今週末は年に一度の日本語能力検定試験。日本語を勉強している学生達は、ピリピリしながら試験に備えている様子。
日本語能力検定試験はヒアリングはあるが面談などの会話能力を測る科目はないので、この時期の学生、過去問題などに取り組むのは重視しているけれど、会話の授業はやる気なし。
11月から担当している会話の授業、このところ3人程度の出席率だ。
3人しかいないし、せっかくだからたくさん会話をしよう、と、いろいろおしゃべりしているが、先日は
「日系企業の面接ではどうしなければいけないんですか?」
と質問を受けた。
そうですね、部屋に入る前に’失礼します’、面接が終われば’有難うございました’、お辞儀もしましょう、などと話していると、
「日本の会社では、部屋を出る時に背中を見せないで後ろに歩くのですか?」
と一人の学生が言う。
そ、それは、時代劇で家来が殿様の前から下がる時に前を向いたまま後ろに歩いて部屋から出てますが、それは昔の話。
現代の会社の面接でそんな歩き方をしたらおかしな人だと日本人は思いますからやめましょう。
誤解っておもしろい。
でも、面接の作法を説明しながら、日本人ってホント、お辞儀をよくするよなあ、と自分でも思う。
日本語能力検定試験はヒアリングはあるが面談などの会話能力を測る科目はないので、この時期の学生、過去問題などに取り組むのは重視しているけれど、会話の授業はやる気なし。
11月から担当している会話の授業、このところ3人程度の出席率だ。
3人しかいないし、せっかくだからたくさん会話をしよう、と、いろいろおしゃべりしているが、先日は
「日系企業の面接ではどうしなければいけないんですか?」
と質問を受けた。
そうですね、部屋に入る前に’失礼します’、面接が終われば’有難うございました’、お辞儀もしましょう、などと話していると、
「日本の会社では、部屋を出る時に背中を見せないで後ろに歩くのですか?」
と一人の学生が言う。
そ、それは、時代劇で家来が殿様の前から下がる時に前を向いたまま後ろに歩いて部屋から出てますが、それは昔の話。
現代の会社の面接でそんな歩き方をしたらおかしな人だと日本人は思いますからやめましょう。
誤解っておもしろい。
でも、面接の作法を説明しながら、日本人ってホント、お辞儀をよくするよなあ、と自分でも思う。