ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

現代詩手帖2024 4月号 特集朗読/リーディングの地層

2024-07-23 14:52:19 | エッセイ
 今回は、本の紹介というよりは、ここで取り上げられた世界と、私の歩んできた道の拡がりの重なり合いを確認したい思いに駆られたというべきかもしれない。 社会の中で、詩を書くこと、詩を朗読すること、歌を作ること、歌を歌うこと、舞台に立ち芝居すること、街場で哲学すること。 朗読、という特集だが、詩と演劇との連関はここではそれほど前面に語られておらず、詩と音楽の近縁性というか、歌うこと、さらには踊ることと詩 . . . 本文を読む