ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

内田樹 困難な成熟 夜間飛行

2016-07-25 14:41:04 | エッセイ
 内田樹である。  2015年9月発行で、間もなく入手しているが、少し塩漬けしていた。いや、塩漬けというのは、内田氏が自分が書いた原稿を、書き終えてしばらく手元に置いておいて、その後見直して手直しを入れるその期間のことをそう表現しているんで、買って単に積んでおいたものを塩漬けと表現するのはそぐわない話だが。  ここ数年、内田氏の本は結構読んでいるんで、まあ、ちょっと間をおこうか、などとは考えて . . . 本文を読む

50年先のこと 片桐はいりの先生役を見て

2016-07-25 13:41:42 | エッセイ
 NHKの「とと姉ちゃん」を見ていて、片桐はいりが出てくると、泣けてしまう。  今朝のシーンの、戦後の現在の困窮した生活に同情して泣くのではない。  彼女が、女学校の教師として、その生徒たちに語った「原始、女性は太陽であった」という平塚らいてふの言葉、それを反芻するたびに泣けるのだ。  平塚らいてふから受け取ったその言葉を、教師として生徒に語り伝える。受け取った髙畑充希が、その言葉に育てられ . . . 本文を読む

7月24日(日)のつぶやき

2016-07-25 01:14:15 | つぶやきまとめ
なんか、NHKで、田中角栄、ロッキード事件の番組やってたけど、なんというか、田中角栄の亡霊を恐れている人々が、現在、どこかにいるのかもしれないな。いま、あえて、田中は悪であった、と再確認させたがるような人々が。 — 千田基嗣 (@motochida) 2016年7月24日 - 22:00 <辺野古訴訟>翁長知事が批判「民主主義国家からほど遠い」 okinawatimes.co.jp/ . . . 本文を読む