↑映画「1911」をDVDで見ました。見た感想ですが、辛亥革命の歴史を知りたい方には良い映画なのでしょうが、エンターテインメント性は少なく、見終えた後の印象の少ない映画となりました。
ウィキペディアには・・・
「中国、清代末期から辛亥革命の時代を孫文、黄興が率いる中国同盟会の視点からとらえたストーリー。1911年の武昌蜂起から、1912年に孫文が中華民国臨時大総統を辞任するまでの時期、腐敗した清王朝が崩壊し共和制を樹立する歴史を描く。」
と・・・。
主役や主題が何かぼけてしまっています。人間ドラマが描かれているわけでもなく、歴史が面白く描かれているという訳でもなく、映画に引き込まれる感が一切ありませんでした。アクションがものすごい訳でもなく、まあこんな映画かという感想です。
辛亥革命と孫文に興味ある方はご覧になられてみて下さい。この映画の公式サイトをこちらに貼っておきます。
ところで、最近見た「中国娘」という別の映画は非常に怪しい映画で元深セン駐在者の私には面白く感じました。こういう映画を中国大陸人が撮るようになったのかと・・・。こちらの映画は別途少しだけ紹介しようと思っていますが、中国のかなりディープな裏事情も映し出した映画で、性事情も表現されていました。そういう映像に眉をひそめてしまう方にはお勧めできませんが・・・。
いずれにしても後日紹介させていただきます。