538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

キスト

2009-03-21 23:49:19 | 洋画
「赤い部屋の恋人」のモーリー・パーカー主演
監督のリン・ストップケウィッチって女性なんですね。

お話は死体愛好
つまり死姦のお話。

でも死姦シーンは女性監督だけに効果的にライトを照射して
全体にハウリング気味にきれいに撮ってましたね

だからモーリー・パーカーの体中のそばかすと
顔のそばかすが白く抜けてたのですね

恋人とのベッドシーンや
日常のシーンではやっぱ顔じゅうのそばかすが
すごかったですが
それがごく普通のどこにでもいる
ガールズネクストドア(隣のお姉さん)になっていて
作品自体にリアリティを加味していたような

10年くらい前に見たので内容は
死体にまたがってるコトしか記憶になかったのですが

恋人の行く末は
二人の関係というか
男が女の死体愛好に気づいて
あれやこれややるところから読めましたけど

死体は硬直しちゃってるので
男性は普通サイズのまま硬くなってるということで
なんて下種な想像しながら見てましたけど

生きてる男性とのSEXに満足できず
恋人との満たされぬSEXのあとに
死体を愛しにいくという

考えたらそらおそろしく
不道徳な映画ですよね

アンバーマンというか死化粧師
という職業は外国にはあるということを
映画を通して知ってはいました。

ということで外国には「おくりびと」みたいな
映画を許容できる素地がもともとあったということで
アカデミーにつながったのかもしれませんね。

日本ではマンガでしか死化粧師の存在はしらないし
ましてや「おくりびと」という映画が上映されるまで
葬儀屋さんという認識しかなかったですものね

ちょっと話題がずれたようなので
ここいらへんで・・・