熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

雨戸に断熱材を貼り付けてみたものの

2013-08-23 10:44:35 | DIY
雨戸の遮熱対策として、雨戸の裏側に厚さ10ミリのEPSという発泡スチレン系の断熱材を貼り付けてみたが、残念ながらその効果は実感できなかった。
日差しにより雨戸の表面温度が上昇するにつれ断熱材も徐々に熱くなって来て、最終的に窓ガラスの温度も上昇してくる。正確に温度を計測していないが、手で触った感触としては断熱材を貼る前と後では窓ガラスの温度は変わらないようである。

良く良く考えると、断熱材は熱の伝わり方を遅くする効果はあるものの完全に熱の移動が止められるわけではない。そのため、時間の経過と共に雨戸の表面温度近くまで上昇してしまう。よほど熱伝導率の低い特殊な断熱材でも使えば少しは効果があるのかも知れないが。
それでも厚さ10ミリでは、さほど効果はないかも知れない。

と言う訳で結論は、雨戸に断熱材を貼っても遮熱効果は殆ど無し。
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雨戸の断熱対策

2013-08-20 17:42:28 | DIY
遮光、遮音に加え飛来物から窓ガラスを保護するための雨戸、最近ではサッシの性能向上や窓が小さくなったことなどから雨戸が使われない戸建住宅を時折目にするが、15~20年以上前に建てられた住宅では一定の大きさを超える窓という窓全てに雨戸が使われているケースが多い。


今の時期、直射日光による室内の温度上昇を和らげるため昼間でも雨戸を締めるようにしている。
ところがこの雨戸、確かに遮光効果は高いが、波板状に加工されたアルミ板でできているため、日差しを受けると直ぐに熱くなり、この熱が窓ガラスとの間の空気層を温め、その熱で窓ガラスも熱くなってしまう。


内窓を設置しているが、それでも雨戸は締めた方が遮熱効果は高い。
そこで、更に雨戸の遮熱性を高めるため断熱材を張ることにした。
雨戸の厚みに応じて厚さ10ミリのEPSを使用。


雨戸のサイズに合わせてカットし裏に張り付けただけだが、これで窓ガラスとの間の空気層の対流は抑えられ窓ガラスの温度上昇はいく分軽減できるのではと期待している。


取り敢えず書斎の雨戸一箇所だけ作業を行ったが、効果が確認できれば他の雨戸にも断熱対策を施そうと考えている。

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2階にこもる熱気対策 (続)

2013-08-13 15:30:04 | DIY
クラインガルテンから自宅に戻ると締め切った家の中、特に2階はサウナ状態。
早速、以前より検討中の熱気対策を進めるべく屋根裏の構造確認を行った。

我が家の屋根は切妻と寄棟が混在した形になっており、丁度真ん中部分に2畳ほどの屋根裏収納が設けられている。


押入れの天袋の点検口から覗くと屋根裏収納の仕切り壁が見える。5ミリほどのベニア板で囲まれているだけなので撤去は簡単に行える。
この屋根裏収納の壁を取り払えば屋根裏が一つの空間としてつながり換気効果も高いのではと考えたが、折角ある収納スペースを潰すのも躊躇する。


結論として、屋根裏収納は残したまま、仕切り壁(ベニア板)に換気口を複数箇所開ける事にした。
そして換気装置は屋根裏収納内に設置。こうすれば作業は楽なうえ、電源も照明用電源から取れる。
排気口は既存の屋根裏収納用換気扇の換気口を大きくするだけ。但し、屋根に上がっての作業は避けられない。

と言う事で強制換気計画の”青写真”が一応出来上がった。
後は、果たしてこれでどの程度効果があるのか、装置一台で容量的に十分かどうかを含め、更に検討しなくてはならない。

ところで、屋根裏を覗いたついでに断熱材の状態を確認したが、25年前とはいえ工事施工は実に適当。
隙間なく敷き詰めなくてはならないが、ただ置きました程度で隙間が多い。当時の断熱材に対する認識はこの程度だったのだろう。
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2階にこもる熱気対策

2013-08-03 10:56:06 | DIY
築25年の我が家、旧在来工法により建てられた木造家屋だが、「冬寒く、夏暑い」の典型住宅で今の時期はとにかく暑い。

エアコン嫌いで何とか扇風機で凌いでいるが、特に気になるのが2階にこもる熱気。
この時期、日差しが強い日は外気温の上昇と共に時間差で2階室内の温度は見る見る上昇、外気温と同じか下手すると蓄熱効果によりそれ以上に達することもある。
1階との温度差は3度前後はありそうで、階段を上るにつれ次第に室温は上昇し汗ばんで来る状態。
更に困った事に、夜間、外気温が下がっても屋根と天井の蓄熱効果で昼間上昇した室温はなかなか下がらない。
そこで現在リフォームの一環として、2階の熱気対策を検討している。

対策の一つ目は、天井裏断熱材の入れ替え・補充。
25年前ともなると、断熱材は敷いておけば良い程度の認識で敷き詰め方が不十分、隙間が多い。更には断熱材自体が薄いことや経年変化による性能低下もある。

二つ目は、2階の部屋にこもる熱気の強制換気。
各部屋の天井に換気口を開け、天井裏に換気装置を設置し強制的に熱気を外に排出する。
天井埋め込みタイプで実売価格は1万円を切る。


三つ目は、屋根裏換気。
こちらも換気装置を天井裏に設置して屋根裏にこもった熱気を強制的に排出する。
ダクト換気装置で実売価格2万前後。


一般的なリフォームとは切り離して工事ができるので、取り敢えず今の暑いうちに熱気対策だけでも進めようかと思案中だが、効果の程は定かではない。
ただ、費用はそれほど掛からない。全て業者に依頼しても数十万円程度、最悪効果が確認できなくても駄目もとでやって見る価値はあるかと考えている。

リフォーム会社数社に相談してみたが、どこも実績が少ないようでこれと言った提案が出てこない。
どうしても内装一新、設備機器の入れ替えなど目に見える部分に話が行ってしまう。いくら目先が新しくなっても、快適さの改善なくしてはリフォーム後の満足感にも欠けると思うのだが、積極的な業者がなかなか見つからない。
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庭の水栓を移動

2013-05-08 22:03:09 | DIY
以前DIYで玄関先に洗車用水栓を設置したが、場所的に見栄えが良くないので敷地内に移動させることにした。
塩ビパイプを使って所定の場所に移動。


防腐処理済みの木材を使いパイプカバーを製作。



パイプカバーを塗装後、塩ビパイプに取り付け、地面下部分とパイプカバー内部にセメント流し込み、パイプカバーの上蓋をして完成。
蛇口がありきたりなのでその内ガーデニング用の製品に交換予定。
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