吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

蔡淳佳「星星眼晴」MV

2012-07-28 14:59:50 | 音楽・映画 芸能情報
今日、中国江蘇省南通市で王子製紙の排水計画をめぐって環境破壊だとする市民のデモが広がっているようですね。一部が暴徒化しているようですので、現地在住の日本人は注意が必要です。こういうニュースは中国全土に広がりますので深センの皆さんも要注意です。中国は本当に物言う市民が増えてきて、領土問題の話もあるので今後注意が必要です。

さて、今日も私の好きな蔡淳佳さんのMVの話題です。


↑私の好きな蔡淳佳さんの歌の中に「星星眼晴」という曲があります。このMVも初めて見たのですが、作曲のところに日本人の名前が!

あれっと思って調べてみたらThe Little Monsters Familyの「星がきれい」という曲でした。The Little Monsters Familyは寺岡呼人さんとゆずのユニットで隠れた名曲となっているようです。

蔡淳佳「星星眼晴」のMVはここで見れます。

「星がきれい」の方はこちらで!

両方を聞き比べてみると歌詞はほとんど同じ内容なのですが、この曲に限っては「星星眼晴」の方が勝っていますね。季節の変わり目に星がまたたく夜空の下で好きな人に対し思いを馳せる主人公の感情は、やっぱり女性の声の方が似あいます。

「星星眼晴」のMVも台北で撮られたようで西門の街角が使われているようです。台北の街角の光景ってやっぱり絵になって素敵です。このMVを見ていても思うのですが、私が蔡淳佳さんの歌が好きなのは、彼女の歌に清潔感を感じるからなんです。

彼女のライブに本当に足を運んでみたいです。

蔡淳佳「隠形紀念」MV

2012-07-25 22:24:15 | 音楽・映画 芸能情報

↑前に何度も書いていますが、私は蔡淳佳さんの歌がとても好きなのですが、あまりこれまでMVを見る機会がありませんでした。先日たまたま彼女の「隠形紀念」のMVを見ていて思わず声を上げてしまいました!

上の写真、見覚えがある場所ではないですか!もしかと思って全部見直してみてその思いが確信に変わりました。そう、このMVの撮影場所は台北北部の白沙湾の自転車道路(木道)でした~!!

興味ある方は是非、彼女のこの曲のMVを見て下さい。ここで見れます。

蔡淳佳さんって、結構台湾でMVの撮影をされているんですね。そして日本で撮影されたMVも見つけました。yesterdayという曲がそうです。何か色々繋がっていて嬉しく思いました。彼女の歌に関してもう1つ面白いMVを見つけましたので後日紹介します。

ところで、これまたネットサーフィンしていたら私のようにC-popのお好きな方のブログを見つけたのですが、その方、MVが撮影されたと思われる場所を紹介するページを持たれていて、上の「隠形紀念」MVの撮影場所の紹介もされていました。

彼(彼女?)もこの撮影場所は白沙湾でしょうとのこと。参考までにそのブログもここに貼っておきます。

姚宣楡さん

2012-07-22 21:24:06 | 挨拶・その他

↑昨日、今私がいる宇都宮の隣りの茨城で開催された女子プロゴルフ大会に足を運んできました。大会はサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントです。

この日はどの組に付いてプレーを観戦するか迷ったのですが、以前テレビか何かでちょっと気になっていた台湾選手がいることを思い出し、プレーヤーリストを見たらこの大会にも出ているではないですか!彼女の名前は姚宣楡さん。登録名はヤオ・シュエイーとなっています。英語表記はHsuan-Yu Yao。

前から気になっていた理由は、実は私がまだ深センに駐在していたときに開催された広州アジア大会では銅メダル、そしてその後の深センユニバーシアードで4位だったと聞いたからです。

上の写真は中国ツアーの紹介サイトからの借り物ですが、写真のままの綺麗な方でした。ちょっとグイ・ルンメイさんにも似て・・・。

彼女、日本のQTをトライしてプロツアーに何試合か出る資格を得たようですが、日本の試合を選択してもらったことには嬉しさを覚えます。アメリカに参戦する前にまずは日本ツアーで実力試しということなのでしょう。

彼女のプレーにはキレがあって見ていて気持ちが良かったです。それよりも感心したのは、グリーンで自分のパターを終えると日本人選手の中には早々とグリーンを離れて次のホールへ行こうとする人が多いのですが、彼女はグリーン脇で全てのプレーヤーのプレーが終わるまでしっかり残っていました。マナーも良い選手で好感を持ちました。

彼女、この大会の最終日もスコアを上げて10Tでフィニッシュでした。今後の活躍に期待しています。

最後に・・・、昨日ホールアウト後に、彼女はドライビングレンジで練習を開始しました。その場所に足を運んでみると、白いロープの後ろに彼女の様子を見守る女性が・・・。思い切って話しかけてみると、彼女のお母様でした。最初は日本語で話してみましたがダメとのことで、国語はOKですか?と話すと、驚いたお顔で「日本語はダメだけど国語は大丈夫」とのお答えが・・・。

「どうしてあなたは中国語が話せるのか?」から始まって、台湾人もお話好きなので、堰を切ったかのようにあれやこれや言葉が飛んできました。ヤオさんのキャディーは西洋人でしたので彼は誰なのか聞いたらOZ人で、彼の奥様は大陸人とか・・・。色々な話が飛び出してきたのであっという間に時間が過ぎてしまいました。

台湾や大陸のゴルフ事情の話にも話が及びましたが、お母様曰く「台湾にはちゃんとしたパット練習場がないので困っています」とのこと。そのお話の通りにヤオさんは少しパットに弱みがありそうです。パットがもっと強くなったら上位に出てくる可能性の高い選手と感じました。

ヤオさんはまだ台湾では学生で、彼女も彼女のお母様も参加する大会を決めてその前に日本入りされているようです。日本に一時的に住まわれているものと思っていましたので驚きました。台湾では台北に住んでいらっしゃるそうです。キャディーさんとは英語でコミュニケーションされていましたが、日本語も片言お話出来るようです。練習を終えてサインをもらうときに「明天也加油ba。」と激励すると向こうからは日本語で「有難うございます」との挨拶が!こういうちぐはぐな会話もまた楽しいものです。

ということで、今後女子ゴルフの大会を観戦予定の方、彼女が出ていたら是非応援してあげて下さい。

ナツかしいナツメ!

2012-07-18 21:57:06 | 食関連

↑昨日のテレビで中国語は、スキットの中で主人公が市場でナツメの売買交渉をする場面が出てきました。この光景、本当に懐かしかったです。

皆さん、ナツメというと赤くしわしわになった実がシロップに漬けられたものを想像する方が多いと思いますが、実は中国人はこのシロップ漬けよりも写真のような実を食べることが多いのではないでしょうか?

私は駐在を始めて会社で初めて食べた果物はこのナツメだったかもしれません。当時はナツメなんて知らなかったので、小さい林檎があるのかと思ってしまいました。

中国では就業時間中も机の上で何かを食べる習慣があるので、いつも皆の机の上には果物がありました。私も色々な人からおすそ分けしてもらったり、こちらも栗などを買って持って行ったりしていましたが、このナツメも人気でしたね。

日本でナツメの実を見る機会はほとんどありませんので、この小さい林檎のようなナツメをまた食べたくなってしまいました。

中国にいらっしゃる方でまだと言う方は、お試しあれ!本当に美味しいですよ。

セデック・バレ

2012-07-15 15:02:51 | 音楽・映画 芸能情報

↑台湾映画「セデック・バレ」をようやく見終えました。「賽徳克巴莱(セデック・バレ)」は、1930年日本統治時代の台湾で起きた「霧社事件」をテーマにした映画です。前編後編合わせて4時間を超える大作で、約20億円かかったとのこと。抗日映画との評もありましたが、私にはそう映りませんでした。

この映画、驚いたことに監督があの「海角七号」の魏徳聖さんなんです。ご存知の通り、海角七号は超親日映画として台湾でメガヒットを叩き出した作品。その監督が抗日映画を作るはずがありません。

確かに映画を通してセデック族が日本人の首をスパスパ切る(セデック族は首狩り族)シーンがあちこち出てきて、眉をひそめてしまう人も多くいることでしょう。(この首狩りシーン、この映画の国際用DVDではかなりカットされているとのこと。私が見たのは台湾版なのでカット無しでした。)

でも、映画のセットや設計士、そして俳優としてたくさんの日本人が出ていて、抗日映画を作ることが目的なら魏監督はスタッフに日本人を登用するなんてありえません。

そう、この映画は台湾の原住民の1つであるセデック族に焦点を当てているところが味噌なのです。台湾のアイデンティティとは何なのか、台湾人はどこへ向かうべきなのかを思い出させる映画として台湾人(本省人)にとっては非常に意義のある映画となっていて、この映画も台湾では大ヒット中とのこと。

そういう背景もあって、香港の共産系の新聞では「1つの民族に焦点を当てすぎている」との評が掲載されたとか。台湾で民族主義が高揚することに危機感を感じたのでしょう。また、カンヌ映画祭でも披露されたそうですが、批評家達はこぞって「民族主義に偏りすぎていて、凄惨のシーンが多過ぎる」と評したとか。

映画は一貫して台湾語が使われているところも注目すべきところです。外省人向けに作ったのではないとアピールしているかのようです。

東日本大震災の際に義援金200億円を送ってくれた台湾。私達はこの映画もはじめ台湾の映画や文化をもっと知る必要があるのではないでしょうか?

ここ最近では李元総統が台湾の「国立中央大学」で講演した際に、尖閣諸島の領有権などを巡り、聴講していた中国大陸からの学生と激論となったとのこと。このやり取りにつき、あるサイトには下記のような掲載も。

「釣魚台(尖閣諸島の台湾側通称)は魚を釣る場所、漁場だ。領土問題はない。君は日本のものでないというのか。それなら証拠はどこにある?」などと切り替えした。激論になったが平行線に終わった。

李元総統は、質問した学生が台湾住民の多くが話す台湾語を理解できないことを指摘し、「台湾が中国の一部分と言ってはならない」とも主張した。

台湾のことが好きな方なら是非ともこのセデック・バレと海角七号をご覧ください。

羅志祥 in テレビで中国語

2012-07-11 23:32:41 | 音楽・映画 芸能情報

↑テレビで中国語は面白いですね。阿部さんとココリコ田中さんのやり取りはいつも笑ってしまいます。

先週、今週のテレビで中国語は羅志祥さんがゲストで参加されて、こちらも楽しかったです。羅志祥さんって日本語が上手くてユーモアに溢れていてこんなに親日な方とは知らずにいました。彼の音楽は基本的にポップなので、ポップが好きでない私は避けがちでしたが、少しは彼の音楽にも耳を傾けてみようと思いました。

先週のテレビで中国語の羅志祥さんが出られたコーナーはこちらで視れます。是非ご覧になられてみて下さい。

海洋天堂

2012-07-08 17:30:38 | 音楽・映画 芸能情報
久しぶりの投稿です。蒸し暑くなってきましたが、こういう天候が非常に懐かしい今日この頃です。

今日もまた映画の紹介です。映画は「海洋天堂」。またまたグイ・ルンメイが出演されている映画です。


↑この作品、あのジェット・リーがアクションを封印し、新境地に挑んだ作品として話題になりましたね。ストーリー等の紹介はここでご確認いただければと思います。


↑少し重苦しくなりがしな題材の映画の中で、ちょっとした清涼感を提供してくれているのがグイ・ルンメイです。

死期が迫る水族館員のワン・シンチョン(ジェット・リー)と、自閉症と重度の知的障害があり、一人では日常生活が困難な息子のダーフー(ウェン・ジャン)の水族館での生活に、水族館を巡業で訪れていたサーカス団の女ピエロ・リンリン(グイ・ルンメイ)が入り込んできます。ダーフーはリンリンと親しくなり、ほのかな恋心を寄せるようになっていくのですが・・・。

グイ・ルンメイさんの憂いの中に見せる笑顔はいつ見ても素敵ですね。


↑この写真、借り物ですが、2010年の8月に台湾で試写会が行われたときの3ショットだそうです。エンディング曲がJayの「説了再見」ということで、Jayも舞台挨拶に出席されたようです。なかなか素敵な皆さんです。

映画自体は中国が抱える弱者に対する施設の少なさを訴えかけたような作品で、決して楽しい映画ではありませんでしたが、参加された俳優人の好演に支えられ、非常に味わい深い作品となっています。感慨深く観賞することが出来ました。

興味ある方はビデオレンタルショップで借りるか、宇都宮にお住まいでしたら、宇都宮ヒカリ座で昨日から8/3まで上映されていますので是非足を運ばれてみて下さい。