538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

戦火の馬

2012-04-22 20:52:26 | 洋画
そうなんですよちょっと油断というか
自分はちょっと失念してた
「ヒューゴの不思議な発明」のとき、どっち見ようか
っt「ヒューゴ」見てからこの映画を見るのを忘れていた
先週の金曜日で東京のシネコンでの公開は
すべて終わってしまったようで
唯一銀座シネパトスで日中のみ公開してたので
雨の降らない日曜日の昼下がりツレと見に行きました。

いや不覚にもラスト泣いてしまいましたけど
イギリスの児童文学が原作だったンですね。

第一次大戦のさなか生きた人々と馬のお話しを
スピルバーグが製作・監督してる
もう泣かせ感動させる映画を作ったらあかんでしょ!

イギリスののどかな農村で
一頭のサラブレッドが産まれるところから物語は始まる
その出産を遠くから眺めてる少年がもう一人の主人公ですが
この物語は馬が主人公ですか

このサラブレッドの数奇な運命ですが
偶然の為せる技なのか主人公の父親が農耕馬の変わりに
この馬を買って来て、少年が馬を農耕に使います
この時の鋤を使うシーンが、

この馬が大砲を運ぶシーンに繋がるけど
馬がいろいろ芝居するんですね
黒馬に馬具を着けさせたり、俺が交替するとか
見てて余りの芝居巧者なのでCG処理かと・・・

でも調べたら10頭以上の馬を使い分けて撮影したとか
でも戦場でクリーク走り回り、緩衝地帯で鉄条網まみれのシーンは
実馬だとアメリカ動物愛護協会が黙ってないよねぇ

馬だから戦場では敵の所有にもなるし、味方のものにもなる
ここいらが現実的で良いよね
軍は馬を買い上げるけど、
今時大戦でも日本軍は馬は数百円かかるが、
兵は一銭五厘で召集できると言っていたとか

ラスト泣いたと書きましたが、
分かっていてもフクロウの笛のシークエンスで泣かされた
あの時馬の安楽死で拳銃向けた軍曹って
「アリス・グリードの失踪」のエディ・マーサン
だったのねぇ

戦場はヨーロッパ大陸ですから
軍馬はドーバーを舟で渡ったわけですが
主人公も馬と一緒に除隊してドーバー海峡を
再び舟で帰還したのでしょうか?
そうなんですよね、第一次大戦では毒ガスが使用されていたとか

2011 年製作、アメリカ映画
スティーヴン・スピルバーグ製作・監督作品
リー・ホール、リチャード・カーティス脚本
ジェレミー・アー ヴァイン、エミ リー・ワトソン 、
デヴィッド・ シューリス、 ベネディクト・カン バーバッチ出演


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