熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

旅目的の自転車として、”ランドナー”は時代遅れ

2017-03-12 14:44:30 | 自転車
一昨年ヨーロッパ自転車旅用に丸石のランドナー、”エンペラーツーリングコンダクター”を購入。
初めての自転車購入だったこともあり、長期間旅するならランドナーと言う事で迷わずこれにしましたが、ヨーロッパでは一度も目にする事はなく、かなりマイナーな自転車。日本でも殆ど見かけることはなく、製造しているメーカーも僅か。

歴史をひも解いてみると、確かに昔は旅用自転車としてランドナーは人気を博した時代もあったようですが、その後、ロードバイクやMTB、クロスバイクなど、それぞれの目的に特化した自転車に方向性が分かれ行く中、次第にランドナーは廃れていったようです。
クラシックなデザインに拘るのでなければ、敢えて昔からのデザイン・パーツを踏襲するランドナーを選ぶ必然性はないような気がします。

ランドナーの特徴の一つ、ダウンチューブに取り付けられたシフトレバー。
シフト操作するたびにハンドルから手を離すことになり、使い勝手は良くありません。


見るからに重そうなカンチブレーキ。
泥詰まりしにくいなどメリットもあるが、左右の開き具合にずれが発生しやすく、常にワイヤー調整に気を配る必要あり。


使いにくいブレーキレバーとフロントバッグの開け閉めに邪魔なブレーキワイヤー。
更には、ドロップハンドルのフラット部分は多用するにも関わらず短く(丸石のエンペラーだけ?)、特に荷物積載時など不安定。


ランドナーの気に入らない点はこんなところです。
ハンドルとブレーキレバーは、交換する予定。

因みに、今日は長旅に備えクッション性に勝るサドル(右)に交換


更に、分解・組立ての手間を省略するためにフェンダーを撤去。へこみ易いので無い方が梱包時も楽。
雨天走行中、少々の泥跳ねは覚悟。


フェンダーを外したことで、少しイメージチェンジした(?)愛車”エンペラー”






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