ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

息子 日本人学校へ体験入学

2009-07-11 11:14:25 | こども関係(~2010年3月)
7月1日から夏休みに入った息子、毎年7月初めに日本へ戻り、地元の小学校へ体験入学をしているのだが、今年は7月22日の皆既日食を中国で見てから帰る予定なので、日本の学校への体験入学はできず。

どうしようかなあ、と考え、ネットで他地区の日本人学校でも体験入学ができる事を知り、蘇州日本人学校へ問い合わせると、体験入学制度は蘇州にもあることが判明。

体験入学規定もちゃんとあって、それに従い1週間(実質5日)の蘇州日本人学校体験入学を’体験’してきた。

蘇州日本人学校の登校時間は思っていたよりゆっくりで、無錫朝7時出発→蘇州8時到着、蘇州夕方3時50分出発→無錫4時40分到着、という一週間の登下校時間。車をチャーター、私ともう1家族のママとで朝・夕を交代で乗車。息子はもう一人男の子が車の中で一緒なので、片道1時間の通学も結構楽しく通えた様子。
私は行って帰っての往復2時間座りっぱなしで結構疲れた・・・。しかし一日1往復で済んだから良かったかな。これが朝1往復夕方1往復だとかなりきつい。

1週間通って、息子
「とても楽しかった!」
との感想。
クラブ活動やプールなど、現地校にはない授業が特におもしろかったそうだ。

この1週間、息子は帰ってきてからいろいろ学校の事を話してくれたが、
「日本の学校はできる子とできない子の差があんまりないんだよ。例えば、音楽のリコーダーの試験で、中国の学校だとできない子は全然できないんだけど、日本の子はだいたいできるんだよ。」
という感想が、現地校・日本の学校を実際に体験している息子ならではの感想。

確かに日本の学校は、全体を引き上げていく事に力を入れていく教育なのかも。
中国の学校は、できる子はどんどんできて、できない子は置いてきぼり。テストの成績も小1から公表して、できる子は励みになるのだろうが、できない子はそりゃ嫌だろう。
国としての考え方の違いが出てるなあ、と思う。

先生方にもクラスの子ども達にも温かく迎えて頂いて、楽しく過ごした1週間。
どうも有難うございました!!

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