吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

19年10月上海旅行記(9)

2020-02-29 19:35:28 | 中国華南地区以外の旅行情報
「トップに立つ者は危機に直面したときに真価が問われる。」と前回書かせていただきましたが、現首相の言動を評価する人は誰一人としていなくなったのではないでしょうか?学校の休校、自分で判断して通達を出したとのことですが、厚労省や文科省にすら事前相談なく、準備期間もなくフライングで進めてしまったのでしたら、これは何か勘違いをしてしまっているのではないか?と疑問に感じてしまいます。これだから政府一丸となってといった雰囲気は生まれず、コロナ問題に限らず様々な問題が膿のように発生してしまっていると思います。

これに対して評価がうなぎ登りなのが台湾。この記事にも書かれていますが、采配が見事ですね。優れたブレインがいることもあるのでしょうが、1月に基本方針を発表した後、コロナに対して有効な策を早い段階から講じてきていて、素晴らしいと感じます。

ブレインの中の一人、デジタル担当政務委員オードリー・タンさんは、風評被害抑制策やコロナ感染者の足跡などを一早く公開するなど、先手先手を討っているようです。マスクの政府完全管理もタンさんの政策だとか!!!素晴らしいとしか言いようがありませんね。タンさんが入閣されたとき「公僕の中の公僕になる」と宣言されたとか。李登輝さんが貫かれた滅私奉公精神の存在する台湾。優れた指導者と優れたブレーンがかみ合ってこそ、リスクに立ち向かえる環境が整うものと感じます。

私は最近色々なYoutube配信を眺めていますが、武田邦彦教授は「政府は何かを隠している。以降は自分の身は自分で守りましょう」と発言されています。感染しても8割の人は軽症で済むそうなのであまり怖がる必要なないと思っていますが、自分の身は自分で守るしかないというご意見には私も同感します。増産していると言われていたマスクが未だに市中に戻ってきませんからね。

この話題は今週で終わりにしたいですが・・・、また次週何かが起きそうですね。次週はパンデミック宣言が出される可能性があります。そうしたら五輪は少なくとも今年の開催は中止となることでしょう。

上海旅行の写真アップの続きです。早く旅行できる環境が戻ってきますように・・・。


↑朱家角古鎮観光の後、昼食の時間に選んだ場所が豫園でした!選んだレストランは南翔饅頭店。有名店で予約していないと長蛇の列に並ぶことになりますが、この日はチャーターしたガイドさんが帰りの車の中でスマホで予約を入れてくれたので、並ばずそのまま店に入れました!


↑点心、やっぱり美味しかったです。本場の味はやっぱり格別ですね。


↑昼食の後は豫園散策に出ましたが、ガックリ来たのは訪れた時期は、いわゆる庭園の「豫園」が改装中で中に入れなかったのです。残念!


↑以前にも増して人が増えている感じがしました。


↑城隍廟は空いていたので中に入ってみることに・・・。


↑上海の守り神に旅の無事を祈ってきました~!

19年10月上海旅行記(8)

2020-02-23 23:06:21 | 中国華南地区以外の旅行情報
日本は五輪中止の道をまっしぐら。海外から日本への渡航禁止とか日本からの訪問禁止とか情けないレッテルを貼られ始めています。トップに立つ者は危機に直面したときに真価が問われますが、日本もかの国と同じような遅すぎる判断で日本を最悪の道へ陥れようとしています。別の大臣達は地元の宴会優先したというニュースが流れてきたり、なんかうんざりですね。

こういう状態になることは予測していましたので、私の場合は早めにマスクを購入していましたが、今日は10日分くらいの備蓄(非常食)も調達しておきました。当面は仕事を除いて人の集まる場所へ出ないようにしていきたいと考えています。いよいよここ栃木にも感染者が発生しましたので、拡散は時間の問題でしょう。

今日も上海旅行の続きです。


↑老街を歩くと必ず目にする肉屋と粽屋さん。


↑店の奥で料理の下ごしらえ??


↑水郷のこういう雰囲気、好きです。


↑子犬達の行く末がちょっと心配!?


↑老街はかなり入り組んでいて、昼に近くになるにつれ観光客で混雑してきました。我々は昼前に退散です。


↑この朱家角老街とはお別れの時間がやってきました。色々探索するとまだまだ面白い場所はあるのでしょうが・・・。再見!

19年10月上海旅行記(7)

2020-02-16 20:30:07 | 中国華南地区以外の旅行情報
日本もいよいよパンデミックまっしぐらですね。日本政府の対応は後手後手で日本国民を守る姿勢が見られないので、皆さん一人一人が自分の身は自分で守る決意が必要です。健康第一、休養と栄養をしっかり採ってコロナ、インフル、花粉のトリプルパンチに備えていきましょう。

そうそう、昨日テレビ番組で放映されていたことで目からウロコ的な情報があったのですが、これまで家に帰ってからのうがいは有効と考えていたのですが、これはほとんど効力はないみたいです。というのは、菌やウィルスが喉等に付着したら、数時間で体内に入って繁殖を始めるからだそうです。家に帰ってからでは遅すぎると。そこで、番組内では「とにかくこまめに水を飲んで喉の菌やウィルスを洗い流すこと」と言われていました。喉から胃に入った菌やウィルスは胃酸で死滅するんだそうです。

私も明日から1時間毎に水を少量ずつ飲むようにします。

今日も上海旅行シリーズの写真アップです。早くこのように旅行できる日が戻ることを祈っていますが、今見ているテレビの識者は、今回のコロナの完全収束には1~2年かかるであろうとのこと。オリンピックどころではありませんね。


↑茶楼は中国には欠かせない場所になっています。今でいうカフェ的な存在ですね。


↑老街を抜けてこの階段を上って行くと・・・


↑水郷が広がっていました。


↑河口側、奥で手漕ぎボートの練習をしていました。


↑橋の欄干に獅子像が!


↑反対側にも!

19年10月上海旅行記(6)

2020-02-08 23:04:17 | 中国華南地区以外の旅行情報
武漢問題は結局行き着くところまで来てしまったなあという感じですね。ある番組で語られていましたが、SARSの経験が全くいかされず、中国はやっぱり人権を軽視した国であることを公にしてしまった上、今後経済への大打撃となることは必至なので、現政権が世論を元に崩壊していく可能性を秘めています。言論統制と民主化のムーブメントのどちらが勝るか、今後の中国の動きは注視していかないといけませんね。

一方、お隣の韓国は相変わらずですが、本日本屋へ行ったら李教授の「反日種族主義」の日本語版が並んでいたので、すかざず購入しました。これから読み進めていきますが、この本を読んだ韓国国民がどう動くのかも注目していきたいと考えています。

今日も上海旅行記の続きです。今日はコメント無しで・・・。












19年10月上海旅行記(5)

2020-02-02 20:20:22 | 中国華南地区以外の旅行情報
コロナウィルスが大変な状況になってきました。中国では春節休暇の期間が増えましたが、2/10からの始業も厳しい状況です。何よりも武漢の医療関係者の過酷な労働環境に心を痛めてしまいます。武漢は中国駐在時代現地で初めて出張した場所であったり、さだまさしさんの歌「フレディ・・・・」の舞台の都市であったりで親しみのある場所であったのですが・・・。

日本国内も4月あたりにパンデミックになると予測する研究者もいますので、注意していきましょう。今、日本中からマスクやアルコールティッシュがなくなっていて心配な面もありますが、もう1ヶ月もしたらまた供給量が増えてくるでしょうから、あまり敏感になり過ぎないよう、でも健康第一で過ごしていきましょう。

上海観光の続きをアップします。


↑朱家角を守ってきた廟がありました。


↑こういう風景、好きです。


↑廟の反対側(川側)にこんな外壁が・・・。仙人?天女?


↑老街に戻ると鳥籠からさえずり声が・・・。ボタンインコ達。


↑九官鳥に変な言葉を覚えさせようとしたら、じっと聞いていました~!


↑いい感じの街並み。


↑こういう旅館に一泊してみるのも素敵ですね。でもちょっと観光地過ぎるか・・・。