吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

19年10月上海旅行記(22)

2020-05-30 15:37:14 | 中国華南地区以外の旅行情報
ようやく全国の緊急事態宣言は解除されました。昨晩また専門家会議なる人たちの報告会を生で聞きましたが、どのような計算でそのような結果になったのかが全く報告されないし、最後は定性的な提言で終わるし・・・。何よりもわかりにくかったです。あの程度なら私にも報告できそうです。政府は政府で専門家会議の議事録は作っていなかったとか。専門的な話はほとんどしていないので、議事録は作りにくいんでしょうね。

以前、専門家会議の某教授が出された「何も対策をしないとコロナウイルス感染で呼吸器が必要となる重症患者が85万人で、42万人が死亡する」という算出結果は、中部大学の武田教授が改めて試算された結果、全くをもってデタラメであることがわかったと発言されています。通常のインフルエンザの死者は年間1万人と言われていますが、お亡くなりになられた方には申し訳ないのですが、今回のコロナではまだ900人程度です。

私が思うに、だいぶ前にある番組で爆笑問題の太田さんが発言された言葉が真実なのかと思っています。太田さん曰く数年前に彼のお母さまだったかが肺炎で亡くならたようなのですが、そのときに医者から言われたのが、「ご高齢なので肺炎の損傷は致命的で、人工呼吸器等で延命処置をなされても元の健康な状態に戻すのは厳しいです。延命処置は必要ですか?」とのこと。この言葉は私にとっては目からウロコでした。これが真実だったんですね。

コロナの場合には、患者は隔離しないといけませんし、治療薬も見つかっていないので、病院隔離をしたら必然的に延命処置を施さないといけない状況に陥ってしまっているのではないでしょうか?言い換えると、通常のインフルエンザのときには医者の判断で重症患者にはある程度見切りをつけることが出来ていて、医療崩壊が起こっていなかったのではないでしょうか?裏でお金の面の損得勘定も図られていたように感じますし、今流行りの「医者の皆さん、大変な中有難う」と素直に感謝できない自分がいたりします。

今日アベノマスクが届きました。一応綺麗に包装されたこのマスクを見ていて、無駄な議論や無駄や政策に興じている関係者の愚かさを感じてしまいました。今日だったかこのマスクで新たに5社目(切り花、切り葉の輸入会社)が利益を得ていたとかのニュースも入り込んできましたし・・・。もう現政権に期待できることはないですね。

上海旅行の続きです。


↑田子坊には西洋人が好きそうなバー街も存在しています。私が駐在していた深センにも、この手のバーが多数存在していましたね。懐かしい。


↑壁面アートなのでしょうか?どうせなら、もうちょっと楽しい絵にした方が良いですが・・・。結局この日の夕食は田子坊のショッピングセンターの中にあった、広東料理のチェーン店で食しました。料理自体が今一つでしたので、写真はありません。あしからず。


↑ホテル近くの茂名南路まで戻ってきました。夜の通りを散策。


↑趣のある本屋です。


↑こういう明かりの雰囲気、やっぱり中国っぽいですね。この晩はこの先の足マッサージ屋でリフレッシュしてきました。なんかちょっと怪しい店でしたね。とりあえず足の疲れは復活したので、家路に就きました。

19年10月上海旅行記(21)

2020-05-24 17:33:25 | 中国華南地区以外の旅行情報
コロナの第一波はようやく収束兆しを見せ始めてきました。次週早々に全国の緊急事態宣言は解除されて、法が絡んだ強い自粛からは解き放たれます。第二波は秋から冬との観測も出ていますが、重要課題はやっぱりワクチン開発でしょう。これが出来ない限りは海外との行き来は難しいでしょうね・・・。

しかし、今回の第一波での政府の対応内容と遅さはひどかったですね。未だにマスクは届きませんし、給付金の案内も全く音沙汰無しです。オンラインサイトもダウンしてしまったとか。今週で5月は終わってしまいます・・・。

検察庁の問題とか、その他様々な問題も浮き彫りになりましたので、現政権の崩壊は時間の問題でしょう。でも、今回のコロナを通じて次の政権を担う心強い政治家が大阪の知事以外一人も現れませんでしたので、日本はお先真っ暗です。6月も倒産や犯罪が増え、世界の消費も増えないでしょうから、不景気な状況が5年くらい続きそうです。

無駄遣いせず「新しい生活様式」と「新たな楽しみ」を模索しながら、生きていきたいと思います。

さて今日も上海旅行の続きです。


↑田子坊の中は結構入り組んでいます。


↑猫が日なたぼっこひていました・・・。色々なカメラマンのモデルになっていました(笑)。


↑周囲が暗くなってきて明かりが灯ると、また良い雰囲気になってきます。


↑古い建物に現代アートが・・・。この店のマスコットキャラなのでしょうか?


↑そろそろお腹がすいてきたのでレストラン的なものを探したのですが、ここは食事目的で訪れる場所ではなかったようです。


↑インコさんもそろそろ夕食時間!後ろの雀はインコの餌狙いでしょうか?!

19年10月上海旅行記(20)

2020-05-17 15:21:42 | 中国華南地区以外の旅行情報
先週も相変わらず政府の発信力のなさに閉口してしまいましたが、そんな折、検察庁法改正の問題が浮上したりと、現政権の膿の一つがまた現れてしまった感じがします。アベノマスクは届かないし、給付金案内の郵送は来ないし、物事が後手後手で遅すぎて怒りを通り越して笑ってしまいます。39県の解除をしたとたん「気のゆるみが・・・」なんていう大臣発言が出てくるし・・・。現政府を信頼して従おうという人は皆無になってしまったような気がします。この先どうなることやら・・・。

コロナの影響と言えば、テレビでやっていましたが、日本の料理店でのお酒の消費が減って、メーカーや卸業者が在庫を抱えてしまっているとのこと。今日、ある酒屋へ行ったら、秋田の新政がたくさん販売されていました。普段であれば一般の酒屋に流通しない日本酒なのでしょうが・・・。それと、本当に久しぶりにあの竹鶴も売られているのを発見しました。こちらは1本購入しておきました。酒造メーカー応援の意味も込めて・・・。

余談はこれくらいにしまして、上海旅行の続きです。


↑静安寺参拝の後、向かったのは田子坊でした。夕食を食べる場所探索も兼ねて散策しました。


↑この周辺、すっかり観光地化しており、飲食店よりは土産物店や雑貨店が多かったです。


↑昔ながらの街並みが保たれているのでしょうかね?


↑買い物がてらぶらぶらするのには良い場所でしたが、肝心のレストランは少なく、あってもバーみたいな雰囲気の店しかなかったです。


↑路地裏には消防署職員の詰め所のような場所がありました。確かにこのエリア、火事が起きたら一大事でしょうからね。

19年10月上海旅行記(19)

2020-05-09 18:06:57 | 中国華南地区以外の旅行情報
この場所で何度か発言していますが、こういう危機こそトップの動向に対する真価が問われることになりますが、今の日本政府の本性はもうわかってしまいましたね。化けの皮が剥がれるとはこういうことを言うのでしょうが、様々な利権、陰謀がうずまいていて、皆さんももう見切ってしまわれたことでしょう。しかし、低い役の政治家にとっては本当にチャンスのはずですが、誰も頭角を現しません。某環境大臣も全く音沙汰がありませんね。まさか子育て重視で病気にかからないよう雲隠れということはないですよね?

こういう状況でも大阪府の知事はなかなか頑張っています。やっていることが正解か否かは後にならないとわかりませんが、わかりやすいです。何よりも感動したのは、事態の深刻度を現すために、通天閣や大阪城を色でライトアップするという手法です。こういう発想は本当に素晴らしい!この試みは誰からもらったのかわかりませんが、彼の元には想像力豊富なブレインが多いものと推測します。

未だに私のところにはアベノマスクが届いていません。正直もう不要です。市中に不織布のマスクが出回るようになっています。今からでも各家庭への配布は中止して、政府の備蓄にした方が良いと感じます。郵便局員の配布にも多大なコストがかかりますので。

この話題はこれくらいにしまして、上海旅行の続きをアップします。


↑静安寺は木造建築で、こういった細工がなかなか手が込んでいて素敵でした。


↑木造建築は落ち着きがあってGoodです。


↑そうこうしていたら太鼓と鐘の音が・・・


↑いつも間にやらたくさんの僧侶が現れて本堂の中に入っていきました。


↑正面の門の上から街中を望んでみました。パワースポットに暫し身を置いて清めた後、次の場所に向かうことにしました・・・。


↑その前に地下鉄駅に直結のデパート地下街にあったお茶屋で一杯。柚子蜂蜜茶を頼んだのですが、最後の方は柚子の種だらけになってしまい飲み干せませんでした~!

19年10月上海旅行記(18)

2020-05-02 16:23:00 | 中国華南地区以外の旅行情報
自粛生活、皆さんお変わりはないでしょうか?私は地元の神奈川に帰れなくなり、宇都宮で耐えています。でも、普段できなかったことが色々出来てそれはそれである意味助かっています。本を読んだり、英会話の勉強を始めたり、料理をしたり、部屋の大掃除をしたり・・・。周囲の店で色々とテイクアウト料理が増えていて、少しずつお店の味を楽しんだりしていますが、お店の方は死活問題ですね。

コロナは個人的には人から人の感染より物から人への感染が強いのでは?と思い始めています。一番危ないのはトイレ、そしてスーパーですね。スーパーの商品はたくさんの人が一度手に取って元に戻すことが多いでしょうから、非常に危険です。ウィルスは物の表面で5日くらいは生きていますからね。私は購入した商品は一度アルコールティッシュで拭いてから冷蔵庫等に保管しています。

それよりも昨日の専門家集団の会見、相変わらずひどいですね。専門家の副座長さん、専門家なのですからマスクの付け方くらいしっかりとして下さい。何度もずれ落ちる姿は見苦しかったです。それと数値が全く出てこない。あんな定性的なイメージ図、理系の専門家の報告とは到底思えません。科学者なのでしたら数値を使って何が言えるのか、将来こんな状況になると思うというのを数値を元に判断してほしいですね。「単に5月末まで自粛延期」だけでは将来像が全く見えてきません。こんな専門家は早く交代させた方が良いと真面目に感じる今日この頃です。

そうそう、以前ここで報告した中国産マスク、ようやく今日届きました。使う際はアルコールを吹きかけて使う予定です。

またまた長くなってしまいましたが、上海旅行の続きです。


↑高層ビル見学の後、向かった先はパワースポットの一つ、静安寺でした。同名の地下鉄の駅の目の前にあります!


↑街中にあるので、すぐ近くにビルが建っていたりします。


↑その歴史は3世紀の三国時代に由来し、江南地域の悠久の歴史に影響を与えた名刹の1つとのこと。空海も遣唐使として訪れているようです。


↑本当に立派な正門です。


↑このお寺、至るところが金箔でピカピカしていました。


↑写真撮影ははばかられましたが、仏殿の中に3.9mの高さの玉仏がありました。中国最大だそうです。