538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

肉屋

2009-03-20 23:52:08 | 洋画
1998年制作のイタリア映画。
日本での配給はあのアルバトロス

洋ピン映画といってもいいのですが
そのカテゴリーに入れるにはあまりにも
描写がソフト

主人公の女性が草食主義とか
どっから見てもギンギラギンの肉食人種の
エロス芬芬でして
貧血で倒れて肉を食え

というストリーには笑えた
しかし、その反面
主人公が野獣性におぼれていく肉屋の亭主には
そんなに野卑さがかんじられないのですけど・・・

それにしても
肉屋の亭主が服を脱ぐシーンで
ズボンのベルトをズボンから外すところがあったのですが

そんなことしないよな
わざわざズボンからベルトをはずすなんて
と、思ったのですが

何日か泊まり込んで性行為を続けるのだ
ということを何気ないシーンで表現していたんですね

肉屋の亭主に精神がおぼれていきそうな
主人公が千千に乱れる心をもてあまし
町をさまようシーンは
下町の男たちの働く肉体が渦巻くいてるとか

この監督結構細かいところに気がきいた
絵をつくってるようですね。

ラストどうなるのか
主人公の旦那が帰ってきて・・・
などと想像して見てましたが
そんなドラマはありませんでしたね。