538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

4:44 地球最期の日

2012-11-27 21:01:57 | 洋画
10月だかそこらに単館公開されていたのにもうDVDでリリース
地球温暖化によって、地球を取り巻くオゾン層が破壊され
地球が滅亡する日を、一組のカップルを通して
淡々と描いてるだけの映画

つまるのか、つまらないのかわからないうちに
映画が終わってしまうのは82分という尺だけではなくて
全人類が滅亡するわけで、命ががないという日に
人間が何をするかといったら、やっぱ男女カップルなら
セックスしかないということは自明の理なわけで

ウィレム・デフォーとジャンニ・リーの濡れ場が
2回ほど演出されていて、
さらになんでかジャンニ・リーが何回も着替えるので
彼女のオッパイが随所でさらされるからそれを見てるうちに
映画が終わってたっていう感じ
今日で命が終わっちゃうからか
女が「中で出していいわ」
何て台詞まであるのよねぇ

なんで地球が壊滅するのかは、劇中流される
TV画面でアル・ゴアさんの映像とかで
ローマのバチカンじゃ教皇が祈りを捧げていたり
人類の終末にしては派手な映画じゃないので

宅配の中華を届けに来た青年がスカイプ貸して貰い
ベトナムだか中国だかの家族とTV電話してるよね
で劇中カップルが使ってるパソコンがアップルなのよね
タイアップしっかりしているようですねマイクロソフトと

CGはオゾン層が消えてニューヨークの空がオーロラ状態くらいでしょうか
しかし、なんでこんな映画を撮ろうとしたのかしら
盛り上がりもなにもない映画だったので
もう書くこともなくなって来た

テレビが地球最期の日でも機能していたけど
キャスターが今日はやっぱ家族と過ごしたい
って職場放棄しちゃうンだけど
ここは滅亡の時間までちゃんと仕事をして
「ゴジラ」の映画よろしく
それでは皆さんサヨウナラ
っていう映像が欲しい
と思ったのは、私だけ?

2011年製作、アメリカ・フランス・スイス合作映画
アベル・フェラーラ脚本・監督作品
ウィレム・デフォー、ジャンニ・リー主演


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