と云うべきだろう。この5番の録音データはよく分からない(解説書は不親切)。し . . . 本文を読む
朝晩は涼しくなりました。日中は蒸し暑かったものの、気温は31度くらい。猛暑は収まったようです。さて、今日は名曲の名盤を。(・・・・・って、いつもか(^^ゞ)チャイコフスキーの交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1971年9月、ベルリンのイエス・キリスト教会での録音。EMI原盤だがDiskyがライセンス契約して廉価盤で出ているもの。(今はE . . . 本文を読む
最高気温が30度を少し超えたくらい。涼しくなってきました。朝晩の風が特に心地よいですね。いよいよ秋、クラシック音楽の季節ですね。さて、今日は古いLPを取り出してます。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61。ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン独奏、アンドレ・クリィタンス指揮フランス国立放送管弦楽団の演奏。1958年11月、パリのサルワグラムでの録音。EMI原盤。オイストラフとしては . . . 本文を読む