長時間停電への備え、バッテリー式ポータブル電源

何時間にも及ぶ長い停電は、今まで経験したことが無かったため、台風の影響はさほど気に掛けていなかったところ、２１号台風では丸１日、２４号台風では何と３日間電気無しの生活を余儀なくされ、倒木被害を受けやすい森林の多い地域で暮らしていることを実感した次第です。

そして、３日間の停電で感じたこと、それは懐中電灯ではなく、ちゃんとした灯りの必要性。

日が暮れてから就寝時刻まで約５時間、この間懐中電灯では何もできず、かと言って７時過ぎから寝られる筈もなく、暗い中、何もやらないで居るのはつらいものです。
灯りがあれば、退屈しのぎに雑誌程度は眺めることができ、調理の時も助かります。

そこで、バッテリー式ポータブル電源を購入することに。
容量は１５０Wh、価格は13,000円ほど。


40～60W相当のLED照明が使え、同時点灯しても10時間ほど持ち、スマホやPCの充電も可能。テレビも短時間ならOK。

照明器具はクリップオン式ビームライト、どこでも移動できて固定可能。


エンジン式発電機があれば万全ですが、今回3日間の停電でも冷蔵庫内の食品が大丈夫だったことや（流石に冷凍食品はほぼ解凍状態でしたが）、メンテナンスの手間、騒音などを考えやめました。

冷蔵庫は、台風が接近しそうな前日当りから事前に運転モードを強にして、庫内温度をできるだけ下げておく、保冷材を冷やし、氷を多めに作っておくなどすると、暑い夏でもなければ何とかなりそうです。

備えあれば憂いなし、後は電池式ラジオとカートリッジ式ガスコンロ（ここはIHなので）の準備。

そして最後に薪ストーブの設置・・準備万端は未だ先です。