〈編集後記〉◆さて、おかえりモネとオリンピックとコロナ・ウィルスの三題噺か。コロナ騒ぎがなければ、今頃気仙沼は晴れ晴れと、浮かれっぱなしの夏,喧噪の夏を迎え、観光客で溢れ返っていたはず。三陸道のベイブリッジも、震災後に再開した海水浴場も、内湾周辺も、8月後半に設定したみなとまつりの頃まで途切れることなく賑わっていただろう。ウィルスは、祭りのムードに冷や水を浴びせ、アンチ祝祭の役割を果たした。あ、コ . . . 本文を読む
この雑誌ははじめて読ませていただいた。フェイスブックで、気仙沼、南三陸町の方々が執筆されているとの情報で、さっそく買い求めた。【本吉町に学べ、「社会教育」=「地方自治の学校」】 さて、「社会教育」といえば、私自身、市役所在職当時は、最初と最後が図書館勤務で、社会教育畑とはなるところである。最後の7年間のうち、1年間のみの気仙沼図書館長職をのぞいては、本吉図書館長を仰せつかっていたが、閉架書庫に数 . . . 本文を読む