ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

竹内英典詩集 歩くひとの声  澪標(出版元)

2017-12-03 12:13:56 | エッセイ
 冒頭の「手についての断章」から、第一連を引く。   「樹木に囲まれた瀟洒な洋館のなかで  手を見ていた  彫刻家がつくりだした手たち  愛し合うものの手 神の 悪魔の 聖堂と名づけられた手――  ひとつひとつの手を扉をあけようとしていた  何かが現れようとしていた  不意に低音のフランス語がひびき囲んでいたひとたちが小さくどよめいた  案内してくれた女性が眼を覗きこむようにして . . . 本文を読む

12月2日(土)のつぶやき

2017-12-03 02:09:31 | つぶやきまとめ
平田オリザ氏が、今のグローバル教育とは、「四〇人クラスで三九人を犠牲にして、一人をユニクロ・シンガポール支店長にするような教育」だと喝破されている。  「現代思想 2017.8月号 特集「コミュ障」の時代」 青土社… twitter.com/i/web/status/9… — 千田基嗣 (@motochida) 2017年12月2日 - 13:01 ね、予想通りの事が起きています。 . . . 本文を読む