吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

高雄港遊覧船からの夕景⑤

2013-02-28 21:33:36 | 中国華南地区以外の旅行情報
今、BS日テレの世界温泉遺産で台中の東埔温泉などが紹介されています。台湾は昨今、温泉ブームが来ているようですね。温泉好きな私としては嬉しい話です。今度台北を訪れたときには、北投温泉あたりに泊まろうかと思ったりもしています。

さあ、今日も高雄港遊覧船の話題です。


↑香蕉碼頭の先には漁人碼頭が。更に先には新濱碼頭があります。漁人碼頭は以前高雄を訪れたときに行ったことがあり、ここのブログで紹介しましたね。新濱碼頭からは馬公往きのフェリーが出ているようです。馬公、そう、台湾ドラマ「原味の夏天」の舞台となった澎湖列島の中心地です。機会があったら是非行ってみたいです。


↑旗後燈塔が大きく見えるようになってきました。空の雲の模様が芸術的です。


↑そうこうしていたら遊覧船のスピードが遅くなり方向を転換し始めました。西側はこの辺で折り返しのようです。


↑旗津輪渡駅が遠くに・・・。写真右側に初日に乗ったフェリーも見えますね。


↑水面にキラキラ反射する夕日が綺麗になってきました。この先出会える美しい夕景に期待して・・・。

高雄港遊覧船からの夕景④

2013-02-27 21:28:47 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日はどこの放送局もトップニュースでエジプトでの気球落下事故の映像を流しています。この気球に香港人9名も同乗されていたとか・・・。さきほど香港の鳳凰電視台のサイトを眺めてみましたが、そちらではまだ放映されていないようです。楽しいはずの旅行が一転して悲しい事故になってしまいましたが、最近この手の事故や事件が続いていますね。痛ましい事件で心からお悔み申し上げます。

高雄港遊覧船の続きです。


↑鼓山方面へ向かう途中、右手に大きなタンカーが見えてきて荷卸しをしている最中でした。写真中央やや右に見える黄色い作業衣を身にまとった作業員がとても小さく見えてしまいます。


↑左手には遠くに旗津区(半島)が・・・。


↑左後方には通り過ぎた前鎮区(半島)の先端が見えます。


↑写真中央やや右に、初日に足を運んだ旗後燈塔が見えます。おわかりいただけるでしょうか?


↑右手に香蕉碼頭(Banana Pier)なる倉庫街が見えてきました。この碼頭は名前の通り昔は日本へのバナナ出荷の一大拠点となっていたようです。今はその跡地に香蕉故事館という歴史を伝える伝承館に加え、レストランやカフェなどが入ってお洒落なエリアとなっています。今回私はここに足を運ぶ時間がありませんでしたので、次回以降のお楽しみです。

高雄港遊覧船からの夕景③

2013-02-26 22:05:31 | 中国華南地区以外の旅行情報
一昨日宇都宮で映画を見に行ったときに、近くの商店街にVIE DE FRANCEがあったので昼食を食べたんですが、このカフェ、香港でもよく見かけてたまにパンを買ったりサンドイッチを食べたりしていました。懐かしかったですが、なっなんと!!VIE DE FRANCEって日本のヤマザキ系のカフェだったのですね。今初めて知りました。(情けなし。)

さて今日も高雄港の様子をアップしていきます。


↑こちらは前鎮区と呼ばれる半島です。高雄港って言葉で表現しにくい形になっていて、半島が2重に並んでいます。


↑高雄85大楼を後ろに、前鎮区(半島)と旗津区(半島)の間を鼓山方面に進んでいきます。


↑前鎮区(半島)を通り過ぎ、塩埕区と旗津区との間を航行中です。湾の真ん中に停泊中の大型タンカーがお互いに流されないようワイヤーとブイで繋がれていました。


↑モノクロームな感じが印象的です。


↑このブイ?もしかして錨も兼ねているのでしょうか?高雄港・・・、地図で見ると狭い印象を持ってしまいますが、実際に周遊してみるとかなり広いんですよね。日本統治時代に港が整備されたようですが、立派な港を造ったものです。。。先人の偉業に驚くばかりです。

先人の偉業と言えば、台南に日本人八田與一が造った有名な烏山頭水庫(ダム)があるそうです。台湾の方ならご存知の方が多いとか・・・。一度見に行ってみたいです。

高雄港遊覧船からの夕景②

2013-02-25 22:07:44 | 中国華南地区以外の旅行情報
昨日、宇都宮にある映画館にて「桃さんのしあわせ(中文名:桃姐)」を見に行って来ました!この映画、本当に素晴らしい映画で色々考えさせられました。人間にとって本当に必要なものは何か、家族の絆とは何か・・・、映像美と素晴らしい演技と、そして香港という懐かしい街並みによって、2時間と言う時間があっという間に過ぎ去りました。皆さんも是非ご覧になられてみて下さい。

さあ、今日は高雄港遊覧船からの夕景をアップしていきます。


↑遊覧船の屋外席、そう甲板はこんな感じでした。潮風が心地よかったです。


↑船はまず旗津方面に進んで行きました。


↑目の前に大きな船を見ることが出来るのでなかなか圧巻です。


↑高雄85大楼から少しずつ離れていきます。


↑空が鼠色の雲に覆われていて、どことなく不安を感じさせる南国の風景・・・、自分の心を映し出しているかのようで、何か惹かれます。。。

高雄港遊覧船からの夕景①

2013-02-24 16:09:16 | 中国華南地区以外の旅行情報
昨日、BS放送で眞鍋かをりさんの「春節香港一人旅」という番組が放映されていました。今年の春節の香港も大変混雑している様子が見て取れました。スターフェリーの中環側の大工事地帯に大分建物が出来てきたようですね。香港~深センはあっという間に景色が変わるので今行ったら「あれっ?」と思う風景が広がっていることでしょう。

番組の最後の方は、香港の老舗調味料メーカー李錦記が出てきました!懐かしいメーカーです。深セン駐在時代何度かオイスターソースを買わせていただきました。この会社の社員食堂も出てきましたが、出てきた料理の美味しそうなこと!!李錦記の豆板醤と甜麺醤を使った回鍋肉も本当に美味しそうでした。

さあ、今日からは高雄港の周遊ツアーの写真をアップしていきます。


↑高雄市立歴史博物館からホテル近くの高雄市電影図書館まで戻ってきました。電影図書館の裏にはこんなちょっとしたスペースがあって・・・


↑過去に高雄で撮られた映画の1シーンが飾られていました。どの映画も見てみたいですが・・・。


↑さあ、時間も夕方近くなり、真愛碼頭からの高雄港周遊ツアーの時間が迫ってきました。出発時間は16:30でしたが、このツアー、記憶によれば平日は周航していなかったと思います。


↑出発の時間が迫ってきました。綺麗な夕景を見ることが出来るでしょうか?


↑いよいよ離港です。お客さんはあまり多くなく、迷わず屋上に出て港風景を満喫することにしました。


↑どんな景色が待ち受けていることでしょうか?

高雄市立歴史博物館

2013-02-23 21:00:20 | 中国華南地区以外の旅行情報
毎週水曜日はBS日テレの台湾ドラマを見ていますが、長らく続いていた「五月に降る雪」が、この前の水曜日で終了しました。ミシェル・チェン(陳妍希)がとても印象的なドラマでした。彼女、以前ここで紹介した映画「那些年,我們一起追的女孩」にも主演されていた女優さんでしたが・・・、最近右腕に刺青を入れてしまったようで、「清純派のイメージに合わない」とファンをがっかりさせたようです。

台湾の女優や歌手は本当に刺青をする人が多いですね。ファッション的な感覚なのでしょうが・・・。その心理が私にもわかりません。

話を戻してBS日テレのドラマですが、次週からは「イタズラナ恋愛白書」が始まります。主演はアリエル・リンですね。懐かしい!彼女が出演した映画「飛躍 情海」が非常に印象に残っています。今回のドラマも面白ければ良いのですが・・・。

高雄の話題に戻ります。


↑昼食を取り終えた後、すぐ近くの高雄市立歴史博物館へ向かいました。日本統治時代の貴重な建物で、昭和13年竣工の当時は高雄市役所として使用されていました。


↑帝冠様式と呼ばれる、昭和初期の日本で流行した、鉄筋コンクリート造の現代建築に和風の瓦屋根を載せた和洋折衷の建築様式となっています。


↑中央ホールの階段は全て大理石の造りになっていて荘厳な雰囲気を醸し出していました。でも・・・


↑この場所で多数の死者が出たことを台湾人は忘れてはいません。そう、ここ旧高雄市役所は二二八事件の悲惨な現場となってしまいました。そういう背景もあって、高雄市立歴史博物館には二二八事件に関する色々な資料が展示されています。

私が訪れたときには、「来聴歌ba」という台湾の懐メロを観賞できるコーナーが設けられていました。こういう古い歌謡曲や懐メロの良さを再認識して、台湾人のアイデンティティを取り戻そうという取り組みなのかもしれません。


↑博物館の入り口で音楽に聞き入っている若い女性がいました。古い歌を聞いているものと思いますが・・・、何か嬉しくなってしまいました。

愛河周辺の花と公園と・・・

2013-02-22 23:34:04 | 中国華南地区以外の旅行情報
先週末で中国の春節休暇は終了。今週に入ってポツポツと中国人の友人から「深センに戻りました」というメールが入り始めました。中国に住んでいたときは色々不思議に思うことがあったのですが、その中の1つが休暇です。日本なら同じ期間休んで同じ日から仕事始めとなりますよね。そうでないと和を乱すとして周囲から睨まれます。しかし中国の場合はそのあたり自由がきくんですよね。こういうところは良い国だなあと感じます。

余談はさておき、今日も愛河周辺の様子をアップします。


↑ブーゲンビリアの赤い花が本当に鮮やかです。


↑すぐ近くには鳳凰木でしょうか?青い空に細かい緑の葉っぱが対照的でとても綺麗でした。


↑近くに会った公園の休憩エリアにも南国のブーゲンビリアが・・・。見覚えある花に心がホッとします。


↑その隣りには運動場もありました。こういう風景、何か落ち着きます。夕方過ぎから音楽でも聞きながら、鍛錬のためにトラックをジョギングしてみたいです。


↑3日目も本当にあちこち歩き回ってお腹が空きましたので、中正大橋近くのローカル街で昼食を食べることに。選んだお店がここでした。以前紹介した仁愛公園から程近い場所にあります。注文したのは紫菜湯と鶏肉飯でしたが、こんな簡単な料理なのにどうしてこうも美味しんでしょう?他にも色々な料理があって味も美味しいので、私が食べている間に地元住民が続々とつめかけて来ました。

愛河の河畔にて

2013-02-21 21:18:50 | 中国華南地区以外の旅行情報
さきほどイカさまタコさまという番組で韓国の街並みからクイズが出されていました。その中で韓国の地下鉄は最初と最後の車両が自転車専用になっていると紹介されていました。このシステム、ここ高雄の地下鉄も同じでしたね。なかなか良いシステムと思いました。東京だと人だけで大混雑してしまいますので難しいでしょうが・・・。

さて、高雄旅行の話題に戻ります。

真愛碼頭を離れ、また愛河河畔を散策することに。ある場所に行きたかったからです。


↑アンバサダーホテル(国賓大飯店)近くにある、頭は竜,体は魚の鰲(おおがめ)の像のある場所までやってきました。


↑アンバサダーホテル(国賓大飯店)の前の大通りは、綺麗に整備されていて花畑状の花壇がずっと連なっていて印象的でした。華南地区や台湾は、通り沿いに華やかな花が植えられている通りが多くて素敵ですね。日本もこの点はもう少し見習ってほしいと思います。


↑愛河河畔で最も来たかった場所がここです。


↑このカフェのカウンター席。そう、映画「対不起、我愛你」にも出てきた場所です。こんな素敵な席があったら毎週末通ってしまいそうですが・・・。何かお洒落ですよね。日本だとこういう場所があっても何か人寄せ目的で作られた感じがあってあまり好きになれないのですが、ここ愛河は何か自然な感じで良いです。


↑こちらは「対不起、我愛你」の一コマです。田中千絵さんがこの席に座って台北のスタッフと話をするシーンです。愛河がバックに映っていてとても綺麗だったので、このロケ地には必ず足を運ぼうと思っていました。

真愛碼頭にて②

2013-02-20 22:27:57 | 中国華南地区以外の旅行情報
NHKBSのワールドwave トゥナイトで日本のカレーを拡販しようという日系食品会社の試みを放映していました。スーパーでカレーライスの料理教室を開いたり、八角を入れた中華風味付けのカレーを開発したりと、映像を見ていて食べたくなってしまいました。

映像に出てきた中国人の皆さんは皆、「カレーライスは美味しい」と話されていましたが、果たしてカレーライスは国民食になり得ますでしょうか??

余談はこれくらいにしまして今日も高雄の話題をアップします。


↑南區分局の全容です。建物の1階に車が突っ込んだような細工が施されているのがおわかりいただけるでしょうか?立ち入り禁止の黄色のテープまで張られていました。手が込んでいますね。


↑高雄らしい光景です。


↑南區分局の屋上の展望エリアから高雄85大楼方面を望んでみました。この周辺は真愛碼頭と呼ばれ、写真の左側に一般客船の発着場があります。真愛碼頭は以前何度か紹介している愛河の河口にあって、今はお洒落なスポットになっています。

真愛碼頭を散策していたら、この碼頭から高雄港を周遊するツアー船が出ていることがわかり、夕方出発のこの船に乗ってみることにしました。このときの様子は後日また紹介させていただきます。南區分局を離れたのは13時過ぎ。船の出発までにまだまだ時間がありましたので、愛河の畔をまた散歩することに。


↑真愛碼頭の愛河河口には橋があって、対岸に渡ってみることにしました。何か素敵な光景だったので1枚撮ってみましたがどうでしょう?!やっぱりブーゲンビリアがアクセントになっていますね。


↑こちらにものーーんびりと釣りをされている初老の男性が・・・。高雄・・・やっぱり良い場所です。。。

真愛碼頭にて①

2013-02-19 21:28:45 | 中国華南地区以外の旅行情報
先週末、NHK BSプレミアムの桃源紀行ワイドという番組で「東洋のアルプス 四姑娘山」を放映していました。四川省にある四姑娘山を登山する2人の中国人女性のやり取りと自然の美しさが面白く描かれていました。こういう登山紀行を見ると、また1泊2日程度の山の縦走に行ってみたくなりますね。

今日も高雄旅行の続きです。


↑西臨港線サイクリンドロードを東に進んで行くと、歩道橋のようなものが見えてきました。


↑その先に広場が・・・。ヘリコプターの模型のようなものが置かれていて、ここが何の場所か辺りを見渡して確認すると・・・


↑こんな建物が!!これらの写真、なんか見覚えあるではないですか?!そう!ここのブログで以前紹介したことのある台湾映画「痞子英雄(ハーバークライシス)」のロケ地だったようです。この映画、最近TSUTAYAでも貸し出しを始めていますので、興味ある方は借りてご覧になられてみてはどうでしょうか?


↑映画に出てきた南區分局の中で実際使用されたものが色々展示してありました。こんなパトカーも展示されているので雰囲気があって楽しかったです。


↑別の場所にもう1台パトカーが展示されていました。もう1回映画を見てこの景色を確かめたくなってきました。この場所は港町高雄の都会の雰囲気が出ていますし、映画の街高雄の魅力も伝わってくる素敵な場所でした。