昭和52年三協映画制作の映画。
監督には日活を馘首になった鈴木清順が10年ぶりにメガフォンをとる
脚本には大和屋竺を
馘首問題になった「殺しの烙印」コンビが
松竹のロゴでよみがえったようで
さぞや映画館も満員御礼かと思ったのですが
併映が「雨のめぐり逢い」
なんか1週間でコケたとか・・・
一般受けしなかったんですかねぇ
私には面白かったですが
普通に見るとこの映画破たんしちゃってると思える
しかし、こんな破たんなんてB級映画じゃざらでしょう
前半は白木葉子が主役
後半は江波杏子さんに攻守交替したと思えば
登場人物にも、シノップスにも整合性はあるし
清順さんのカラー映画の色使いが
随所にみられたし
野呂圭介さんが白木葉子ヲタ(当時ヲタなんて言語はなかったですが)
派手なスーツに花束もって
あちこちに無意味に出没
最後はゴルフネットにくるまれて吊るされて・・・
もう日活清順映画になくてはならない俳優さんが
でてくるだけでうれしくなってしまいます。
原田さんは原田さんで岡田さんとの乱闘で
血糊で顔つくって悪ノリしてるし
でもやっぱ、この映画は江波杏子さんにつきるんでは
サイン色紙を包丁で切り刻む姿に堪能させられました。
監督には日活を馘首になった鈴木清順が10年ぶりにメガフォンをとる
脚本には大和屋竺を
馘首問題になった「殺しの烙印」コンビが
松竹のロゴでよみがえったようで
さぞや映画館も満員御礼かと思ったのですが
併映が「雨のめぐり逢い」
なんか1週間でコケたとか・・・
一般受けしなかったんですかねぇ
私には面白かったですが
普通に見るとこの映画破たんしちゃってると思える
しかし、こんな破たんなんてB級映画じゃざらでしょう
前半は白木葉子が主役
後半は江波杏子さんに攻守交替したと思えば
登場人物にも、シノップスにも整合性はあるし
清順さんのカラー映画の色使いが
随所にみられたし
野呂圭介さんが白木葉子ヲタ(当時ヲタなんて言語はなかったですが)
派手なスーツに花束もって
あちこちに無意味に出没
最後はゴルフネットにくるまれて吊るされて・・・
もう日活清順映画になくてはならない俳優さんが
でてくるだけでうれしくなってしまいます。
原田さんは原田さんで岡田さんとの乱闘で
血糊で顔つくって悪ノリしてるし
でもやっぱ、この映画は江波杏子さんにつきるんでは
サイン色紙を包丁で切り刻む姿に堪能させられました。