上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

天使のオーバーレイとリケア(温熱ふとん)

2015-10-17 21:57:07 | 温熱ふとんと冷え性

 少しばかり今年は秋が早いようです。

 リケア(ダンクリ)などの温熱ふとんや、電気毛布をお使いの方々から、「天使のオーバーレイは、いっしょに使っても大丈夫か?」という問い合わせが増えています。ネットからの問い合わせはもちろん、この夏「天使のオーバーレイ」をお求め戴いた地元のお客様からも、お電話が多くあります。

大丈夫です!

天使のオーバーレイは、熱に強い!!

 熱の伝わりも良く、熱による劣化もほとんどありません。また、蓄熱効果も十分にありますから、最弱でもぬくぬく。夜中にトイレに行っても布団の中のぬくもりはそのままと言っても過言ではありません。

 

天使のオーバーレイは温熱ふとんと相性は良いか? 

********* 実験してみました。(H25/9実験)********** 

ダンクリニックの上にムアツタイプ敷きと天使のオーバーレイとを乗せ比較しました。
いずれも約1時間後の測定です。
  ①ダンクリニックの(設定中温)表面温度:28℃  オーバーレイの表面温度22℃                 その差は6℃
  ②ダンクリニックの(設定中温)表面温度:35℃  ムアツタイプの表面温度21.5℃       その差は13.5℃

  天使のオーバーレイは、熱の伝わりが良く、ムアツタイプの敷きでは熱の伝わりが悪く、温熱ふとんと敷きの間に熱が溜まっている状態です。

温熱ふとんをさらに温度を上げても、傾向は同じです。

  ③ダンクリニックの(設定高温)表面温度:42℃  天使のオーバーレイの表面温度32℃    その差は10℃
  ④ダンクリニックの(設定高温)表面温度:45℃  ムアツタイプの表面温度28℃         その差は17℃

次に暖房後3時間以上経過後の測定です。
  ⑤ダンクリニックの(設定中温)表面温度:38℃  天使のオーバーレイの表面温度32℃    その差は6℃
  ⑥ダンクリニックの(設定中温)表面温度:41℃  ムアツタイプの表面温度28℃         その差は13℃

時間の経過とともにダンクリの表面温度は上がってきますが、
熱の伝わりは、オーバーレイの方がいづれの場合も、ダンクリの温度が低いにも関わらず、常に温度は高い結果となりました。天使のオーバーレイは熱が伝わりやすいことを示しました。  ①②③④を比較して
それは、逆に言えば、発熱体の温度は低く設定しても、熱が伝わり十分な寝床内温度を得られることを示しました。

長時間(3時間以上)経過した時も同様に、一般のウレタン資材は熱の伝わりが悪いことが解ります。また、温熱ふとんが低温設定であっても、1時間後でも、3時間後であっても、温熱ふとんの表面温度と天使のオーバーレイの表面温度との差はいずれも6℃で、ほとんど変わりません。  ①②⑤⑥を比較して

温熱ふとんや電気毛布との併用は全く問題ないと思います。

 

***************************************************** 

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パジャマルが中日新聞の夕刊に掲載されました。

2011-11-29 22:39:24 | 温熱ふとんと冷え性

  平成23年11月29日の中日新聞夕刊に「パジャマル」掲載されました。

 昨年の11月29日は「NHKのまちかど情報室」で紹介されました。以来、たいへんな反響・問い合わせに、松下社長ご夫妻は生まれて初めて大みそか迄働いたと言ってみえました。

 今度の反響は・・・。また、大みそか迄働くことになるのでは・・・。

 このパジャマ(?)、冷え性の方には打って付けの、冷え対策商品です。そして、咽の弱い方、肺の弱い方にお薦めです。冷たい空気を直接吸い込むと咳き込むという方で、マスクをして寝られる方も少なからずいらっしゃいます。マスクをして寝るとなんとなく煩わしいとか耳が痛いとか・・・。このパジャマは「マスク機能付きパジャマ」なのです。

 今年は、まだ暖かい日が続いていますが、寒くなるのも あと数日の事かもしれません。

 実物を見たい方、Watakeiまでお越し下さい。

 HPはこちら。  

 店舗はこちらです。

 

     

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ぱじゃまる・・・TVで紹介

2010-11-28 09:54:14 | 温熱ふとんと冷え性

 過日「ぱじゃまる」という冷え症の方にお勧めしたいパジャマの話をしました。

 その「ぱじゃまる」の発明者である松下社長様からメールを戴きました。

 「ぱじゃまる」がNHKのおはよう日本の「まちかど情報室」で紹介されるそうです。明日11月29日(月)、朝5時40分台と6時40分台です。皆さん見てください!

               

 昨日は冷え性の方に「ダンクリニック」を、という話をしました。でも、電気毛布や温熱ふとんなど電気で加温するものは使いたくない冷え性の方に、その対策の一つとして「ぱじゃまる」をお薦めしますと言う話です。今日の話の内容は前回と重複することがほとんどです。

 手足が冷たい方はどうすれば手足が温められるか。AVA(動静脈吻合)なる血管を開いてやれば、血流量が桁違いに増え、冷え性は解決と言わんばかりに温かくなります。 温熱ふとんを使わずにAVA(動静脈吻合)という血管を開き易くするのに良い寝商品、その一つが「ぱじゃまる」です。AVA(動静脈吻合)は手・足そして首の3か所のみあります。どれか1つでも開くと他の2つも開き易くなるようです。そこで、首を温めてやります。ある意味単純な発想かもしれませんが、靴下を履いて寝るのも足のAVAを開き易くする為と言えますね。

 靴下と違って次のような副作用(?)があります。

、いびきが軽減(?)されるようです。爺がぱじゃまるを着て寝ると「いびきが小さくなったみたい」と婆は言います。独特のスタイルでマスク的効果が生じるのでしょうか、確かに朝起きた時の口の渇きやのどの痛みが僅かですが軽減されたようにも思えます。気のせいかもしれませんが・・・。

 さらに寒くなると、爺は肺が弱いため冷たい空気を直接吸うと咳込み易く、掛け布団を頭から被って寝る癖があります。ぱじゃまるを着ると被らなくても済むようです。 

 詳しくは、ぱじゃまるの新しくなったHPをご覧ください。

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冷え性の方の眠り方・・・温熱ふとん

2010-11-27 03:03:21 | 温熱ふとんと冷え性

 今年の夏はメチャ暑かったから余計に寒さが堪えるのだろうか、このところ「ダンクリニック」の問い合わせ・来店のお客様が多い。

                 ← ダンクリニック 

 温熱布団類は、健康的な眠りのためにはちょっと注意をして戴かなくてはならない。(何度も言っていることなので、知っている方はこの先を読む必要はありません。)そもそも、「眠る」と言うことは何ぞや!・・・そんな話を始めたら際限が無くなる。ここでは「冷え性」の方を念頭に話を進めます。

 ①眠るためには人は深部体温を下げる必要があります。冷え症で体が冷たいのに体温を下げるなんて・・・と思われます。冷え性の方は全て体温が低いかと言えばそうではありません。冷え症で無い方とそんなに大差は無いと思います。違いは、手足のしかも手先・足先が冷たいのです。

 ポイントは、いかに手先足先を温ためてやるか、あるいは手先足先の体温を上げてやるかという点です。

一方で深部体温を下げろと言い、一方で手先足先の体温を上げろと言う。矛盾しているような感じですね。

 話が少し飛びますが、赤ちゃんや幼い子らのことを思いだして下さい。赤ちゃんや幼い子の手足を触りながらお母さんはよくこう言います。「この子、手足が温ったかいからもうすぐ寝るよ」と。お母さんに聞いてみて下さい。あるいはお祖母ちゃんが言ったのを聞いたことありません?

 人は寝る時に深部体温を下げることによって寝られます。しかもその下がり方が急なほど良く眠れます。夕方から深部体温は徐々に下がってきます。そこで寝る(1~2時間)前に、お風呂に入りますね(先日TVで夜9時ごろの入浴がベストタイムと言ってました・・・)。半身浴であったり、ぬるめのお風呂に長めに入ることによって、一旦上がった体温を身体(脳)は下げようとします。車のラジエターのように放熱する部分に熱を送ろうとします。ラジエターに相当するもの、それが手足です。つまり手足が温まり人はぬくぬくと寝られる訳です。シャワーや熱い風呂に短時間の入浴では、身体の芯まで温まらないので、熱(体温)の移動が不十分となり入浴の効果が得られないことになり、手足がなかなか暖まらないのです。尤も、基礎代謝量が低い方(痩せた方・筋肉量の少ない方など)はエネルギーの蓄積が不十分なため手足までエネルギー(体温)移動ができない方も多いようです

足が冷たくて寝られない。それが冷え症なのかもしれません。

 足の血流を増やさなくては足はいつまでも冷たいままですね。そこでAVA(動静脈吻合)という血管を開いてやると血流が一気に増えます。だが、このAVAは自分で「開けゴマ」と言っても開きません。少し騙してやる必要があります。

騙す方法としては、①温かい布団の中に入る。 ②足浴などで足の温度を上げてやる。もちろん「湯たんぽ」もいいですね。 ③AVA(動静脈吻合)は手・足そして首の3か所のみあります。どれか1つでも開くと他の2つも開き易くなるようです。そこで、首を温めてやります。

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 お薦めのダンクリニックなど温熱ふとんを使うと、①温かいふとんの中に入ることができAVA(動静脈吻合)が開き易くなります。だが、注意が必要です。いつまでも温め(続け)てはいけないということです。快眠のために深部体温は下げなくてはいけません。

 つまり初めは全体を温め、入床と同時に足だけを温め、身体全体・とくに胴体(上半身)はこれ以上温めないように電源をOFFにするか設定温度を最低にすることが必要だと思います。

      「全面保温」「足元のみ保温」との「切り替え」ができるのが、嬉しいですね。

 湯たんぽは、初めは暖かいが朝に向かって温度が下がります。だから湯たんぽは見直されているのです。また、逆に電気毛布や電気あんかなどは温度が朝まで一定であるから体温リズムを崩すことになり易く、熟睡しにくい寝具環境となってしまうのです。電気あんかは寝てるうちに蹴って布団の外にだせるからまだ良いのですが、電気毛布や電気カーペットは意識して温度を低めに設定しなければなりません。

 ダンクリニック・コンフォートシリーズは、足元のみの保温が出来ます。特に2台目3台目をお求めになる方はこの「足元のみ保温」を重視される方が意外と多いようです。

 その他、ダンクリニックの優れた点は、こちらをお読みください

ダンクリニックを体感なさりたい方はお店にお越し下さい。お試し無料貸出品もあります。

 

 温熱ふとんを使わずにAVA(動静脈吻合)という血管を開き易くするのに良い寝商品があります。その話の続きはまた明日・・・。

 

 

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ぱじゃまる・・・その後

2010-05-21 07:09:50 | 温熱ふとんと冷え性
 横浜からセルフセキュリティ松下社長ご夫妻に来碧戴いた数日後、冷え性の方に最適な「ぱじゃまる」を、試しに着てみようと「ぱじゃまる本舗」で、お買い物をさせて戴いた。

 ネット店舗ではM・Lの両サイズ表示であったので、Lサイズを2枚注文した。すぐさま社長(奥)様からお礼の電話を戴いた。爺の体格を見て知っていたので、LL(XL)サイズを余分に入れて戴き、都合5枚も入れて戴いた。 

 こんな調子です。

  初めて着た時の格好 

 爺も婆も冷え性ではありません。だが、綿100%でとても気持ちが良いですね。婆は「ちょっとカッコ悪い」と言いつつも、着てみたら病み付き(?)になったのか、ずっと着ています。
 綿100%のニットですから、とても肌触りが良い。ニットの肌触りは元々好きである。今までも家に帰ってもパジャマよりメリヤス下着の方が好きで、下着にそのままガウンを着て過ごすことが多かった。少し前から、温かくなってきたので、素肌に「ぱじゃまる」で寝ています。
 生地も縫製もしっかりしているので、暑がりの婆は「夏用が欲しい」と言ってます。爺はちょうど良い。

 松下社長夫妻と縫製の話になった時、昔を思い出し、少し話が脱線しました。実は、「ぱじゃまる」の縫製工場の会社が青森県にあったのです。爺は弘前大学を卒業しました。つまり、学生時代は弘前城の中にあるテニスコートで、学業そっちのけで汗を流していました。4年生の時教授から「あなたは卒業する意思があるのですか?」言われる始末。その好きなクラブ活動から下宿への帰り道、時々その前身会社の前を通っていました。現縫製工場は五所川原にあるそうです。余計に愛着が湧きました。

 先日、掛川の山昇君に立ち寄って戴きました。彼は寝具店経営者若手のホープです。勉強家でもあり、睡眠環境診断士でもあります。彼(あるいは彼の奥様)にも試着して、その感想を聞かせて戴こうと「ぱじゃまる」を2枚持って行って貰いました。睡眠環境という観点から、パジャマは最も人に近い所に位置します。ふとん屋の多くはもちろんパジャマも販売してますが、「ふとん」というメインディッシュからすれば、刺身のツマか肉料理のパセリ程度の感覚でしょう。反省すべきところですネ。

 月末29日に日本睡眠環境研究機構の平成22年度総会 第1回睡眠環境講演会が開催されます。
「快適に眠れるパジャマの開発」という演目で、松下社長が研究発表されます。是非行きたいと思っているのですが、残念ながら婚礼の配達予定が入り、横浜へはいけません。本当に残念です。ベッドの納品が無ければ女性社員でも配達は可能なのですが、今回はベッドも2台あるので、彼女らでは手に負えないようです。

 さらに、7月24日には、睡眠改善協議会のセミナー(京都)が、また、8月26・27日には第19回日本睡眠環境学会学術大会(富山)で開催されます。いずれも月末なので参加できるか分かりません。先生方の都合でそういった日程になるのでしょう。

 聞きたい講座ばかりです。頭がパンクしそうですが、頑張ってみたいですね。
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AVA(動静脈吻合)がご縁で

2010-04-29 09:01:32 | 温熱ふとんと冷え性

 昨日、横浜からあるご夫婦にわざわざお越しい戴きました。ご主人は爺より一回り年上であり、本業は弁理士である。奥様は長く不眠症で病院通いもされ、また、ご主人は足先が冷え、冬は厚いパジャマに靴下というスタイルで休んでいたそうです。それが現在すべてが解決され、日々さわやかな朝を迎えることができるようになったそうです。

 そんなご夫婦が何故爺のところへお越しになったかと言うと、ネットと睡眠インストラクター受講がキッカケでした。まず、「AVA動静脈吻合」という言葉を検索され、爺のブログがヒットしたことによって頭の片隅に置いて戴いたそうです。その後、睡眠改善インストラクター受講がご一緒だったということです。

 奥様は今ある会社の代表取締役でもあります。その会社とは「ぱじゃまる本舗」です。

 ユニークな「パジャマ」の会社です。このパジャマを開発し「特許も取得」されました。ここまででしたら単なる「パジャマメーカーの営業」(失礼)で終わってしまうんですが、このパジャマを着て休むようになったら、奥様の不眠やご主人の冷え症が改善されたのです。
 偶然じゃないの、と思われる方もいらっしゃるでしょう。私も少し思いました。話を聞くほどに、冷え性や不眠改善に効果がある理由が分かってきました。

 その最大のポイントが「AVA動静脈吻合」なのです。このパジャマを着ると何故か手足のAVAが開きやすくなり、入眠し易くなり睡眠も深くなるのです。
 AVA動静脈吻合という血管は手・足・そして顔にあります。冷え性の方は手足が冷たく寝られないと言いますので、ついつい顔のAVAは意識の外になっていました。それが、いろんな文献をご夫婦は調べられたところ、どうやら手足顔のAVAのうち「一つでも開くと他の二つも開き易くなるようだ」ということが分かってきました。このパジャマ、顔のAVAを開かせる効果があるようです。

 日本睡眠環境研究機構の川島先生(前横浜国大教授)も試しに着てみたそうです。とても良く、効果も充分認められたようです。そんなパジャマを開発した社長が次回睡眠環境講座で、開発の経緯や理論等を発表されるそうです。是非、行きたいと思ってますが、開催日は土曜日です。時間がとれるか数日前にならないと分からないので・・・。一般商人としては、できたら平日開催を望むのですが・・・。

 社長様からは、神戸女子大の平田耕造先生の「体温」という著書も紹介していただきました。アマゾンにも無く、ちょっと探しましたが見つけることができ、さっそく発注しました。読むべき本が机の上と寝室に散らかってます。婆がぶつぶつ言ってます。睡眠に関することだけでもまだまだ勉強することが山のように有ります。そして、知らないことを教えて戴いた社長ご夫婦に感謝します。

 なお、爺と店長の浅井は睡眠環境診断士です。眠りに関するご相談はお気軽にどうぞ。

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懐かしき健康寝具

2010-04-14 08:28:25 | 温熱ふとんと冷え性

 懐かしいと言っても過言ではない。大阪西川(西川リビングの前社名)製「ヘルスパック暖」である。何年前にお買上戴いたのか覚えが無い。調べてみたらコンピュータには94年からデータが残っている。89年にオフコンを導入したので、その前5年分は機種を変えた時にデータの移行ができず消えている。お買上データが消えているという事は、察するところ約20年ほど前にお買上戴いたようだ。

 

 「ヘルスパック暖」は、当時同業他社が健康寝具(温熱ふとん)を既に多く発売しており、大手の中で最後に発売された商品だったと記憶している。(違ってるかな?) いわば後発商品だ。

 だが、後発だからこそ先行商品に負けない、否、先行商品以上の優れた商品であった。この商品が出る前は、弊店も他社の温熱ふとんを販売していた。だが、この商品を見てその優れた機能にびっくりし、即座に他社の温熱ふとんの販売を中止し、この「ヘルスパック暖」に切り替えた。

 今でも、一部のメーカー品より優れていると思われる。当時から「電位の強さが選べ」 また、当時も今も殆どの温熱ふとんが「温熱と電位の同時使用ができない」という中にあって、このヘルスパック暖は同時使用のできる唯一の優れものであったと記憶している。さらに何よりも、WOOL綿が使われ(ウールマーク付)人(身体)に優しい。暖め過ぎると睡眠に影響が出るという事は何度もこのブログにも書いている。WOOL綿だから保温性吸湿性に優れているから、入床後は温熱温度を低く設定できる。その時は爺も勉強不足で、ヘルスパック暖の優れた機能を十分理解しお客様に伝えられたかは少々後悔する部分もある。時代を先取りする「省エネかつECO」と言える商品である。

   電磁波の心配もなく、陰電位と加温機能とが同時使用できより快眠を得やすい。

 お買上戴いたご婦人は、その頃から「不眠・冷え性」を訴えられていた。途中コントローラの不調があり修理したが、ず~と愛用されていた。「ふとん冥利に尽きる」といったところだ。1~2年前から買換えを考えられていたようだ。現在の商品「ダンクリニック」を幾度となく店頭で確かめられた。他社の温熱ふとんも研究されたようだ。

 電磁波カット。質の高い陰電位。電位の強さと時間が選べる。温熱もさらに体に優しくなっている。

 多くのメーカーから最後に選ばれたのは、やはり本物の健康寝具(と爺は思う)「ダンクリニック」であった。これで又、気持良く寝て戴けると思います。

 もちろん、ぐっすり寝て戴くためにも、使い方にも少し工夫して戴くようにご案内しました。どんなに良い商品も間違った使い方をすれば、良い眠りは得られません。

 

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どの温熱ふとんが良いのか

2010-02-13 16:01:56 | 温熱ふとんと冷え性

 親しいお客様(奥様)です。このところの寒さが身に応えるので、もっと暖かく寝たいと言うのだ。ムアツ敷、その上にムートン。掛けは羽毛ふとんに毛布を上からかけて休んでいた。

        ムートンは天然のエアコン・夏は涼しく冬は暖かい

 ムートンを購入し使用しててもらってからは、寒いとは思わなかったが、特に今年は何故か寒いと言う。奥様は会社経営上専務として良く働いていた。1年ほど前からリタイアし、悠々自適の生活を送っている。若い時からスマートで美人であったが、リタイア後はさらにスマートになった。はっきりとは聞けなかったがBMIは18程度だろう。女性はBMIが20以下になると、冷え性(?)を訴える人が多くなる。女性に「もっと太ろう!」と爺は言いいますが、女性は太るなんてとんでもないと首を横に振ります。でも、手足が温まらず(寒い思いをして)寝られないのも困ったものです。

 深部体温を上げるために日中はもっと活動的にと言われるが、事は簡単ではない。体重と言っても脂肪太りではダメである。筋肉を付けて体重を増やすことがポイントだ。だが、多くの女性にとっては、中年になってから筋肉を付けるという事は現実的ではないようだ。

 超冷え性な奥様には、「ダンクリニック」を薦めたが、電気は怖い・肌が荒れるなどと言われた。ならばと、カシミヤの毛布を薦めたが、もったい無いという。そこで、化繊の毛布よりは軽いが少し重い純毛で二枚合せのマイヤー織毛布があったのでそれを薦めた。これくらいの重さは苦にならないと言われたのでお持ち帰り戴いた。湯たんぽを併用される事をお願いした。

                      

 「温熱ふとん」とか「温泉布団」などと言われる商品は今たくさん売られている。

 ダンクリニック(西川リビング)・ドクターセラ(西川産業)・ローズテクニー(京都西川)・ロマンスヘルス(ロマンス小杉)・健康いちばん(ヒューマンエクセル社)・イオシーナ21(伊藤超短波)などなど、氾濫気味である。

 これらの「温熱ふとん」は皆同じものなのか?と時々聞かれる。また、このブログを読んで下さる皆さんの検索キーワードも最近「温熱ふとん」は常時上位にある。

 性能がイマイチの商品もある。なのに、値段だけはどこのメーカーも結構高価である。Watakeiが薦めるのは「ダンクリニック」である。同じような温熱ふとんがあるなかで、性能的にも価格的にも「ダンクリニック」が相対的に最高だと思うからだ。

      主な機能としては電位温熱tの2つだ。

 いろんな機能があっっても、十分にその機能が果たされず、更には使い方を間違え、健康に問題を生じることさえある(少しオーバーかもしれないが・・・)

①以前このブログでも書いたが、寒い時は温熱のみを使用し電位療法を使用していない方が意外に多い。機種によっては温熱機能を作動すれば、電医療法が切れてしまうものがある。少し良心的なところで温熱と電位とを自動で切り替える機種がある。だが、切り替えても(爺が勝手に思う)肝心な電位療法の時間が通算で2時間程度となる場合があり、これでは十分な効果は期待できない。その点、ダンクリニックは温熱と電位が同時に作動するから、爺の思う疑問は解消される。

②さらに、特に爺が気にするのは「電磁波」である。諸外国では結構規制が厳しいが、日本は野放し状態といっても過言ではない。「ダンクリニック」を爺が薦めるのはその電磁波の発生が抑えられている(ふとん面からは全く出ない・コントローラからは少し出ている)からだ。電磁波が出るということは、電気毛布と50歩100歩と言わざるを得ない。

                     

 「ダンクリニックは相対的に最高」と言った理由は次のような理由からだ。

 人の体温は一日の間でも0.6度から2度程度の差があるそうです。人が眠るとは、深部体温を下げなくてはならない。下げることによって熟睡が可能となる。眠る時に暖かいふとんに入ると入眠し易くなる。つまり、暖かいふとんに入り、その後は自己の体調・自律神経の働きでもって体温調整がなされなくてはならない。深部体温の落差が大きいほど良いとされている。いつまでも温め続けてはダメということだ。自律神経失調症にも、なりかねないそうだ。

 温熱ふとんの温熱機能が入眠後は切れるか弱くなり、明け方からほんの少し暖かくなり、起床し易い環境になることが望ましい。できるだけ、温度33℃±1℃・湿度50%±5(10)%という寝床内気候が自身の体温と自然な寝具で維持できれば良いということだ。温熱ふとん類に頼り切ってしまうと、自分の体温調節機能は衰え、最悪季節に関係なく冷え性になってしまう。

 温熱ふとんに、使う人の健全な睡眠行動を妨げるような結果にならない機能が付けば、「相対的」という言葉は外すことができよう。

                    

 

 

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冬の眠り・・・暖かく眠るには。

2009-11-28 22:40:54 | 温熱ふとんと冷え性

 冷え性と体重との関係。 …学者でもないのに、偉そうに…スミマセン…

 「快眠ひろば」のお客様に「「冷え性と思うか」「あんか・電気毛布など使っているか」というご質問をしています。イエスにチェックが入る方を調べてみると次のような結果になりました。

         

 最近の約5カ月で集計しました。総数129です(無回答の方は除く)。BMIで17~30まで分類。図の上部は冷え性の方(全体の約49%)、下部は冷え性とは思わない方、のそれぞれ男女でその分布状況を表にしました。

 女性の方で冷え性を訴えられる方が多い(約68%)のにびっくりしました。その内の70%強がBMI20以下の方です。別の言い方をすれば「BMI 20」以下の女性の84%は冷え性を訴えられてます。男性の冷え性の方は非常に少ないですね。

 ます寒くなってくると、電気毛布・湯たんぽ・そして温熱ふとんを使われる方が増えてくる。ふとん屋さんによっては「電気毛布などで体を温めるのはかえって熟睡を妨げる。邪道だ」と言われる。間違いではない。

 人間は恒温動物である、と小学生の時に学びました。でも実際、人は一日の間に体温は0.5~1.5℃変化します。起きてる時は体温は高くなり、眠っている時は体温は下がります。体温と眠りの関係を言うと「深部体温が下がると人は眠たくなる。その落差が大きい人ほどぐっすり寝られる」のです。

 深部体温を下げるために深部の熱を放出する必要があります。赤ちゃんや子供が眠くなると手足が暖かいのはこの為です。ところが冷え性の方は熱の産生が十分ではないようです。寒いとブルブルと震える行為は熱を作って体温を上げている訳です。大人の場合効率良く熱を産生し深部にため込むためには筋肉量が多いほど良いのです。熱の産生と貯えが(少)ない人は冷え性タイプになり易いのです。

 つまり、痩せすぎ・筋肉量の少ない人は冷え性になりやすいという訳です。

  冷え性の方は太ろう!筋肉を付けよう!

 

 だが、今日明日にでも即太る事はできない。そこで、冬暖かくそして熟睡するにはどうしたら良いか。

 とはいえ、誰もが余分な熱が全くない訳ではありません。この熱を手足に少しでも送ることができれば良いのです。(顔・手)足にはAVA(動静脈吻合)という特殊な血管があります。この血管の血流量を増やしてやると手足が暖かくなり気持ちよく寝られます。

まず、日中しっかり活動して体温を上げる、そののち、

①お風呂に入る。…夕方から徐々に体温は下がろうとし体は寝る準備を始めます。寝る1~2時間前に(ぬるめの)お風呂に少し長めに入ります。深部体温を少し上げてやるのです。上がると下げようと体は働き、手足の血流量が増え、手足が暖かくなります。

②暖かくなっているふとんの中に入ると、このAVA(動静脈吻合)は、勘違いを起こして開き易くなります。騙してやるのが手っ取り早いのです。そこで、湯たんぽ、電気毛布、温熱ふとん(温泉ふとん)などを使います。

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 健康的に眠るためには、ふとんの中の温度(寝床内温度)が大切なのです。33℃±1℃(湿度50%前後)が良いとされてます。

 ここで、注意すべきは「いつまでも必要以上に温めることは、深部体温を下げることにつながらない、逆に上げてしまうと熟睡できなくなります。」 ふとん屋さんによってはこの点をもって「電気毛布・温熱(温泉)ふとん等は良くない」とする訳です。もちろん電磁波の発生はさらに良くありません。(ダンクリニックは電磁波の発生がありません)。

           毎日が温泉。それがダンクリニック。

 「風呂に入って寝る」「湯たんぽを使う」のは、(手)足を温めるのに効果があって、それでいて深部体温の低下を妨げないから良いのです。

 そういった身体の仕組みを知ると、電気毛布・温熱(温泉)ふとん等は、暖かくしたままというのは問題があります。それらの使い方は「寝る前に温め、就寝中は電源を切る」のが良いということです。しかし、その温熱ふとんは案外熱を発生させるために保温力の低いものが多いようです。温熱機能を完全に切って休むと、明け方に寒さで目が覚めることとなります。設定温度を常に最適化する機能が付いていればよいのですが・・・。

 過去に2回ほど温熱ふとん(ダンクリニック)のことを書きました。話が重複しますが、「温熱ふとん類の本当の価値は?」「温熱ふとんは本当に体に良いのか」を参照ください。

           

 自分の身体を信じて天然素材の寝具を使う事をお勧めします。所詮人間はまだまだ神様には適いません。化学繊維ですべての面で、ウールに勝る繊維はありません!でも、現実寒さで寝られないのは、さらに健康に良くありません。

 上手に眠れば元気になれる。

 滋賀医科大認定の「上級・睡眠指導士」が、健康的睡眠探しのお手伝いをします。Watakeiにてお待ちしてます。

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温熱ふとん類の本当の価値は?

2008-12-28 21:48:35 | 温熱ふとんと冷え性

冷え性の方のみならず、寒くなると足が暖まらずになかなか寝られないという方が増えてきます。前回は、温熱ふとん(ダンクリニック)の爺の独断と偏見に基づく正しい(?)使い方の話をしました。

この時期温熱の話は実感でき、多くのお客様が気持いいと仰られます。だが、ダンクリニックの本当にすぐれたところは、質の良い電位療法であり、ふとん面からは電磁波が完全にでないということです。

温熱ふとんの類の価値は、とかく温熱療法に目が行ってしまいますが、電位療法こそ最も大切な機能だと爺は思います。質の高い電位療法と言ったのは、殆どのメーカーの温熱ふとんは交流式陰電位に対して、ダンクリニックは直流式陰電位ですから、その陰電位の質は他と比較にならないほど優れていると思います。

     

ダンクリニックの陰電位波形↑               一般温熱ふとんの波形↑

間違った表現と言われるかもしれませんが、陰電位を分かり易く図解しました。

ようわからん!・・・そんな方は、スミマセンがお店に来て下さい。何時間でもご説明いたしますよ。  また、正しい説明方法をご存じの方は、ぜひご教授くださいませ。

 

 ところが、温熱ふとんの類は先にも申したように温熱療法が注目され、電位療法は軽んじられている感があります。冬は使うが、その他の季節は使用していない方も多々あるようです。電位療法は365日使ってこそ、その価値があります。冬だけの使用なら、場合によっては湯たんぽで十分です。何も高価な温熱ふとんを買う必要はありません。そこで、検証したいのは電位療法の効果の期待度です。電位治療は、血液中のミネラルのイオン化量を増大させ、これにより酸性化している人体をアルカリ化するもので、ダンクリニックは「頭痛・慢性便秘・肩こり・不眠症」に効果がみとめられるとして、厚生労働省認可の「家庭用電位治療器」として認可されています。

 東京大学の山野井先生の講演によれば、陰電位(マイナスイオン)効果が期待できるのは時間x電圧の高さ=1000以上であること(できればもっと)と仰って見えました。 ダンクリニックの場合最低でも350(V)x4(時間T)=1,400/V・Tあります。最高では600(V)x8時間=4,800/V・Tという数値が得られます。しかも、温熱(暖かくしても)電位は切れません。ほとんどのメーカーが電位と温熱とが同時に使用できない交互療法ですから、例えば、TN社の場合3分温熱1分電位の交互療法ですから、8時間寝ても、電位療法は2時間です。すなわち、電位200(V)x2(時間)=400/V・Tとなり、ほんとうに効果が期待できるか?・・・というレベルです(価格はほぼ同じ)。

 さらに、電磁波の危険という問題があります。「電磁波はやはり身体に良くないようですが・・・?」というご心配の声が最近皆さんから聞かれます。日本国内では殆ど野放し状態になっている電磁波問題ですが、諸外国では規制が進んでいます。電磁波は遺伝子に傷をつけやすいため「白血病」「がん」などの発症原因であるという説を唱える医師・科学者が増えました。USA(アメリカ合衆国)では高圧電線の鉄塔から**㎞以内は建物は建てられない(住めない)とか、スウェーデンでは電気器具からの電磁波は**ガウス以下という規制など、そのまま日本に当てはめたら、人の住める場所・使える電気器具は殆どなくなってしまう、それほど海外の規制はすすんでいます。

蛍光灯からでも電磁波はでますが、1m.2mと離れますから、電磁波は検出されません。だが今、最も危険度が高いのが「電気カーペット」と「電気毛布」です。通電中ずっと電磁波に曝され、しかも肌に数㎝と危険度は蛍光灯とは比較になりません。電磁波がどの程度出ているかを実験で知りたい方は、お店にお越し下さい。電磁波測定器があります。簡単に調べられます。

  ダンクリニックのコントローラー  コントローラーを見れば性能が分かる!

でも、電磁波のことは私は気にしないという方は、今日の爺の話は不要です。

安心してお休み戴くためにも、

    疑わしきは、お薦めしない!・・・それが爺の気持ちです。

 

【2015.11.09】加筆

  1. 現在ダンクリニックは、販売されていません。ダンクリニックをレベルUPしたのが「リケア」です。文中のダンクリニックをリケアと読みかえて下さい。
  2. 温熱療法とガンの話は、こちらをご覧ください。

 

 

ゼンリンの地図が訂正されるまで、「安ら館碧南」となっている場所が弊店新店舗です。

 

「リケア」は綿桂へ。

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。

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温熱ふとんは本当に体に良いのか?・・・その1

2008-06-29 17:28:55 | 温熱ふとんと冷え性

昨日、恒例イベント「西川の寝具フェア」を開催いたしました所、多くのお客様にご来店戴き(遠くは車で1時間半もかかる一宮市・清州市・春日井市などからも、偶然ですが沖縄!からも)、昼食も摂れないという嬉しい悲鳴の一日でした。ありがとうございました。

 

さて、そんな中で「温熱敷きふとん(ダンクリニック)」は、本当に体に良いのか?というご質問を戴きました。1つ目の質問の概略は次のようなものでした。良く勉強されているお客様ですね。 爺としては、メチャ嬉しい質問です。

 

「人は眠る時には深部体温を下げる必要がある。なのに、温めてしまっては、睡眠の質が落ちるのではないか?」

とりわけ勉強をされている寝具店で相談したら「電気毛布は体に良くない」と言われます。なのに、体を温めるダンクリニック(同業他社製品ドクターセラ・ローズテクニー・ロマンスヘルスetc)を販売するのは、おかしく(矛盾)ないか?と言うことです。

 

人は、深部体温を下げるために、熱を手足に送り放出します。赤ちゃんは手足が暖かくなるともうすぐ寝る。そんな経験をされたお母さんは多いと思います。大人も同じです。手足が暖かくならないと寝られないのです。熱を放出するために手足が暖かくなる。この一連の生理現象が起これば、温めるふとんは必要ありません。

問題は、そんな体のメカニズムの働きが不十分な方です。そう、冷え症の方です。

 

足が冷たくて寝られないとよく言います。でも、人は「足を温めたら眠れる」のではなく「足が暖かくなったら結果的に眠れる」のです。

足の温度を上げるには、血流を増やす必要があります。少々のことでは足の血流量は増えません。人の足には毛細血管の何と「10,000倍」も血流量を増やす血管(動静脈吻合AVA)がある(手・顔の三か所のみ存在する)のです。ところが、この血管非常な「はずかしがりやさん(超敏感)」なので、ほんの少しの刺激で閉じてしまうんです。開いてやるには「だます」のが手っとり早いのです。

 

このAVAは、平均皮膚温を1℃以上(個人差がかなりあります)上げれば開くようです。寒い時暖かいふとんに入って「気持良い~」と思うと、やおらAVAは開くようです。すると一気に血流量がふえ足が暖かくなり入眠できる訳です。

 

また、靴下を履いて眠るのも、良いでしょう。ゆるい、すぐにも脱げてしまいそうな靴下が良いでしょう。AVAが開いても脱げないと暑くなり過ぎて逆効果になることも・・・

 

ちょっと余談になりましたが、本題に戻ります。

深部体温を下げなければ、深い眠りが得られません。いつまでも、温め続けてはいけないのです。

つまり、ふとんを十分暖かくしておいて、入床と同時に通電を止める(あるいは、加温温度を低く設定する)のが良いでしょう。

環境が暑いと体温が上がり過ぎるのを予防するのと同じように、寝床内の温度が高いと体温を下げようと自律神経が働き、AVAが開きやすくなります。ちょっとだましてやる訳です。

 

 

冷え性の方は温めるふとんが必要ですが、そうでない方は自然の暖かい寝具(羽毛ふとん・真綿ふとん・ムートンなど)で寝ると熟睡できると思います。冷え症の方よりAVAの開きがスムーズだからと思います。・・・

 

 

 

だったら、電気毛布で良いじゃん。そんな「高価なふとん」じゃなくても。・・・

電気毛布には決定的な欠点があります。

その話は、次回ということで・・・

 

 

 

 

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