上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

住宅改修(5月)・・・連休は困った。

2014-05-21 23:10:16 | 高齢者の眠り・介護・住環境と悪徳商法

 介護保険での住宅改修を2件行いました。うち、一件の手すりの取り付け工事は、時間との戦いでした。

 最初に地域包括支援センターから電話を頂いたのは4月25日(金)、ゴールデンウィークの始めです。5月12日退院に間に合うように手すりの取り付け工事の依頼を頂きました。正味の時間は一週間です。

 25日(金)夕方、地域包括の担当者様と、ご利用者様の自宅を訪問し、具体的な取付位置等を確認測定をしました。もちろん写真撮影もしました。屋内3ヶ所、屋外1ヶ所です。 

 時間との戦いといったのは、10(土)・11(日)の両日以外で工事する日はありません。

 4月26・27日で申請書類を作成しなければなりません。弊社の社員は、福祉住環境コーディネーターの有資格者であり、かつ、大学では建築科卒です。平面図等の書類を書くのは、素人の爺より早いしキレイです。28日(月)市役所に書類を提出しました。

 従来なら許可が下りるのは一週間後、5月8日か9日、場合によっては12日。それから、部材の発注等をしていたのでは退院されるまでには工事を完了させるのは不可能です。時間も押していましたから、高齢介護課の担当者からは内諾を戴き、部材・工事の手配をしました。28日に発注をしましたが、連休で出荷も遅れ、主だったものは8日入荷となり、気を揉むこととなりました。

 屋内は、一般木造建築の家でしたから、特段問題となるところはありません。問題は屋外、勝手口の段差・犬走りです。

 コンクリートに穴を開け支柱を埋める工事が伴いますから、屋外のコンクリート部分はプロの左官職人さんを頼まなければいけません。一段上がった部分の内部が分からないのです。周りはブロックで囲まれモルタル(セメント)が塗ってありますが、その下の構造がわからないのです。土や砂で固められているのか、あるいは、鉄筋(鉄網)が入っているのか、それによって工具も違ってきます。

 モルタル(セメント)だけならまだ何とかなっても、鉄筋(鉄網)が入っていれば、万事休す。専用の工具やドリルが必要になります。左官職人さんの助け無しには、無理な工事と言えます。急なことですから、断られるかも・・・。

 

 そもそも、大工職人・左官職人さんたちも、消費税の関係でまだまだ忙しい時期です。今日に明日、すぐさま工事を引き受けていただける方はなかなか見つかりません。

 大方の手すりの取り付けは、手前味噌ですがほぼプロ並みの腕だと思っています(独断?)。  だが、コンクリート工事は、入っている鉄筋の位置関係で、先ほども言ったように特殊な工具が必要となります。いつもご協力戴いている左官職人さんに今回も無理を聞いて戴きました。

 9日(金)までに部材等は入荷しました。退院までに工事は完了し、ご利用者様・ご家族様にも、もちろん依頼下さった地域包括の担当者様にも喜んで戴けました。

 一方、こちらは玄関先の手すり工事です。お爺ちゃんが使います。

  

 当初、レンタル品で対応しようと思いましたが、特に、お孫さん達からは「邪魔」扱い。後日、奥様が「私も直に使うから、手すりを付けて」と・・・。当初の家全体は木造ですが、後日玄関横の応接間は、鉄筋で増築されました。伊勢湾台風などの経験から、時々増築部分が鉄筋造りになっているお宅が見受けられます。

 玄関から見た目は木造です。下地の部分を入念に探し、取付位置はほんの少し高くなりましたが、無事完了です。

早い・安い・無理を聞く

それが、Watakei介護事業部のモットーです。

 

 

***************************************************** 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

 

お医者様も使ってる「快眠ひろば」のオーダー枕

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! 

     コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。 

ムートンをお探しなら、Watakei まで。じっくり比較できます。

介護用品・介護保険のご相談も気軽にどうぞ!

   ホームページはこちらです → 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症の方の介護・・・JRの請求裁判を考える

2014-05-12 06:33:20 | 高齢者の眠り・介護・住環境と悪徳商法

 何故かこのところ、つなぎのパジャマとミトン型の手袋をお求めのご家族様の来店が増えています。

 どんな方がお使いになるかといえば、ほぼ認知症の方です。つなぎのパジャマの場合は、紙おむつ等をしている方が排泄物等を手で触ってしまったり、おむつを勝手(無意識のうち)に取り外してしまうなどの行為がエスカレートして、困ったご家族様がお求めに来られます。

 ミトン型の手袋は、医療機器等を装着し認知の進んだ方などが、引きちぎる的行為をし、危険が伴う時などに使用させます。例えば、点滴などをしている最中に抜き取ってしまうなど。時には、行為がエスカレートし、本人に危険が及ぶ場合などは、サイドレール等に繋ぎ、行動を抑制することが時にあります。(俗に言う「ベッドに縛り付ける」ことです。)  とはいえ、原則ベッドに拘束することは、禁止されていますが、現実拘束に近いことは行われているのも事実です。 病院によっては、入院時の誓約書等に拘束することをはじめから想定して家族の了解(サイン)を求めるところもあります。原則と現実とのギャップは存在します。

 先日、認知症の老人(91歳)が、駅の改札を通ってホームから線路内に侵入し、列車にはねられた事件で、老人の家族に賠償を命じる判決がありました。名古屋地裁・高裁でのあの判決は、介護の現場を知らない、介護の大変さを知らない人が、介護はこんなものと想像して下した判決のような気がします。半額に減額されたとはいえ、介護者である奥様(80代の女性)に賠償金を支払うよう判決が出されました。法律のことは門外漢ですが、どこか釈然としませんね。

 家族の方が、目を離したわずかな時間で家を出たそうです。監督不行き届きということです。ところが、JR側は切符を持たない人をやすやすと改札を通過させ、さらに線路内に容易く入れる状態を放置していたにも関わらず、認知症の老人の家族に損害賠償を求めた。外野席の目線だから、無責任に言いますが、最高裁に上告して「欲しい」と思っていましたが、上告されたという記事を見ました。

 ところが、JRも上告していたようです。ということは、悪まで非は100%家族にあると言っている訳ですね。一般市民の感覚を裁判に反映したいという裁判員裁判で、もし私が参加していたら、逆にJRに乗客の安全配慮を怠ったとして何がしかの損害賠償を命じる判決を出したいと思いますね。

一方こんな番組もありました。  認知症の人、認知症の疑いがある人が徘徊などで行方不明に…。
こうした認知症の行方不明者について、NHKが各都道府県の警察本部に取材した結果、その数は2012年の1年間でのべ9,607人にも上り、うち351人が死亡、208人が2012年末時点でも行方不明のまま、という実態が明らかになった。今や認知症の方は数万人以上、さらに、行方不明の方も年間 万人とか・・・。 【NHKスペシャルより】 

 こういった実態を国はどう考えているのでしょう。認知の方がこの先さらに増えていくでしょう。にもかかわらず、責任を100%家族に押し付けたままなのでしょうか。考えるべき時になったと思います。

 先ほども言ったように、介護・医療の世界では、原則ベッドに拘束することさえ禁止されています。でも、仕事・家事に追われている現実があり、看護師さんも手が回らないという現場が今存在してます。現場・現実を見れば、争うのでなくもっと良い方法を考えのが国(高給官僚)の仕事と思います(できなければ低給にして下さい国の借金は膨大です)。

 認知というだけで拘束することは、非人間的とみなさんおっしゃられています。そんな介護と同列に考えるのは暴論かもしれませんが、現実終日家の中に閉じ込めておくのは、拘束と何ら変わりません。

 再度言います。認知症の人の行動は家族が全責任を負うというのは如何なものでしょうか!

 最高裁の判断を注目したいと思います。

 

***************************************************** 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

 

お医者様も使ってる「快眠ひろば」のオーダー枕

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! 

     コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。 

ムートンをお探しなら、Watakei まで。じっくり比較できます。

介護用品・介護保険のご相談も気軽にどうぞ!

   ホームページはこちらです → 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム旅行・・・ベッドマット

2014-05-10 06:27:37 | 旅・・・海外ホテル事情

 4月13日からベトナム旅行をさせて戴きました。

 やはり一週間お休みを頂くと帰ってからが大変である。自業自得というところですかな。旅行から帰って、間もなく一か月になろうとしているが、日々締切に追われている、そんな感じである。次から次と雑用が湧いてくる。いや、本当は雑用ではなく、列記とした仕事ではあるが、何せ労働効率・労働生産性が悪く、ちょっぴり己自身に腹立たしいところです。

 今回、ホーチミン・ホイアン(2)・ハノイ・ハロン湾と計5泊した。

 初日ホーチミンのホテルはまずまずであった。

 

ホテル名はラマナサイゴンです。

 ポケットコイルマットでした。三か月毎のローテーションを勧めるシールも縫い付けられていました。鋼線が太いようで結果硬めのマットといった感触でした。

 二泊目・三泊目はホイアンのホテルをグレードアップしました。

ホテルはGolden Sand Resort 左は二泊目の部屋、右は三泊目の部屋です。

 同じホテルですが、二泊目の部屋は掃除が行き届いているとは言えず、また、原因場所は不明とはいえ漏水もあり、添乗員さんを介してクレームを言いました。レギュラーROOMは満室だったため、ワンランク上(セミスイート)の部屋を用意して頂きました。

 ベッドマットは、いずれの部屋も、同じシーリーのピロートップ。残念に思うのは、ピロートップの詰め物が大部分ウレタンであったことです。フローリングの床に、ウレタンを敷いて休むのとどれだけの違いがあるのだろうかと、余計なことを考えてしまった。

 4泊目はハノイ市内(リバーサイドH)。今回の旅行だけでなく、今まで宿泊した中で最悪な部屋でした。

 マットはウレタン素材。しかも相当古いようで、生地は破れていました。破れていたから悪いというのではなく、基本寝心地はお世辞にも良いとはいえませんでした。さらに、マットが軽いためフレームの上で滑ってしまい、(ベッドは寝るところですが)腰掛けても落ち着かない感じでした。

 フランス旅行の時もそうでしたが、安いホテルは主にウレタンマットが使われている気がします。(爺の感想)

 他にも、バスタブの掃除が不十分。単にシャワーで水を流しただけという感じで、汚れがへばり付いていました。予備で持参した歯ブラシで擦ったりして風呂掃除、揚句の果てが栓が変形していたのか、お湯が漏れる始末。

 

 最終はハロン湾クルーズの船内泊です。いつかはしたいと思っている地中海クルーズや世界一周船の旅の予行演習のつもりです。

 建造されて間のないようで、成金的にピカピカしてました。港に停泊していた船の中では最大(4階建)、それまでは3階建が最高のようでした。

 布団に近いような、厚めのベッドパッドが敷かれてました。ハロン湾の素晴らしい景観に、さらに船上とは思えないほどの静けさ、もちろん全くと言っても過言ではないほどに、揺れはありません。

 だが翌朝、マットを見てみると、汚れ防止のためとはいえ、ご丁寧にもファスナー付のビニールですべてが覆われていました(びっくり!)。ベッドパッドが厚かった所為もあって、またエアコンの性能も良かったと見えて、ビニールに覆われたマットを見るまで全く違和感は無かったですね。

 マットはコイルマットのようですが、結構厚いウレタンで巻かれているような感触でした。ウレタン100%ならばもう少し軽いでしょうが、重みはそこそこありました。

 夜間はイカリを降ろし停泊。でも、潮の流れはあり時々流れる浮遊物を見ると、まるで船は航行しているかのようでした。デッキでお茶を飲みながら湾内の島影を見ていると、それは墨絵の世界。海の桂林と言われるのは正にその通りでしたね。

 早朝のハロン湾

 

 ベトナムという国はその歴史の大部分を中国・フランスなどに支配されていた。同じ王朝であっても、王によって中国的であったり時にはフランス的であったりしている。大国の支配・影響によって、独特な文化・雰囲気を醸し出しているのだろう。いまだに至る所に、ベトナム戦争の戦禍を見ることもできます。でも町には活気もあり、したたかさもあるような。ベトナムという国のイメージは訪れる前と後では、爺の中で大きく変わったのも事実です。

 平和の大切さは言うまでもなく、なかんずく安心して寝られることこそ、人にとって最も幸せな時間かも…。

 

 ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

 

お医者様も使ってる「快眠ひろば」のオーダー枕

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! 

  コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。 

ムートンをお探しなら、Watakei まで。じっくり比較できます。

  アイダーをお求めなら、綿桂で。

   ホームページはこちらです → 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする