吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

西臨港線サイクリンドロードにて②

2013-02-18 21:48:35 | 中国華南地区以外の旅行情報
以前少しだけ話題に出した映画「到阜陽六百里」を昨日鑑賞しました。中国上海で働いている阜陽出身の仲間を募って春節前の帰省バスをアレンジすることで一儲けしようとする人、そのバスで何年かぶりの帰省を試みようとする人、上海で失敗し一旦故郷に戻ろうとする人、色々な人の思惑が交差する中で主人公の女性の心が揺れ動く様を描いています。

主人公の女性役を秦海璐さんが演じられています。大連出身の彼女、今は香港永久居民となっているようですが、春節を前にした混沌とした中国の陰の世界の中で、哀しい思いを秘めながらも生きていこうとする女性の美しさを見事に演じていました。心に残る演技で今後彼女の動向にも注目したいと思いました。

と思っていたら、何と今週末から宇都宮でも公開される「桃さんのしあわせ」にも出演されているようですね。楽しみになってきました。

前置きが長くなってしまいましたが、今日も西臨港線サイクリンドロードの写真をアップします。


↑サイクリンドロード沿いにはこんなかき氷屋さんなどもあって・・・、今度ここに来る機会があったらこういったお店にも入ってみたいですね。


↑時がゆっくりと流れています。


↑こちらはボロボロの倉庫でしたが、この中に和勒公司という会社があるようです。それよりも写真中央奥に見える「海景」という文字・・・。海が見えるホテルだったのでしょうか?昔の面影を残していて懐かしさを感じさせる光景でした。


↑そして今日アップした写真の中で私が一番好きなのは、この写真です。何でこの写真が?と思われる方が多いかもしれませんが、澎湖という文字が郷愁感を感じさせるからです。以前紹介した台湾ドラマ「原味の夏天」の舞台が澎湖列島だったのですが、澎湖の街並みが本当に素朴で綺麗だったので、それ以来この舞台の街に行ってみたいなあと思っています。


↑こちらにも太公望がいました。綺麗な港の風景を見ながらのーーんびり釣りというのも贅沢な遊びですね。

西臨港線サイクリンドロードにて①

2013-02-17 16:28:33 | 中国華南地区以外の旅行情報
毎週土曜日にやっているTBSの情報7daysという番組で、たまにたけしさんが「この中国語は何だ?」みたいなコーナーをやられていますが、あの番組で出てくる中国語、何か変ですよね。日本人が中国語を真似て作った文字列であることがすぐわかってしまいます。誰からもクレームが来ないのでしょうか?いつも不思議に思ってしまいます。

余談はさておき、本日は西臨港線サイクリングロードの様子をアップします。


↑サイクリングロード沿いには倉庫街が。昔は港から陸揚げされた様々な物が保管されていたのでしょう。


↑程なく広い場所が目に入ってきました。陸揚げ場でしょうね・・・。昔ながらの港の雰囲気と、遠くに見える摩天楼がとても幻想的な高雄らしさを作り出していました。


↑その横にちょっと中国っぽい大きな建物が。おそらくレストランと思いますが、ご存知の方、教えて下さい。このレストラン、香港アバディーンの水上レストラン「ジャンボ」に感じが似ていました。


↑港のある風景、やっぱり素敵です。台湾が好きな理由の一つはこの海岸・港の風景に出会えるからです。ちなみに写真に写っているマグロは勿論イミテーションです(笑)。


↑快晴の西臨港線サイクリングロードを真愛埠頭に向かって歩いていきます!この周辺、私は見ていないのですが、台湾ドラマ「海派甜心(邦題:僕のSweet Devil)」で使われたそうです。

駁二芸術特区②

2013-02-16 19:33:10 | 中国華南地区以外の旅行情報
中国の春節休みは明日で終わりですね。今頃Uターンラッシュかもしれません。中国の場合には帰省した社員が会社に戻るのが嫌になって戻らないケースが非常に多かったのを思い出しますが、今年はどうでしょうか?

余談はこれくらいにして今日も駁二芸術特区の写真をアップします。


↑駁二芸術特区の一角で日本人カメラマン濱田英明さんの家庭相簿という作品展が開催されていました。日本の街並みに溶け込む小学生の姿がとても可愛らしい新鮮な作品が多く、非常に参考になりました。私も本当は人物写真を撮ってみたいのですが、人物写真はプライバシーの問題があってブログにはアップ出来ないですからね・・・。


↑別の倉庫では打工人の色々な職業を紹介する展覧会が開催されていました。台湾でも3Kの職業を若者が敬遠する傾向にあるのでしょうか?色々な職業に従事している方々の写真の中に温かみを感じて良い展覧会だったと思います。


↑展覧会も良かったですが、私はやっぱりこういった光景に目がいってしまいます。


↑このステンドグラスもお洒落ですね。


↑駁二芸術特区の先には西臨港線サイクリングロードが真愛埠頭まで続いています。写真を見ておわかりいただけると思いますが、このサイクリングロードは昔は汽車の引き込み線だったのでしょう。高雄85大楼が見えていて本当に素敵な場所でした!!この後真愛埠頭まで歩いていくことにしました。

駁二芸術特区①

2013-02-15 21:15:36 | 中国華南地区以外の旅行情報
今、BS日テレの中国美食紀行という番組を見ながら書き込んでいます。今日は貴州料理の特集。酸辣で有名な貴州料理で、深セン駐在時は数度貴州料理店に足を運ぶ機会がありましたが、独特な風味で面白かったです。今料理が色々出てきて食べたくなってきました。

前置きはこれくらいにして今日から高雄駁二芸術特区の風景をアップしていきます。


↑MARSでのブランチを終え、塩埕埔駅から大勇路を南西方向に下って港を見に行くことにしました。


↑1月だったからでしょうか?通りに柑橘系の木を飾っている家が多かったです。


↑こういう階段も台湾っぽくて思わずカメラを向けてしまいました。撮影所、ダンス練習場があるようですが、2階の新浜埠頭って何でしょうね?喫茶店か何かでしょうか?


↑交差点の過度にこんな小ぎれいな公園がありました。このあたりから周囲の雰囲気が他の場所とは異なってきました。


↑倉庫が増えてきたのですが、何か垢抜けています。私はこのときまでこのエリアが何なのか全く知らずに偶然出会った場所だったのですが、この周辺、駁二芸術特区(The Pier-2 Art Center)と呼ばれる芸術村だったのです!


↑倉庫が立派な展覧会場になっていました。驚きました。これらの倉庫、日本統治時代のものだと思いますが、それを取り壊すことなく新たな息吹を与えています。この日も幾つか展覧会が開催されていて、私も幾つかの展示を見てきました。その様子はまた明日!

新しい一日の始まり

2013-02-14 21:15:50 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日は情人節。でも中国は春節休暇真っただ中ですので、例年深センで見られる風物詩、薔薇を持った青年の姿は見られないのではないでしょうか?中国では女性から男性への告白の日ではなく、男性、女性問わず好きな人に贈り物を届ける日になっています。

さて、今日は高雄旅行の観光最終日の様子をアップしていきます。


↑1/6の日も少し遅めの起床。ブランチを食べに地下鉄塩埕埔駅前のMARSまで足を運ぶことにしました。ホテル周辺にはこんな街並みがあって、自然と足があちこち寄り道する方向に向いてしまうんですよね。


↑写真前方が壽山方面となります。


↑よく見るとこの辺りにも幾つか珈琲ショップがあるんですよね。ここには木童という名の珈琲店が。少しレトロな感じに魅力を感じてしまいます。


↑カフェ「MARS」に到着しました。この日は入り口付近のカウンター席で!お店の目の前に地下鉄塩埕埔駅の出入り口があります。この日は窓越しにヒューマンウォッチングを楽しみました。ここ高雄もそうですが、台湾でいつも面白く思うのはバイクに乗っている人の派手なマスクです。街中で色々な柄のマスクが売られているんですよね。日本に買って帰ったら注目されること間違い無しですが、勇気がないので買ったことはありません。

光と音楽の香りに包まれて

2013-02-13 21:11:50 | 中国華南地区以外の旅行情報
昨日台湾ドラマ「晴れのち女神が微笑んで」を録画したものを眺めてみましたが、今一つの感じでした。シンディさんは相変わらず愛嬌のある方でしたが、ストーリーにあまり面白味を感じませんでしたので、このドラマはこの先は見ないことに決定。

今は毎週水曜日の「五月に降る雪」で十分です。。。

さて、高雄の話題に戻ります。


↑夢時代の観覧車を見終えた後、地下の食品売り場で日本に持って帰るお土産を購入することに。色々探して結局ヌガーを購入したのですが、ヌガーは少し重かったですね。しかしここ夢時代はとても綺麗なショッピングセンターで感心しました。


↑その後、このショッピングセンターの無料バスに乗って凱旋駅まで。地下鉄でそのまま一旦ホテル付近まで戻ることにしました。ホテル近くまで戻ったときには19時近くになっていて、夕食を食べることに。何か良い店がないか探していたら牛肉麺を出している店を発見し迷わず中へ入りました。


↑頼んだ麺は牛筋麺。コラーゲンたっぷりのプルプル牛スジはなかなかいけましたね。唐辛子のピリッとした辛さも食欲をそそりました。


↑夕食後向かった先は、ホテル裏の愛河河畔のライブバー。この日も男性歌手が弾き語りをやっていました!この歌手、かなり上手くて聞き入ってしまいました。高雄にはこういう場所があって羨ましいです。もう少し暖かかったらビール片手に音楽鑑賞といった感じですね。


↑この後一旦ホテルに戻って身体を休めましたが、この日も歩いて歩いて歩いて・・・歩き回って足が相当パンパンになってしまいました。そこで以前紹介したことのある玫瑰聖母堂の近くに按摩店があることを思い出し、その店に向かうことに。その途中改めて玫瑰聖母堂を眺めてみましたが、この教会、本当に綺麗で素敵でした。


↑中にも少し入ってみましたが教会の中でカメラを構えるのは好きではありませんので、中の写真はありません。あしからず。教会の中の白い壁は、ステンドグラス等からの色々な色が映し出されていて神聖な美しさを感じました。香港やマカオでも同じことを感じましたが、こういったアジアの文化と西欧の文化が合わさった雰囲気がとても好きです。

夢時代と観覧車②

2013-02-12 21:29:53 | 中国華南地区以外の旅行情報
映画「桃(タオ)さんのしあわせ」は2/23から宇都宮ヒカリ座で上映開始です。すぐに見に行こうと思っています。香港の街並みと人情に出会える映画なので楽しみです。

さて、今日も夢時代と観覧車の続きです。


↑夢時代ショッピングセンターの屋上から辺りの風景を・・・。こちらは港方面の写真です。


↑こういった屋上から台湾の街並みを眺めるのも感慨深いです。


↑観覧車って黄昏時が本当に似合う乗りものですね。


↑「対不起,我愛你」では田中千絵さんと阿中が夜にこの観覧車に乗る場面が出てきました。


↑このイルミネーション、遠くから見ると華やかなんですが・・・、2人でキャビンに乗り込むとドラマが生まれることが多いです。


↑映画の中では観覧車が1周回る間にお互いの気持ちを十分告げることが出来ずに別れの時間がやってきてしまいましたね。感傷的なシーンでした。

夢時代と観覧車①

2013-02-11 21:38:01 | 中国華南地区以外の旅行情報
さきほどネットでBSの番組表を色々眺めていたら、「晴れのち女神が微笑んで」という台湾ドラマが始まったばかりであることを発見。シンディ・ワン(王心凌)主演のドラマのようで懐かしいです。私が深セン駐在時代、彼女の微笑Pastaというドラマを何度か見たことがあります。彼女、日本の歌も何曲か歌っていて彼女が歌うバージョンも好きでした。

ドラマ「晴れのち女神が微笑んで」は毎日放映されているようですので、明日試しに録画して見てみます。しかし最近台湾ドラマが日本のテレビで放映される機会が増えていて、個人的には嬉しいです。韓国との関係が悪化していることも背景にあるのでしょうが・・・。


↑高雄のホテルを17時過ぎに出て、タクシーで15分。そのショッピングセンターはどーーんと構えていました。


↑椰子の樹が南国であることを思い起こさせてくれます。


↑高雄市民で知らない人はいないこの夢時代。大人気のショッピングセンターで、映画にも何度か登場しています。その映画の1つが何度も紹介している「対不起,我愛你」です。


↑「対不起,我愛你」に出てきた場所は今から行こうとしている屋上にあります。


↑そう、観覧車でした!!台湾って観覧車が屋上にあることが多いんですよね。台北にも屋上観覧車がありますし、どうしてなんでしょう?こんな場所に作ったらデパート自体の強度が必要になってしまうと思うんですが・・・。なーーんているヤボな疑問は置いておいて、こういう光景も絵になるのがここ台湾です・・・。

ホテルの部屋で

2013-02-10 16:54:10 | 中国華南地区以外の旅行情報
昨晩は春節聯歓晩会をほとんど見てしまいました。夜中1時半くらいに就寝。何でこんな遅くまで起きていたかと言いますと、S.H.E.が最後の方に出てきたからです。セリーナさん、元気に歌っていましたね。お顔周辺は全く問題なかったようで・・・。良かったです。

しかし今年の春節聯歓晩会は何か物足りない感じがしました。新鮮味がなく歌も何か今一つ。日本の紅白のようにだんだん視聴者離れが起こらなければよいですが・・・。


↑夢時代ショッピングセンターに行くまでの2時間ほどをホテルの部屋で過ごすことに。写真はホテルエレベーターホールからの眺めです。高雄85大楼が見えますね。夢時代はこの大楼の更に先にあります。


↑今日も色々歩いて疲れましたので甘いものを。ということで高雄名物木瓜(パパイヤ)牛乳です。セブンイレブンなどで必ず売られています。このパパイヤ牛乳、味が想像できるかと思いますが、期待通りの美味しさなので皆さんにも是非とも飲んでもらいたい飲料です。


↑こちらは、高雄駅近くのCDショップで購入したCD2枚です。1つは台湾の小白兎唱片から出ていた日本人歌手青葉市子さんの「うたびこ」。そしてもう1枚は王電さんの「晩秋」です。

前者の青葉さんは日本でライブを基本に活動をされていらっしゃる歌手で、独特な世界を歌い上げていらっしゃいますが、このアルバムは中国語歌詞かと思いきやそのまま日本語でした。歌を聞いていて思ったのですが、映画「対不起、我愛你」に彼女の声らしい歌が流れてきます。この歌、彼女の歌なのでしょうか?映画の最後のテロップには青葉さんの名前は流れてきませんでしたが・・・。

後者の王電さんのこのアルバムは「当たり」でした。ジャケ買いだったのですが・・・。彼女の本名は王瀞韓。台南出身でカンフーの選手を目指していたようですが、台湾の超級偶像という番組で上位に入賞し、それを見ていた有名なプロデューサー劉家昌さんに気に入られて出したアルバムがこれだそうです。

アルバムの曲はどれもやや懐かしい音色や旋律が多く、特に「受傷」という失恋ソングがとてもこころに響きました。最後の部分の歌詞「暫く時間がかかるけれど、また普通に話を出来る状態に戻れるわ。そうしたらあなたのことは振り返らないでしょう。」を歌う彼女の声質がとてもマッチしていて、フルローテーションとなりました。

こちらにYutubeの映像を貼っておきましたので是非ご覧ください。

高雄駅周辺にて

2013-02-09 20:15:31 | 中国華南地区以外の旅行情報
今、CCTVの生放送を見ながら書き込んでいます。春節聯歓晩会は中国時間20時からのようです。今は、春節を迎える前の中国各地の様子を放映していますが、何か本当に懐かしいです。中国はお祭り好きで、皆でワイワイやるこの活気が好きです。あの爆竹もうるさいですが、あの音がないと寂しさを覚えます。でも、今年の春節は北京は例の大気汚染のせいで爆竹や花火を控えるようお達しが出たとか・・・。誰も聞かないでしょうが。

さて、今日は高雄駅周辺の様子をアップします。


↑三鳳中街を通り過ぎ、高雄駅に大分近づいてきました。左には高雄中学があって南国の木々の感じと学校のレンガ塀の感じが景観に落ち着きを与えてくれます。


↑おおっ!!またグイ・ルンメイさんに会えました(笑)!昼食に何を食べようか辺りを探していると・・・


↑こういう快餐店を発見!迷わず中に入って魯肉飯を注文しました!


↑でも・・、何か違うんですよね。本場台北の魯肉飯とは似て非なるものでした。これはこれで美味しかったですが。


↑時間は14時を過ぎていました。夜は夢時代というショッピングセンターに行く計画にしていましたので、一旦ホテルに戻って休憩することに。帰りは勿論地下鉄です。高雄駅の地下鉄構内にはこんな宣伝が!金城武さんです!香港もそうでしたが台湾の地下鉄もこういったアジアのスターが広告に出ていて華やかさが出るので、個人的にはとても好きでした。

金城武さんが宣伝していたのはシチズンの時計。。。私はこれまで中国にいたこともあってあまり派手な時計はしておらず、安物の時計か深センで買った偽物の地味なブランド時計をしていました。日本に戻ってそろそろ2年。何か新しい時計をと思っていましたので、シチズンの時計を買ってしまいました。でも宣伝の時計ではなく電波&ソーラー機能だけが付いた数万円のシンプルな時計です。

何故シチズンにしたかですが、この宣伝に触発されたのと、私が中学生になったときの両親からの贈り物がシチズン時計だったのです。それ以来シチズンには愛着を感じています。

話変わって高雄の地下鉄ですが、どの駅でもスイ・タン(ソニア・スイ)さんの声でマナー(と思います)を呼びかける放送が流れてきました。スイ・タンさんはここのブログで「結婚って幸せですか」の主役であることを紹介したと思いますが、彼女のような人気のあるモデルさんの温かい声が聞こえてくると、いつも嬉しく思ってしまいました。こう感じたのは私だけでしょうか?日本の地下鉄だと芸能人がこんな放送を流してくれることはないですからね。というか、日本だとこういう放送に相応しい女優さんがいないかも・・・。