538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

キリング・ミー・ソフトリー

2008-12-22 16:14:26 | 洋画
「始皇帝暗殺」の監督、チャン・カイコーが、中国では撮影できない性愛描写を作品にとりいれたくてハリウッドに進出し、西洋人俳優のみを起用しただけのことはある作品で

いきなり主人公の男女が通勤時信号のボタンにふれあった瞬間恋に落ち、
その日の内に肉体関係におちちゃいます。
ということで作品前半はSEXシーンのオンパレード

ヘザー・グラハムの肉体があってはじめて成立する映画かな?
ヘザーはあんなに細いのに胸がおっきいのです

相手役のジョセフ・ファインズ、とにかく濃いです。
目が怖い。でも色っぽくて男臭くて素敵なんだな
ってやっぱ東洋人はこういうキャスティングしちゃうのか

まるで絵に描いたようですよ主人公の二人は・・・

ストーリーがすすむにつれて過去が明らかになっていくんですが
その反面あんなにあったエロシーンが全然無いのよね

そしてサスペンスの謎解きは観客無視で
つじつま合わせ
というかご都合主義に・・・

ある意味ヒッチコックをリスペクトした作りになってるんですが
監督の思い入れが空回りしてしまったのも事実。

ハリウッドの資本だったのね
アメリカとしての概念で見ていたのですが
クルマは右ハンドルだし
クルマの交通は左側ということで
あ、ロンドンだ
ってきづきましたが・・・おそっ

ロンドンの町
それも冬のロンドンをあんだけ明るく描いてる
やっぱ東洋人の視点なんだな・・・って

ヘザー・グラハムのハダカを見る映画だったようですね。


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