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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

低反発マットレス・・・要介護者と健常者にとって良い寝具とは・・・・・

2009-03-13 09:56:38 | 敷きふとん

市民病院でも低反発マットを導入していますが、低反発マットは、使う方の体調によって、良い寝具になる時もあれば、体調の悪い方にとっては、最悪の寝具となる時もあります。

最悪の寝具になるのは、特に、辱そう(寝ダコ)の出来てしまった方にはダメですね。

 

何故か

 体圧分散という意味では、良い商品です。だが、以前申し上げたように、吸湿性に問題があります。通気性が悪いのです。

NASAが開発した・・・云々と宣伝文句にあります。宇宙船とか、ホテルとか、湿気の少ない場所(ヨーロッパやアメリカ西海岸など)では、(使ったことがないので)たぶん良いでしょう。日本ならエアコンの効いた寝室なら、とても良い商品だと思います。

そして、使う人は、健常者であるならば、・・・

 

だが、非健常者となると、話が違ってきます。

 少し前にも書きましたが、低反発マットを使用して、辱そう(寝だこ)を悪化させた方が結構いるようです。1月8日のブログを参照ください。

 

多くの方が辱そうが出来始めたので、低反発マットレスを用意されます。出来てからでは、遅い時もあります。吸湿性が悪いため、多湿状態となり、その結果細菌が繁殖し化膿し易くなります。

 

低反発マットは、健常者にとっては、そこそこ良いとは思いますが、でも、爺としては健常者であってもあまりお薦めはしません。

以前、背骨の末期のがん患者さんに販売したことがありました。この方は手術をしたために、仰向けに寝られない方でした。机に伏すように寝ているということでした。何とか横になって休みたいということで、低反発の欠点を説明したうえでお買上戴きました。

その後奥様のお話では、横になって寝られることがこんなに素晴らしいものかと彼は感激されたそうです。

 

で、爺なら「ムートン」をお薦めします。体圧分散に優れ、吸湿発散にも優れ、湿気が籠らないからです。日本の高温多湿の季節(梅雨や真夏だけでなく、冬でも結露のおこしているような寝環境の場合)には、ムートンは最高です。

辱そうが出来始めたら(赤くなったら)すぐさまムートンを!爺からの提案です。

 

万一、辱そうが出来たら(できそうになったら)湿気の籠らない寝具【ムートン】に変えてあげて下さい。本来はできる前から考えて下さい。

              

ムートン以外なら、純毛の毛布や、キャメル敷きパット(敷きふとん)を敷いてください。また、低価格の代替品なら、サーナ(爺の爺が病院で使わせた商品)・パシーマなど吸湿性の良い寝具をお薦めします。

 

世の中に良い寝具はたくさんあります。でも、評判が良くてもその寝具があなたにとって最適な寝具か否かは分かりません。

メリット・デメリットをしっかり確認してお求めください。

低反発マットも、店頭にあります。いつでもお試し寝して下さい。文中の商品は店頭に在庫がございます。 

 さわやかに、気持良く下さい。

 

 

 

 

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