熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

商売っ気に欠ける車販売店

2013-11-14 19:49:38 | 日常の出来事・雑感
10年以上乗っている我が家の車。燃費の悪さを除けば、トラブルは無くエンジンも快調で特に不満は無いものの、買い換える時期はさほど遠くないと思い、今日は某メーカーの販売店に下見に出掛けてきた。

受付で用事を告げると、女性店員がキーを持ってきて駐車場から広い場所に車を移動させて来た。そして、「ゆっくりご覧下さい」と言葉を残し、店内に姿を消した。しかも車内にはキーを残したまま。
普通なら店員が付き添って説明しそうなものだが、結局誰も出て来なかった。わざわざ電話予約して行ったにも関わらず。
やる気を全く感じさせない対応だった。

積極さを見せない販売店では値引きも期待できないだろうと思い、同じメーカーの別店舗に足を運んだ。こちらは事前予約無し。
この店にも候補車両の試乗・展示車がある事はネットで確認済みだったが、店に着いてみると今日はその車が無いと言う。

その理由が呆れる。社員が自宅に乗って帰り、今日はその社員が休みの為とのこと。
試乗車を社員が家に乗って帰ったとは何事か。不人気車種なので、この車目当ての客は滅多に来ないとでも考えていたのだろうか。
それにしても、何ら臆することなく、車が無い理由を事実そのまま告げるこの社員、正直といえば正直だが、社員が試乗車に乗って帰って車はありませんとは少々客に失礼ではないだろうか。

余り営業攻勢をかけてくる車のセールスは面倒ではあるが、積極性に欠ける販売店もどうかと思う。レクサスや高級外車の販売店ならいざ知らず。


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