上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

FMラジオに生出演?

2009-06-30 08:15:33 | 夏の寝具・夏の眠り

地元(碧南・刈谷・安城・知立・高浜および周辺)のまさにローカルなFMラジオ局(Pitch FM)から電話があった。

弊社の拙いHPを見てお電話を戴きました。

ラジオの生放送で涼しい寝具について、取材したいということでした。「クールウォーターパッド」という商品を取り上げたいとのこと。今年の春頃からTV(日テレ スッキリ!)・新聞(日経流通MJ)などで取り上げられている。 

 百聞は一見にしかず、まずは写真を見て戴こう。水を入れて敷き(ベッド)の上に敷くだけという、シンプルな構造です。

   日本テレ系列で4月6日放送(発売元提供)

 

   ミニ(6,980円)    ハーフ(8,980円)   シングル(14,800円) 

と3種類の大きさがある。水を入れて使うために、大きいと扱いが大変なので、組み合わせて使ってもらいます。

           

 言ってみれば、冬の「湯たんぽ」ならぬ夏の「水たんぽ」と言ったところだ。ただの(水道)水を入れるだけだが、結構冷たい感触が味わえる。

ジェルパッドが人気ではあるが、冷感という意味ではクールウォターパッドの方に、軍配は上がる。

この商品は、元々重量物の梱包用の緩衝材として開発されたもので、水漏れなどの心配はまず無いようだ。

体を冷やすという意味では、健康に良いのかと賛否両論がある。

 

   そもそも、夏を涼しく寝るためにはどうしたらよいか?

日本の夏は「高温多湿」である。そのため、

①熱を奪って体を冷やす ②湿気をしっかり取ってやる。 この2つの対策が、夏対策でもある。

①の「熱を奪って体を冷やす」方法が、紹介したクールウォーターパッドである。同類としては、ジェルパッドやPCMを使った商品がある。

②の「湿気をしっかり取ってやる」  ある意味、日本の伝統的寝具はこの方法である。麻は吸湿性が抜群である。だが、側生地だけでなく「中わたも麻」という商品になると、高価で、若い方には、見るのも初めてという方も時々いらっしゃる。

 掛け  敷き

 爺の一番のお薦めは、側生地も中わたも、麻100%のふとんです。 肌の弱い女性はガーゼのカバーを着けることをお薦め!   真綿の布団に麻のカバーも最高ですよ。 別注も承ります。

「高級品です」とふんぞり返っている訳にはいかない。今年は、超お値打な商品も探しましたよ。

 生地・中わた*麻100% 150x210㎝ 15,800円

まだ、正式に出演するかは分からない。以前も、西川きよしさんの「ご縁です」というTV番組からノミネートされたが、取材予定の1週間ほど前に外されたことがある。

たとえ、出演したとしても、聞いているいる方がどれだけあるだろうか・・・。だが、お一人でも参考になれば、爺としては幸甚である。

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こんなブログでも・・・

2009-06-28 17:04:33 | 爺の趣味の世界

2008年3月22日に、このブログを立ち上げた。

463日目で、やっと、ほんとにやっと10,000PVを超えた。

最初の数か月は、1日平均PVは10程度だった。最近は1日平均PVは100ぐらいまで増えた(多い日は150ぐらい)。約10倍になった。一般の方がどの程度かは分からないが、同業者や寝具関連の方がたぶん半分以上だろう。

1日で500PV以上あればと、欲がでてきた。もし、あと5年もこのブログが続けば、もう少しPVも増えるだろうが・・・。だが元々、ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言」、また、趣味の話のブログだから、そして、自己満足のブログだから、それ以上は望まない方が良いだろう。

眠りや寝具のことで一人でも、このブログがお役に立てれば、良いのだ。

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気楽に測定して、気楽に試し寝。5年後も・・・

2009-06-27 12:06:17 | まくら

 社会人2年目の姪っ子から、爺の携帯に電話があった。

枕の欲しい友達がいるとのことで、オーダー枕は注文して完成までどのくらい時間(日数)がかかるのかという問い合わせであった。お客さまからの質問は、よくある質問ではないが、完成までの時間(日数)と価格の質問がほとんどだ。30分から1時間程度と言うと「そんなに早くできるの」と言われ、「税込15,750円」と言うと、「高いなあ」という方と「思ったより安いね」(大多数は)という方に分かれる。

 

枕をお求め戴くお客様に、まず「快眠ひろば」の「オーダー枕」について、一通り説明させて戴くことにしている。ポイントは次のようである。

    立位測定器で測定の後、データに基づいて枕を作ります。(コンピュータが指示する)

    試し寝をし、高さの微調整をします。(本人の好み・外観的な寝姿勢等を考慮して)

    最終的に納得戴けたら、購入して戴きます。納得できなければ、購入の必要は全くありません。細かい説明もありますが、「枕を制作したから必ず買わなくてはならない」のではありません。

    購入を決めて戴いても、店頭の敷き寝具と、今お使いのあなたの敷き寝具とでは違います。従ってその後の微調整は必要になります。体型の変化によっても調整は必要です。調整は、1週間後でも・1か月後でも・1年後でも・3年後5年後でも(中材の増減による)無料調整を致します、と約束させて戴いている。

     

メンテナンスも安心して戴くために、現在お薦めしてない中材でも、5年前に販売していた中材は、(準備)用意してます。

ざっとそんな説明をさせて戴くと、安心された顔をされる方が多い。

あなたの安心したお顔をスタッフ一同お待ちしております。

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久しぶりのお休み

2009-06-25 09:51:09 | 爺の寝言戯言独り言

 昨日は久しぶりの休みだった。 

爺の休みは、もちろんあるのだが、何故か少ない。婆や子供たちに言わせると「爺は仕事人間」とか、「生まれて死ぬまで泳ぎ続ける、休みの取れないマグロ型人間」だそうだ。

6月も、1週目2週目3週目と休みは潰れた。今日は珍しく予定がない「休み」である。

のんびりと、朝食の仕度ができるまで、新聞に目を通していた。慶応大学の荻野アンナ教授のエッセー(中日新聞)があった。一部を引用します。

・・・・・(「怠惰の権利」の著者は)働きすぎによる人間疎外を批判し、一日三時間労働を主張している。もしこの主張が通ったとして、残りの時間は何に使うか。 眠る、が多数派である。うがった見方もあり、働き蜂は途方にくれて「自殺者が急増」。どこまでが余暇で、どこからが労働か、という・・・・・

ここまでは、爺も含め団塊の世代の大部分の方にとって身につまされる文章であろう。

・・・・・(教養の女学生に)もし自分がモノと合体するとしたら、何になりたいか。宝石になって大切にされたい。楽器になっていい音を聞かせたい。布団になって人から必要とされ自分ものんびりしたい。(略)人の役に立つ存在を目指す純な思いが通底していた。   云々・・・・・

 思わず「オオッ」と。ふとんもバカにしてはいけない。だが、「人から必要とされ、」は分かるが「自分ものんびりしたい」というのは、どこか忙しい世相を反映しているようだ。

 現役女子大生も寝具の大切さをそれなりに感じてはいるのだろう。しかし現実、寝具に対する理解度はと言えば、「なんとなく・・・」が先行しているようだ。過日のオーダー枕の集計で男女の比率を書いたが、年齢の違いはと言えば、10代1名・20代29名・30代34名・40代12名・50代19名・60歳以上3名である。そのもやもやした「なんとなく・・・」に対して、少しずつではあるがハッキリさせたいという若者が増えているのは喜ばしい。

 そんな期待に答えることが、寝具店の役割だと思うが、なかなか期待通りにはいかない。ふとん屋は単に「ふとん」を売っているからだ?? ふとん屋は「快眠」を売らなければならない、と爺は思っている。一人ひとりに最適な寝具を提案できるように、さらに勉強勉強!である。

若者よ!もっと良き眠りを。

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肩コリの原因は?

2009-06-22 20:11:27 | まくら

 最近気が付いたことだが、若い女性に肩コリを訴えられる方が多いようだ。爺も小学生の頃は頻繁におふくろの肩揉みをさせられた。職業病ならぬお小遣い稼ぎ病と言える程指が曲がった。親父の肩を揉んだ記憶は殆ど無い。

      肩揉みで変形した(?)親指 

 

 最近約3か月(4/22から6/21まで)間に、快眠オーダー枕をお買上戴いた方94人+測定のみ(未購入)の方4名・合計98名の内訳を調べてみました。

 男性35名(購入33名)中19名、女性63名(購入61名)中51名が肩コリや首の不調を訴えられていた(カウンセリングシートにチェックが入っていた)。

 率にすると男性約54%、女性は実に約83%である。

 男女合計98名中70名(約71%強)だ。推測すれば、世の中には枕に不満をお持ちの方は相当見えるようだ。

                   

 枕が合わないから、肩こりするのか? 肩コリを解消したいから枕を変えようとするのか分からない。肩コリの方は何故女性に多いのだろう? 女性特有の体型からだろうか? 女性の場合ウェストが細いためか、横寝をする方が圧倒的に多い(およそ90~95%の女性は気が付くと横寝をしている)。だが、硬すぎる敷き寝具(ベッド)が、肩こりに影響しているのかもしれない。横寝をすると、肩が痛いとか肩への圧迫が強いという経験をされた方は多いはずだ。

         卵が先か、ニワトリが先かではないが、敷きの硬さと枕の高さが、クリアーされた時、肩コリは解決されるのかもしれない。

まだまだ研究の余地はある。でも、「ピッタリの枕・ピッタリの敷き」によって、肩コリが軽減されたという方は増えていることは事実である。

  測定中      これがオーダー枕

肩コリに悩まされている方、一度測定にお越し下さい。原因を一緒に探しましょう、そして、解決しましょう。

 

世の中に良い枕は沢山あります。でも、その良い枕が貴方にとって良い枕かどうかは別問題です。・・・・

 合わない枕を使い続けると大変ななことになりますよ・・・・

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オーダー枕の高さ調節は何度でも

2009-06-18 21:08:53 | まくら

無責任な家具屋の店員さんに勧められて「ハード」なマットを購入された新婚さんのその後(6月2日のブログ続き)。

 1週間程のちに、まず彼女が枕の調整に来られました。硬すぎるマットに苦労しながら寝ているようです。枕と敷きとの話をしながら、少しでも楽に寝て戴けるように、再度いろんな工夫をアドバイスしました。勿論枕は硬いマットに寝て戴きながらの再調整です。

1時間ほど経ちましたが、ようやく体も頭も納得したようですっきりしたお顔でお帰りになられました。

その後、言い忘れたことや、注意すべきこと、最悪の場合のマットのリフォーム(マットを作り直す)のことなどを、お手紙にて申し上げました。

 

さらにその数日後、今度は彼氏が枕の調整に来られました。硬すぎるマットの上に敷きふとんを敷いて寝ることにしたそうです。(これでは、マット付のベッドを買った意味がありませんね。)

彼女は上手く寝姿勢が改善されたようで、気持良く寝られるようになったそうです。ダブルなので彼女は良くなりましたが、今度は彼氏の枕の高さが合わなくなってしまったということで、調整に来られた訳です。

厚め敷きふとんを敷いた為に、彼の体としてはやや沈み込んでしまい、高さが狂ってしまったようです。調整をし、納得してお帰り戴きました。

 

敷き寝具が違うだけで、枕の高さは変わってきます。

Watakeiでは、何度でも無料調整することを全てのお客様と約束しています。新婚さんのベッドマットは決して悪い商品ではありません。むしろ世界でもトップクラスの良い商品です。だが、どんなに良い商品であっても貴方にとって最適な商品かどうかはわかりません。

 

まずは、測定してみましょう。

敷き(ベッド)と枕は夫婦の関係!  相性が大切。見た目で判断しないで下さい。

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足利事件・・・取り調べ室(?)の変な想い出。

2009-06-15 09:32:09 | 爺の寝言戯言独り言

 菅谷利和さんの冤罪が晴れたことは、本当に良かったと心から思います。

だが、「自分にやった事実が無いなら、なぜ無実を始めから訴えなかったのか。何故ウソの自供をしたのか。もしかしたら、本当はやったんじゃないか」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

だが、追い詰められてウソの自供をした菅谷さんの気持ちは分かるような気がします。

                

 今から20年以上前の事です。ある暴力団員が支払いをしてくれなかったので、そのことで警察に相談に行った時の体験です。

 

 以前、ボランティアで交通指導員をしていた時、事故を目撃したので、調書を作りたいと呼ばれたことがありましたが、そんな狭い部屋ではありませんでした。

その時は場所が無かったのか、取調室(?相談室だったかも・・・)に通されました。狭い部屋の奥に座らされ、高圧的な私服警察官に、なんとも言えぬ落ち着か無さが私を襲いました。その部屋では、警官と1対1でしたが不安な気持ちが過ぎりました。それが数人の大柄な刑事に囲まれればと思うと、気の小さい人はひとたまりも無いでしょう。あの時のほんの十数分間は、なんとも言えない時間でした。

 その時の対応してくれたのは60歳近くの公安関係の警官でした。その対応は、実にめんどくさそうでした。もう帰る支度をしていたのか、行ったのが4時半過ぎだったため、開口一番「もっと早く来い、相談が長引くと5時過ぎるだろう」と。さらにその警官曰く。「お前も儲けようとして売ったんだろ。(そんなことで相談に来るな。自業自得だな)」一体誰の味方なんだろう、この警察官は・・・。暴力団撲滅キャンペーンなどというが、本当にその気があるんだろうかと思わざるを得ませんでした。

 

 高校時代のクラス仲間の一人が現在県警の鑑識にいる。卒業後は数年前に同窓会で顔を合わせた以外、交流はない。高校時代、麻雀を教えてくれたのは彼である。試験週間の最後に息抜きで楽しんだ。彼の名誉のためにも言っておくが「賭け麻雀はしなかった」。彼のお父さんも警官だった。彼は白バイに憧れ、はじめ交通機動隊に入った。誇りを持って警官になった。

 最近の警察(官)は実に丁寧に対応してくれる。何時ぞや、駅で女性を助けようと殉職された警察官のニュースはまだ記憶に新しい。全ての警察官が、より良い社会のために頑張っているのだが、間違いが起こったことは、本当に残念である。警察だけでなく、検察や裁判官にも大きな汚点であることは間違いない。勿論悪に対しては強い態度で臨んで戴きたい。

安心して、枕を高くして寝られますように。

 (高過ぎる枕は健康によくありませんがね)

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辻井伸行さんのニュースを聞いて昔を思い出しました。

2009-06-10 03:21:26 | 爺の寝言戯言独り言

 辻井伸行さんの快挙に、多くのブログで賞賛の言葉が上がっている。本当におめでとうございます。爺なら彼に「国民栄誉賞」をあるいは「文化勲章」を贈りたいと思います。

             

 ニュースで流れる僅かな、でも繊細な美しい彼のピアノを聞いて、爺が(弘前大学)学生の時の下宿の娘さんのことをふと思い出した。その彼女(娘)は音楽大の受験生であった。毎日ピアノの練習をしていた。と言っても夜間の練習は一切無かったので、時々午前中下宿にいた時、あるいは早く下宿に戻った時に聞く程度だった。うるさいとは全く思わなかった。

初めて聞く頃は、上手いもんだと感心した。その下宿に3年間居た。2年3年と彼女のピアノを聞くうちに、音にまろやかさが出てきたのを感じた。はじめは楽譜通りに弾いていていたような、どことなくトゲトゲしさがあった。まるで、試合に勝つ為にギスギスした若き剣術家のようであった。だが最後の頃は優しさが感じられた。音楽は全くの門外漢であるから偉そうなことは言えないが・・・。

 

下宿の周りはリンゴ畑であった。GWを過ぎると可愛いリンゴの花が咲き、それはまた美しい時であった。今、あの下宿はあるだろうか?たぶん無いだろう。小父さん小母さんはどうしているだろう。ご健在ならば、80~90歳ぐらいだろう。

大学生協の味噌汁が一杯5円、落ち林檎(風などで落ちた傷のリンゴ・商品価値はほとんど無い)がやはり数円であった。豪華な定食が100円程度だった。そんな学生時代に聞き覚えた校歌(旧制弘前高等学校校歌)がふと思い出された。うろ覚えであるから間違っているかもしれない。

    虚空に羽ばたき南を図る 大鵬我らが希望とかざす

          高願抱かん理想の多き 本土の北より偉大な姿

40年近く前のことが思い出された。・・・・・(歳かな?)

7月に婆の実家の秋田に行く予定だ。時間が許されたら、久しぶりに弘前に寄ってみたいものだ。ご無沙汰してる友達にも会ってみたいものだ。

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厚木・横浜そして東京お台場へ、婆と二人で・・・(3)

2009-06-07 09:29:20 | 敷きふとん

最後に、東京ビッグサイトで開催されている「Interior Lifestyle」へ行った。

数年前にも行ったが今回で2度目だ。寝具やベッドに関する出店者もあり、良いものがないか探しに行った。宝探しの感じでもある。気になる商材が2~3あった。他に以前から気になっていた商材もあり、来週は大阪へ行こうと思っている。

座して待っていても良い商品はやって来ない。現代的にネットで探す方法もあるが、現物を見ないと細部は分からない。

 ヨーロッパはある意味「寝具の先進国」であろう。良い商材が昔からあるように思う。だが、盲目的にイタリア・デンマーク・オーストリアなどヨーロッパの商品を日本に持ち込むのはいかがなものか! 気候が違うということだ。家の造りが違う。日本人に合った、日本の気候に合った商品を探し、皆さんにご案内しなければならない。

通販などで、日本人には・日本の気候には合わないと思われる商品が売られている。100%ダメと言う訳では無い。一部の人には喜ばれているのも事実である。

          

結局、いつもの持論に行き着くのだが・・・・・

 いろんなパンフレット・カタログを集めましたが、「玉石混こう」とでもいう状態です。この中からお客さんにとって良い品を探さねばなりません。玉を探しお届けするのが専門店(爺)の役目ですから・・・。

そして、それらの良い寝具の中から、さらに貴方に最適な寝具をご提案いたします。良い寝具だからと言っても必ずしも貴方に合うとは言えません。

皆さんも慌てずじっくりと最適な寝具をお選びください。 慌てない慌てない!

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厚木・横浜そして東京お台場へ、婆と二人で・・・(2)

2009-06-06 11:33:01 | 工場見学

 今回の出張の最大の目的は、羽毛のリフレッシュ工場の見学でした。厚木市と愛川町にまたがる工業団地の中にありました。中央には飛行機の滑走路にもなるような大きな道路が中央に走っています。

  

 ドイツLORCH社のリフレッシュマシーンの全体。1セット約2000万円のマシーンです。日本国内にはわずか10台程度しか無い、世界最高峰のリフレッシュマシーンです。

取引はすでにさせて戴いているんですが、写真や担当者の説明を聞いた範囲ではとても良いのですが、実際の作業工程を是非見たいとやってきました。

その前に、取引に先立って、当店の貸布団用で使っていた古い羽毛布団などを5枚ほど試しにリフレッシュしてみました。ダウン50%・70%・90%・93%・95%の羽毛です。非常に羽毛のパワーも回復し、特に今まで十分に除去できなかったファイバーが、良く取れていました。これなら皆様の大切な羽毛を傷めることなく洗える事が判り、さらに喜んで戴けるリフォームができると思いました。

実際の工場の中です。作業順にご覧いただきます。

 

 羽毛ふとんの解体作業  ・・・・・  カッターで生地を切り、中羽毛を取り出します。羽毛は下から吸引され、隣の洗濯槽に入ります。

 

 

 羽毛を洗う・・・羽毛の種類・量に応じて洗濯時間やEM溶剤の量を変え洗います。もちろん1枚ずつ洗います。飛び出している板状のものは、時間やEM溶剤(洗剤ではありません)を制御するパンチカードのようなものです。種類も数種類あります。

    

 洗剤は一切使用せず、バクテリアによる洗浄です。実際に使用するには、溶液を薄め発酵させ、4日程経てから使えるようになります。無害ですから飲むこと(飲用)もできます。【左の写真】           洗濯直後の羽毛です。無害溶液で濡れています。でも人の手で洗うように作業しますから、羽毛が絡んだりしていません。【右の写真】 

 乾燥・殺菌・除じん作業中。

右上には羽毛ふとんに付けた弊社からの作業指示書が一緒について回ります。絶対に他の羽毛と混ざることが無いと確認しました。

  

 最後に右端のBOXに羽毛が貯められ、リフレッシュが終了します。リフレッシュした羽毛を1g単位まで計量して、最終検査をした後、弊店に帰ってきます。

 

 今回の工場見学で確認できたこと

①マシーンは世界最高である。国内の羽毛洗濯機は、コインランドリーの洗濯機を改良したものがほとんどと聞いているが、LORCH社の洗濯機は設計段階から羽毛用に特化したマシーンである。手洗いのように優しく洗っている。②一度に洗える羽毛の量が3kg未満であり、乾燥は2kg程度までである。従って、他の羽毛と一緒に洗いたくても出来ない。他人さまの羽毛と混ざることは物理的に不可能である。③合成洗剤は全く使用していない。EMによる溶液を発酵させて汚れを取り除くため、羽毛の油脂分まで落とすことはない。④最新のマシーンではあるが、自然に優しい・人に優しい作業であり、作業効率は悪い。1枚づつ洗い終えてから次の洗いに入るので、1日に出来る、枚数は10~12枚ぐらいである。残業をしてフル操業しても20枚~25枚と聞いている。

リフレッシュされた羽毛は弊店の店内で、お客様の好みの厚さに仕上げられる。

       1マスずつ計量して入れます。

合いふとんにするなど、好みの厚さに、また、衿の部分のみ厚くとかもできる。足し羽毛も均一に足すのではなく、中央部に新しい羽毛を入れるなど、1枚1枚丁寧に作らせて戴いている。

 

昨年度までは、ごみや骨粉・ホコリ化した羽枝などの劣化した部分はある程度取り除けたが、ファイバーが充分取り除けなかった。今年からは、完璧なリフレッシュが可能となった。きっとお客様には、今まで以上にご満足戴けるものと確信しております。

 最高のリフォームで、気持良くなさい。・・・・・

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厚木・横浜そして東京お台場へ、婆と二人で・・・(1)

2009-06-05 06:51:25 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

6月2日は「横浜開港記念日」だそうです。名古屋とは違って、横浜が元気なように感じられました。

そんなイベント開催中の横浜に宿泊することは、生まれて(ちょっと大袈裟?)初めてです。以前(十数年前)中華街に一度だけ遊びに来たことはありました。食事をした後、そのまま新幹線で帰ってきたことはあっても、宿泊するのは確か初めてのことだと思う。東京には年に1~2度程度来ることはあっても、横浜に下りることは、数年前甥っ子の結婚式で新横浜の駅前のホテルに来て以来です。

2日には、厚木にある羽毛のリフレッシュ工場を見学し、3日には東京ビッグサイトで「インテリアライフスタイルショウ」を見る予定を立て、その中間である横浜にホテルを予約しようと計画した次第です。

                 

お洒落な横浜というイメージがあったので、お洒落なホテルに宿泊しようといろんなホテルをネットで探しました。個性的なホテルがいろいろあり、決めかねていましたが、婆と一緒ですから、ちょっと見栄を張って「横浜ロイヤルパークホテル」にしました。チェックインしようとフロントに行ったら「開港記念日で、本日花火が打ち上げられます。キャンセルがありまして花火が目の前で見られるお部屋にグレードアップしませんか」と言われ、記念日とも知らずに予約したうえ、キャンセルによって、いい部屋がありますと言われ、婆の手前、ケチってはと思い、部屋のグレードアップをして戴きました。

           

                 部屋から横浜港を眺める

早めに、夕食を済ませ、部屋に戻って花火の打ち上げられるのをいまや遅しと待ってました。8時20分、打ち上げが始まりました。

   

                  ホテルの部屋からの花火見物

 

 いい眺めでした。だが、朝が早かったことやら、慣れない高速運転で疲れたこともあって、花火が終わった途端に「もう寝る」といって、ベッドイン。若ければ、ムードもあって最高潮であろうが、・・・・・。婆は好きなドラマを花火の後も見ていたようだ。いつもと同じ、バラバラな夜であった。

 

いつもの、寝具チェックは?と・・・ハイちゃんとチェックしましたよ。

    ホテルの室内 SDベッドがツインで

このホテルが建てられて16年経過したそうです。マットはシモンズベッドでした。この間にマットが交換されたかは分からないが(たぶん1度ぐらいか?)、やや中央部の詰め物にヘタリがありました。コイルはポケットコイルでしたが、鋼線が太くしっかりしてましたので、ポケットコイルではあったが、ややボンネルコイルのような反発(揺れ)でした。シモンズベッドは初めてであった。マットとしては100点は付けられないが、充分合格点は付けられると思います。

        

消防法で、ホテルや旅館は防炎寝具でなければならないところが多い。横浜も勿論そうであろう。防炎ベッドパット(生地綿混・中わたエステル)と羽毛ふとん(生地エステル100%羽毛はダウン70%)、およびリネン(シーツ等)がほとんどエステル100%であったり高混紡品であったため、爺としては肌触りが気になった。エアコン温度を26℃に上げたら、除湿機能が働かないのか肌触りに少し問題があるように思えた。パジャマ(綿100%と思われる)が気持良かったので救われた。

24℃に下げてふとんを被って寝た。リネン類が良いとほぼ最高であっただろう。

爺と婆のちぐはぐ珍道中の1日が終わりました。

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マットは是非・・・

2009-06-02 06:19:31 | ベッド&ベッドマット

新婚旅行から数日前にお帰りになった、まさにホヤホヤさんがいらっしゃいました。

彼女は(大阪)門真市からこちらに嫁いで来られました。実は、生活を始めてまだ数日なんですが、熟睡できないということで、枕を購入に来られました。数か月前に彼と来て既に測定をしていました。寝具も弊店で購入を考えて戴いたんですが、彼女の親戚が京都市内で家具店を経営していらっしゃって、そちらでベッドと一緒に購入されたそうです。

でも、枕だけはどこか引っかかるところがあったようです。新しいベッドにしてから熟睡できないこともあって、枕を変えれば何とか・・・と、お二人でご来店下さいました。

枕を作り、試し寝をして戴こうと「ベッドの硬さ」を聞いたところ、ハードタイプでした。「えェ~」と思わず声が出てしまいました。弊店の販売しているベッドマットの中でも最も硬い商品でした。彼女の体型からすれば、ソフトが最適なのに何故?とお聞きしたら「家具やさんが絶対これが良いと強く薦められたから」と。マットの硬さを選ぶときに、レギュラーが良いと希望されたそうですが、絶対ハードだと家具屋さんに勧められ、そこまで言うならと購入されたそうです。

             

               お試し用に、「硬さの異なるマット」が10枚以上用意してます

以前、このブログでも、同じようなことを書きました。「ベッドは硬い方が良い」という化石的販売をされているお店がまだまだ多いようですね。

再度声を大にして言います。

ベッドは家具ではありません。眠具です。

   十円玉1個半の大きさは世界一細いコイルです。だから、より体にフィットします。

是非マットだけは、快眠ひろばのWatakeiでお求めください。測定してあなたに最適な硬さを「科学的に」ご提案します。

気持良くなさい。

 

***************************************************** 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

   

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「快眠ひろば」はお客様の快眠の為にあります。

2009-06-01 09:25:11 | まくら

ちょっと、格好つけすぎ(のタイトル)かな?!

 半田市から、母と嫁いだ娘さんが見えました。

娘さんが1年と少し前に、遠方の快眠ひろば展開店で「オーダー枕」を購入されました。1年程して高さが合わなくなり、購入店まで行く時間も無く、ご自分でパイプの中材を購入し足されました。1か月ほどで、また高さが合わなくなりました。原因は・・・

       

 そう、追加したパイプの大きさが違い、小さいパイプが大きいパイプの中に埋まり重なったためでした。

弊店に相談に来られたという訳です。弊店にて再測定をした結果、ベース2㎝からベース1㎝に、中材も新たに選んで戴き作り直しをしました。大変喜んで戴きました。

 お母さんも作ることになり測定したところ、ベースが3㎝と出ました。先ほどの娘さんのベース2㎝が残ることになりましたので、パイプの量を換算してお作りしました。結果的には、娘さんからはパイプの代金とベースの代金を、お母さんからは側と中材(パイプ)とをいただきました。予算的にも最小限で済み、お二人とも満足してお帰りになられました。

 爺が言いたいのは、安く済んだということではありません。快眠ひろばの展開店は皆仲間なんです。お互いにお客様の快眠のために、一所懸命接客させて戴いてます。

 全国に今、快眠ひろばの展開店は約70店ほどあります。でも、未だに展開店が1店舗も無い県もあります。6年前、始まりは約30店舗余でスタートしましたが、特にここ数年仲間が増えています。真の専門店とはなんぞや?と皆自問しながら頑張ってます。

全国の「快眠ひろば」をよろしく!

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