熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

リヒテンシュタインの首都、ファドゥーツまで日帰りサイクリング

2017-07-22 01:16:30 | 海外自転車旅
スイス、オーストリアと国境を接する人口3万7千人の小さな独立君主国、リヒテンシュタイン。
面積は宮古島とほぼ同じ、世界で6番目に小さい国家だそうです。

その首都・ファドゥーツ(Vaduz)までは今滞在しているフェルトキルヒから僅か20キロ足らず。
連泊してファドゥーツまでサイクリングがてら日帰りで行って来ました。

外交など国家としての行政の一部をスイスに委任しており、通貨はスイスフラン。ユーロも使えますが、おつりはスイスフラン。

フェルトキルヒから7~8キロでリヒテンシュタインの国境検問所。勿論、今は使われていません。


約1時間でファドゥーツに到着。人口約5千人の小さな首都。


まずは、地図など情報入手のためリヒテンシュタイン・センターへ。


日本の皇居にあたるファドゥーツ城。
約700年前に建設され、現在はリヒテンシュタイン侯が所有し、1938年以降は、侯爵の住まいになっているため、内部見学はできません。




城へと通じる散策路からはファドーツの街並みとライン渓谷を一望。


ローテス・ハウス(赤い館)
中世の「いらか段破風造り」と呼ばれる建築様式の建物で文化遺産のひとつ。


政府庁舎の建物。人口規模に見合ったコンパクトな建物。


日本の国会議事堂にあたる奇抜な建物、こちらもコンパクト。


タウンホール


他に見所としては、郵便・切手博物館や国土博物館などリヒテンシュタイン・センターの周辺に集中していますが、今回内部見学はせず、来た道をフェルトキルヒまで戻って往復約40キロ。天気も良く快適なサイクリングでした。



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