山の中の温泉町で有難がられた都会性が、小なりといえどもそれなりに開明的な港町で受け入れられるのかどうかという小説は、書き様によっては面白くなるかもしれないな。主要な舞台の一つは、内湾Kポートに設定するとか。どこかの雑誌で買ってくれないかな。
というか、グレン・グールドが、最初の一音から「これはなにか普通でないことが起きている、と聞き手に思わせる演奏でないとダメだ」というようなことを言っていて、書き手として僕はいつもこのことを意識しています。むろん、批評はとにかくひたすら淡々と書くべしみたいな物言いもあるわけだけど、→
千田基嗣さんがリツイート | 34 RT
あ、そうそう、高橋源一郎の「デビュー作を書くための超「小説」教室」が、ここ、手元にあって、未だ読んでいないが、勉強しよう。半沢直樹ばりの面白い小説は、そうそう書けないだろうな。
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