吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

愛があるから 鹿児島の恋

2012-11-28 21:59:01 | 音楽・映画 芸能情報
今年の冬休みですが・・・結局台湾高雄に行くことにしました。年明けてから向かいます。飛行機もホテルもネットで予約済み。裏町を色々歩いてみたいですね。


↑話題変わってとちぎテレビで既に始まっていた台湾ドラマ「愛があるから 鹿児島の恋」を、昨日初めて見てみました。原題は「愛譲我們在一起」。初めて見た感想ですが、俳優人に魅力を感じませんでした。ストーリーも私の好きな感じではなさそうです・・・。次回からはパスすることになりそうです。

それよりも毎週水曜日にBS日テレでやっている「五月に降る雪」はF4のケン・チュウが懐かしくて楽しんで見ています。深セン駐在を始めたとき、中国語の勉強のために流星花園をよく見ましたからね・・・。

捜査官X

2012-11-25 21:42:48 | 音楽・映画 芸能情報
年末年始の行先はまだ決めていませんが・・・、現時点やっぱり香港はやめて高雄行きを考えています。理由ですが、やっぱり安心して旅行出来る場所でゆっくりしたいのと、日本人旅行者がそう多くない場所で、かつ前回の高雄旅行で行けなかった場所が幾つかあるからです。愛河ももっと散策したかったですし、旗津に渡って海鮮料理を食べてみたかったからです・・・。今週決めようと思っています。


↑さて、久しぶりに映画の紹介です。原題は「武侠」。20世紀初頭の中国を舞台に、田舎の村で発生した怪事件に挑む捜査官を中心に、謎めいた1人の村人の素性と事件の真相を巡るミステリー・アクションです。私の好きな金城武が捜査官に扮し素敵な作品となっています。

ストーリー、あらすじ等は他のサイトにお任せしますが、非常に怪しげな、ややグロい感じの雰囲気が中国映画っぽくて気に入りました。後半のストーリー展開はちょっといただけませんでしたが・・・。

この映画の素晴らしいところは出演している俳優人です。ドニー・イェンは謎めいた村人役、そしてその妻役として湯唯が熱演しています。特にこの湯唯の目力に感心しました。言葉は放たなくても何かを訴えようとする目の表現。引き込まれました。

湯唯さん、ラストコーションでは色々と批判されてしまい、大陸を離れて今は香港に住んでいらしゃるのでしょうかね?その香港を舞台に彼女が出演された映画「Crossing Hennessy」を見損ねたのでDVDを買いたいのですが・・・、未だ入手出来ていません。(どこかネットで見れないか、後日確認してみようと思っています。)

レイトオータムという映画も是非とも見てみたいです。

東北大学片平キャンパスにて③

2012-11-17 21:54:32 | 挨拶・その他
今日は魯迅が過ごした宿舎を紹介します。


↑東北大学片平キャンパスの正門を出ると、そこは米ヶ袋と呼ばれるエリアとなっていますが、通りを北上して仙台高等裁判所方面へ歩いて行きます。


↑すると間もなく当時の下宿の建屋が見つかりました。100年前の1904年9月、23歳の魯迅は仙台医専(今の東北大学医学部)に通い始めた魯迅の最初の下宿先が、この佐藤屋と呼ばれる宿舎だったそうです。旧仙台藩士の佐藤喜東治さんが営んでいた下宿屋とのこと。


↑大正末期に改装されたようですが、今でも100年前の面影を留めていて素敵です。それもそのはず、今はこの魯迅の下宿先は仙台市によって文化遺産として管理されているようです。震災の影響もなく残っていてホッとしました。


↑中国人の間では、魯迅が書いた「藤野先生」、魯迅に感銘を与えた恩師「藤野厳九郎先生」がとても有名なのですが、その藤野先生は、医専が大学医学部に昇格するときに学歴不足のために教授の座を追われ、故郷の福井県「あらわ市」に戻って耳鼻科を開業されたそうです。


↑東北大学出版会でこの本を購入しました。あるサイトには、藤野先生が魯迅に見せた温かさの背景に、生来の優しさと、中国文化への尊敬と中国人への親しみがあると書かれていました。日本人の中にある藤野先生に通じる温かい心と、中国人の中にある魯迅と藤野先生を敬愛する心が、日中関係を改善してくれることを祈ってやみません。

さて、今回の旅では東北大学川内キャンパスにある東北大学図書館にも寄ってみました。その理由は、図書館の中にある東北大学資料館に魯迅記念展示室があると聞いていたからですが、何と私が訪れたときにはこの記念展示室は移転中で閉まっていました。

とても残念でしたが仕方ありません。ということで、魯迅記念展示室のサイトで我慢します。こちらがそのサイトです。

東北大学片平キャンパスにて②

2012-11-15 23:48:36 | 挨拶・その他
今日から中国は習体制になりましたね。日本国内の評論家の中には、より対日強行路線に移っていくのでは?と予測している人もいましたが・・・。日本も民主党体制が崩壊するでしょうから、暫く政治の世界に注視する必要がありそうです。

さて、今日も東北大学片平キャンパスの様子を紹介します。


↑魯迅も学んだ階段教室から元来た道を振り返ると、真っ直ぐに伸びた木々が印象的でした。


↑南へ下るとちょっとした広場があって、こんな像が立っていました。旧制二高の学生のマント姿の像です。この場所に昔は旧制二高もあったのですね。その右奥に見える頭像が何か近寄って見ると・・・


↑魯迅の像でした。


↑片平キャンパスに医学部は無いので、何でこの片平キャンパスに魯迅の像があるのか不思議でしたが、昔はこの片平に医学部の前身「仙台医学専門学校」があったようです。ということで魯迅が住んでいた下宿もこのキャンパスの近くにあって、今でも残っています。この宿舎の様子は次回紹介します。


↑私が学生だった頃と大きく変わった風景は、この写真です。近くにウェスティンホテルビルが建ったのですね。驚きました!


↑こちらは昔とほとんど変わらない光景でした。そう、大学生協です。大学に合格してまずこの生協に足を運んでアパートを探したことが、今でも懐かしく思い出されます。

東北大学片平キャンパスにて①

2012-11-13 23:40:40 | 挨拶・その他
先日仙台にある魯迅の碑を紹介しましたが、その魯迅が医学を学んだ教室の残っている東北大学片平キャンパスの様子を紹介します。


↑私が学生時代住んでいた場所は、この片平キャンパスに近い場所にあります。でも私はこの片平キャンパスには数回の実験のため足を運んだだけで、実際の学び舎は青葉山にある工学部キャンパスの方でした。


↑私が在学していたときにはもっと古ぼけた汚い建屋が並んでいましたが、今は垢抜けた新しいビルも建っていますね。


↑そんな中に昔ながらの木造建屋が・・・。こちらは東北大学出版会が入っていました。


↑その奥に、目当ての建物が・・・。でも中に入ることが出来ないよう管理されていました。中に入るには事前予約が要るとか。何の建屋かと言いますと・・・


↑魯迅も学んだ階段教室なんです。多くの中国人は仙台に来られたらこの場所を訪問されるとか・・。私も中に入って当時の魯迅の思いを共有したかったのですが、昨今の日中関係悪化の影響もあるのか、その場で中に入ることは出来ない状況になっていました。残念!

色々サイトを探してみましたら、こちらにこの階段教室の様子などが紹介されていました。是非ご覧下さい。

世界ふれあい街歩き

2012-11-08 21:32:25 | 挨拶・その他

↑昨日テレビのチャンネルを回していたら、あれっ??と感じる映像が・・・。変な時間にNHKの世界ふれあい街歩きをやっていました。しかも台北龍山寺版でした。

何かと思ってネットで調べてみたら、アンコール再放送ということで、15分の短縮版を流していたようです。龍山寺周辺の屋台が出てきて懐かしい思いがしました。

このアンコールシリーズですが、
・11/10(土)19:15-19:30 台北門前町
・11/12(月)12:45-13:00 香港九龍
が放映されるようです。私は迷わず録画予約しました。楽しみです。

ところで・・・、今日何かのサイトに「アジア10カ国の親日度調査」の調査結果が発表されていました。韓国、中国以外の台湾も含む8か国は皆日本好きとなっていてホッとしました。中でもヴェトナム人の97%が日本が好きと答えてくれたことには驚きとともに嬉しさを覚えました。

シンガポールも親日の方が多いようです。今年の年末の旅行先が絞られてきた感じがします。

魯迅の碑

2012-11-06 23:07:26 | 挨拶・その他
国際会議での応戦は日中の関係をますます悪化させています。この先本当にどうなることやら・・・。

そんな中私は先週末、私の第二の故郷である仙台にミニ旅行に出ました。仙台は私の母校東北大学のある市で、私が初めて親元を離れて青春時代を過ごした場所です。そんな仙台は魯迅ゆかりの場所であることも知られていますが、昨今の日中関係悪化を憂い、魯迅の思いを再確認しに記念碑などを見て回ってきました。


↑仙台市博物館の敷地に魯迅の銅像が建てられています。


↑この隣りに大きな魯迅の碑が・・・。


↑碑にはこんなことが書かれています。

「中国の文豪魯迅は1904年秋から1906年春まで仙台に留まり東北大学医学部の前身である仙台医学専門学校に学んだ。しかし故郷の危機に心をいため、民族の魂を救うことが急務であるのを知り、文学に志すようになった。仙台は転機をもたらした土地である。中国の新しい文学の暁を告げる数多くの作品・論評を書いた魯迅の、若き日の留学を記念し、敬慕する人人の手で碑をたてて、偉大なるおもかげを永遠に伝える。」

ここのブログは中国の方も見ていらっしゃるようですので、中文の写真も貼っておきます。

極寒の万里の長城

2012-11-05 22:46:04 | 中国華南地区以外の旅行情報

↑万里の長城で日本人が亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。でも、この時期凍ってしまうほどの寒さであることをどれだけご存知だったのでしょう。。。

実は私も中国駐在時の2006年11月に北京を旅行し、八達領の万里の長城に行ってきたことがあります。写真はそのときのものですが、当日は太陽が出ていたにも関わらず風が強くて凍るような寒さで、結構歩かないと下山出来ない状況に最後は体力を奪われて閉口してしまったことを今でも覚えています。

当日こんなに晴れていなかったら万里の長城行きはやめていたことでしょう・・・。この時期の北京はそういう気候になっています。

WGC HSBC選手権

2012-11-04 20:56:53 | 深セン情報

↑今週末はWGC(ワールドゴルフチャンピョンズ) HSBC選手権が今年は深センのミッションヒルズで開催されたようですね。いつもは上海だったと思いますが、今年は何故か深セン。もしかしますとアイススケートの大会と重なったので、警備の関係で今年は深センになったのかもしれません。

今年も早々たるメンバーが顔を揃えたようです。私が駐在していたときにも幾つかの大会がミッションヒルズで開かれましたが、チケットの買い方が今一つ明確でなくて断念した覚えがあります。

この大会が開かれた後、大体この時期に続けて開催されるのがヨーロピアンツアーのUBS香港オープンです。香港粉嶺にあるゴルフクラブでの大会で、駐在期間中何度足を運ぼうかと思った試合でした。でも場所が上水にあるので遠くて・・・・。ただでさえ、羅湖口岸まで行くのが遠くて億劫だったので、結局毎回テレビ観戦になってしまいました。

世界の超一流プロのスイングや球筋を生で見てみたいものです。。。