ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

新入生生活が始まった!

2006-09-02 23:37:49 | こども関係(~2010年3月)
9月1日から息子は中国の新1年生、娘は新しい幼稚園の小班になった。

8月30日は娘の、31日は息子の、新学期に先立っての学校の集まりがあったのだが、ひゃー、ビックリ!!車の大渋滞!!

息子と娘の学校は、無錫市新区にある創立3年目の私立の学校。ここは幼稚園から高校まで、全校生徒の約半分が寄宿生。寄宿生活を送る子ども達は月曜の朝に学校に来て、金曜の夜家に帰る。学費も公立の学校より割り高。いわゆる’金持ち学校’だ。

そんな学校に子どもを通わせる中国人家庭はもちろんみんな自家用車を持っているらしく、学校の敷地はだだっ広いのだが、駐車場はごくわずか。それでも皆さんガンガン学校内に入ってきて、校舎の中の通路は両側駐車になり、それでもまだまだ入ってくる車が立ち往生。学校の手前300Mから渋滞。

中国は本当に急速に自家用自動車が増えているが、それに対して道路や駐車場の整備が追いつかず、今回のように何か人が集まる事があると、決まって車の大渋滞になる。’おまえら、どこにいっても渋滞してるのに、そんなに車に乗りたいか~!!’と心の中で思う。

幼稚園の子ども達は9月1日は金曜日なので、4日の月曜日から寄宿舎生活がスタートするそうだ。息子の小学校は、4クラスのうち2クラスが寄宿生のクラス。1年生は31日の木曜の夜学校で初めてお泊りし、1日の金曜日に家に帰り週末を過ごし、4日の月曜から本格的に寄宿舎生活が始まる。寄宿生クラスは親子が別れを惜しんでか、親も子も教室でベッタリしていた。

うちの息子はフツーに毎日学校に通うクラス。同じクラスに日本人は息子一人。他に韓国人やその他アジア系の外国人が5人程度いるそう。(1クラスは35人位)
息子も緊張していたようだが、私もすごーく心配だった。しかしあんまり本人にさとられてはいけないので、あまり心配そうにしないでいたが、9月1日、登校1日目が終わり、迎えに行って、「楽しかった!」という息子の言葉を聞いた時は、すっごく安心した。
とはいえ、今日は金曜日。初日なので宿題もなく、本格的に始まる来週以降、どうなることやら心配は心配。
1日1日の積み重ね、息子の様子をよく見てあげながら、私もだんだん慣れてくるのかなあ、と思ったりしている。

娘は息子の校舎のすぐお隣の幼稚園。彼女はなんということもなく、朝も「バイバイ」とにこやかに手を振り、迎えにいっても先生に「いい子だった」と言われ、淡々と新しい幼稚園生活が始まった。
彼女のクラスは男の子18人、女の子8人の、2.25:1という男女比率メチャクチャ不均衡クラス。
この幼稚園はオーストラリア人の先生が2人いて、英語教育に力を入れたやっぱり学費がお高い幼稚園なので、男の子を持つ親の方が子どもに教育費をかけるということか?
3年この幼稚園に通って、果たして彼女の中国語と英語力はどうなっているのやら。(3年無錫にいるのか一体??)

始まるまでが、どうなる事やらと不安が大きかったが、いよいよ始まった子ども達の新生活。始まれば、1歩ずつ進んでいくのみ!

コメント
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