上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

海外視察・・・中国の工場

2009-07-31 07:01:13 | 爺の寝言戯言独り言・・・旅/海外

 西川リビングのF井部長が来店されました。

 景気・経営の話、秋の販促の戦略的な話から、個別商品の売れ行きなど戦術的な話まで、2時間近くに亘ってお話を聞かせて戴き、いつもながら、勉強になりました。

 中国・上海にある西川の協力工場見学に誘って戴きました。チェーン中部ブロックの企画です。モーツァルト生誕250年のオーストリアに行って以来の3年5か月ぶりの海外旅行です。また、海外の視察旅行としては、30年ほど前にイタリアの羽毛ふとんメーカーとミラノテックスに行って以来です。

 部長は以前ふとん部に在籍されていたこともあり、中国事情にとても詳しい方です。ご一緒下さるとのこと、中身の濃い視察になりそうです。同時に2泊3日の旅程ですから、慌ただしい視察になりそうです。

 実は、爺としてはあまり乗り気ではありません。忙しい時期になることもあります。3日も留守をすると、帰ってから溜まった仕事をこなすのが大変だからです。また、中国での寝具の生産現場を見る意義がピンとこないのです。

 だが現実、中国製の寝具は日本国内にあふれ返っています。中国製を嫌って弊店では極力販売を控えていますが、もう避けて通れないのです。カバー・毛布・敷きパットなどから羽毛・真綿ふとん・ムートンまで、中国で生産できないものは無いでしょう。「日本製=良い商品、中国製=粗悪品」は間違っているかもしれません。中国の工場の大きさは、相当なもののようです。

             色数は10数種類

 西川から、この秋、中国製無地カラーのカバーが発売予定です。価格も何と綿100%で1,990円とか。品質は思った以上に良い。

 

 いろいろ御託を並べましたが、結局のところ、9月に中国に行くことにしました。経済的にも世界をリードする中国、見ずして語ることはできないようです。早速パスポートを出して有効期限を確認しました。

今日は月末でもあり、さらに忙しくなりそうです。サプリメントを飲んで、老骨に鞭打っています。

 お客様に代わって、世界各地から良い商品を探すのもWatakeiの役目です。

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快眠のための入眠儀式と起床儀式

2009-07-29 17:12:30 | 大人の眠りと睡眠障害

 快眠ひろばのお客様へのアンケートでは「もっと寝たい」という方が多い。

 「もっと寝たい」という欲求にも、①「時間的にもっと長く」という方と、②「眠りが浅い、もっと深い眠りを」という方との二種類があるようだ。

   測定データを見ながら、快眠の個別アドバイスもします。

 若い方には①の時間的長さに不満を持つ方が多く、忙しい現代社会を反映しているようにも見える。一方、高齢者には②の眠りが浅いという不満を持つ方が多い。睡眠の質が、加齢とともに変化してきているからだろう。眠剤を服用する方も増加しているようだ。

 ところが、最近②の若者が増えてきているような気がする。あるいは、寝つきが悪い若者が増えている。軽い睡眠障害のようだが、不眠症とも少し違うようだ。医者ではないから診断はできない。不規則な生活をする方に多いようだ。

 そこで、まず起床時間をできるだけ一定にするように指導する。「早寝早起き」ではなく、「早起き早寝」の実践をお願いする。それだけで睡眠が改善された方もあるが、改善されない方もまだまだ多い。刺激の多い・ストレス社会であるが為か、床に入っても興奮して寝付かれない方がある。交感神経・副交感神経のバランスが上手く行ってないようだ。交感神経と副交感神経との切り替え、すなわち自律神経のスイッチのON/OFFである。(不随意神経だから思うようにいかないのが自律神経ではあるが・・・。)

 そこで次に、スイッチのON・OFFの切り替えをスムーズにするために、入眠儀式と起床儀式をお願いする。

         ぐっすり寝るために

 入眠儀式とは・・・床に就く前に必ず毎日同じようにする行為のことだ。たとえば、入床30分前にシャワーを浴びて歯を磨くとか。本を読みながら、あるいは、クラシック音楽を聴きながら寝るとか。etc・・・

 ただ、入眠起床儀式にこだわりすぎると、逆に入眠障害を起こすかとにもなりかねない。基本的には眠たくなったら、入床しそのまま寝るのが良いようだ。

 爺はDSで数独ゲームをしながらいつの間にか寝てしまうことが、爺の入眠儀式のようになっている。(後から寝る婆が電気を消して寝ることになるから、電気代がもったいないといつも怒られている。)

     

 

 起床儀式とは・・・起きたら直ぐにしたいことをする。たとえば、まず煙草を一服吸う人。カーテンを開けて大きく背伸びをする人。いきなりトイレに行く人。コップ一杯のお水をまず飲む人など。必ずこれをしないと目覚めが悪いということをするのが起床儀式だ。

 体内時計のリセットという意味においても、入眠儀式より起床儀式に重きを置いた方がいいでしょう。例えば、カーテンを開けて深呼吸をしてから、洗顔そしてパートナーとチュ♥」がいいのかも・・・。

 お客様の生活スタイル・睡眠スタイルもそれぞれ違う。寝具を売るだけのお店から眠りを売るお店へと変わらなければならないと、寝具業界の重鎮の方々もおっしゃっているが、精神科のお医者様ではないので限界はある。とはいえ、お客様の睡眠に関する質問相談に少しでも正しく答えられればと思っている。

 ブログを書いていると、新たな疑問も生まれてくる。勉強しながらも、さらに書き続けることができれば、ある意味自己満足ではあるが、幸せというものだろう。そのためにも3日後の滋賀医大の睡眠学講座は楽しみにしている。試験はすべるかもかもしれないが。

 すべると婆に叱られる・・・

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好きでマグロ人間になった訳ではない

2009-07-28 03:15:22 | 爺の寝言戯言独り言

 麻生総理の発言「その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能がない・・・云々」、言わんとすることは解らないでもないが、表面的にとらえると実に腹立たしい。こんな総理を選んだ議員がわが選挙区からの代議士であることに、自分自身にも腹が立つ。爺の同級生は今年満60歳になる。そこには、60歳で第一線を退いた人もいれば、働かなければ生活できない人もいる。爺も働かなければ生きていけない。

 爺とて働きたくはない。晴耕雨読の生活がしたい。だが、爺はマクロ人間だと言われている。

   マグロは死ぬまで泳ぎ続ける。泳ぎを止めると死ぬからだ。

 「麻生さんの独特な言い方であって、悪意はない」と言っているマスコミもある。爺の生まれ育った町は漁師町でもある。「口は悪いが腹は無い」などとよく言われる。だが庶民の言葉と総理の言葉とを同じ次元で聞く訳にはいかない。

 金持ち出身坊ちゃん育ちは、感覚が違うようだ。残念ながら、麻生さんには国家の指導者としての器量は無いように思えてきた。

 そもそも、衆議院は下院だ。下院とは庶民の代表が選ばれるところだ。そこに金持ちの坊ちゃんが居るのは・・・・。麻生さんだけでなく今の政治屋はほとんど金持ちや官僚出身者が多い。と言っても、選挙に出るなと言えるものではない。衆議院が小選挙区制ならば、参議院は大選挙区とするなりして、選び方を変えなければ意味がない。同じような選挙方法だから同じような人間が選ばれる。

 爺は選挙での独自の投票基準を20年ほど前から持っている。①65歳以上は選ばない。②10年以上その地位にいる人は選ばない。市長なら三期12年まで四選禁止ということだ。次回からは③(中央)官僚出身者は選ばない、という基準を追加しようかと思う。

 全国に若い市長さんがどんどん誕生している。伊藤博文が総理になったのは確か48歳だと記憶している。良いことだ。もっと世代交代をしなければ!(世襲は反対だが・・・)

 

 【その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能がない・・・】ならば、【老いぼれた政治屋をいかに使うか(使い道が無いなあ)。この人たちは遊ぶことしか才能がない。65過ぎても国の将来のことを考えることはできない。自分の歳費を増やすことしか才能がないのだから・・・】

 そこまで言われないように、爺の戯言であって欲しいものだ。悪夢であって欲しいものだ。  

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高齢者の水分摂取の話。

2009-07-26 23:36:25 | 高齢者の眠り・介護・住環境と悪徳商法

 このところ多い担当者会議での話です。

 前回のAさん(85歳要介護4)の担当者会議も、また、今回のBさん(92歳要介護2)の担当者会議も、「誤嚥」が重要なテーマでもありました。

Aさんは誤嚥がもとで肺炎を起こした。Aさんは一日に500mlのペットボトルで3本以上と、水分接種が普通の方の2倍程度(以上)です。また、Aさんは糖尿病患者であり、水分摂取は人の二倍以上あることから、便秘症ではないが夜間のおむつ交換も3回という頻度だ。

 一方Bさんは誤嚥を恐れてか「水」等を飲むのを極力避ける方でした。食事以外では一日にお茶を2~3杯程度である。糖尿病ではないが便秘症である。膝が悪く、一日自室のベッドの上が多い。食事の時間だけはと懸命に歩いて食堂に来られる。汗はほとんど掻かない。入浴は週1回程度。そんな生活である。

 

 今回の担当者会議でご一緒の、地域包括のKさん(看護師の資格あり)の話・説明は毎回極めて勉強になる。Bさんへ、次のような注意点を上げられていました。

 水分摂取が少ないので、特に夏場は注意が必要ということです。汗を掻かないからと言っても、高齢者になっても一晩にコップ1~2杯の汗は掻く。ご家族様の話では、Bさんは水分を摂ると「むせる」ことが多くなり、誤嚥を心配して水分をさらに控える傾向があるとの事だった。そこで、ゼリーを食することを勧められました。見た目ゼリーは固体であるが、90数%は水分だそうだ。また、ヨーグルトも勧められた。他に入浴の前後にスポーツ飲料(ポカリなど)を飲むことも勧められた。膝が悪いので歩行器や手すりを使って移動してみえるが、転倒には十二分に気をつけるようにと、また、休み休みしながら行動するようにとのことでした。ほかに便秘予防には、野菜摂取と運動が大切だそうです。その他に栄養バランスの良い卵焼きの作り方などを教えてもらった。

 本当に勉強になる。糖尿病患者である爺は、聞いていて自分に対する注意のように聞こえてきた。身につまされる感である。さらに、爺は便秘であり、さらに高血圧でもあり、薬とは縁の切れることはない。その日の夜閉店後婆が買い物に行くというので、付いて行った。ヨーグルトを1パックと桃・パイナップルの缶詰をついでに買った。ヨーグルトを買うまでは良かったが、桃とパイナップルの缶詰は余分だったか。・・・

         便秘が軽くなるかな?

 爺の役目は、福祉用具を上手に使って、①できるだけ自立した生活をして戴くことと②家族の方の介護負担が軽減されること、だと思っている。さらに、寝具の専門家としてよりは、眠りのプロとして、トラブルが起き易い高齢者の眠りについて、アドバイスをしながら介護のお手伝いができればと思っている。今週末に迫った滋賀医大の睡眠学講座は、趣味(?)と実益という意味においても楽しみな勉強である。

 担当者会議も楽しめるようになってきた。自身の健康のためにも、他山の石ではないが参考になることが多いからだ。爺の世代も間もなく辿り着きます。団塊の世代みんなが、ぐっすり眠って、元気に過ごせることを希望するものです。

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Watakeiのマニフェストをつくろう!!?

2009-07-24 21:39:48 | 爺の寝言戯言独り言

 衆議院が解散された。そんな時、気になるニュースがありました。(爺はよくみんなからへそ曲がりと言われる・・・)

 携帯の待受画面に「凍結国道、17路線工事再開へ 国交省が基準を緩和」というテロップが流れている。普段の時なら、「地方の方々の道路が整備され、住みやすくなって、良かったね!」で見逃していただろう。だが、衆議院が解散されたこの時期、なぜこのニュースが流れたんだろう、と思わず気になった。

 「国の在り方や税金の使い道は誰が決めるのか」ということだ。

 もちろん、実際の工事となれば、予算が付いて執行となる。爺が気になるというのは「官僚が決めた」という点だ。国の在り方を決めるのが政治家ではないのか?

 税金(予算)がかかわるから、簡単に国の在り方を決めると言っても財源の裏打ちが無ければ決めかねる。あるいは、どれだけ予算が必要かが分らねば決められない。官僚の仕事は、政治家が方針(国の在り方)を決めるための、補助・資料作りをしたり、一旦決まった「国の在り方」を決められた方向に従って具体化することではないのか。

 先ほどのニュースでは、「国の在り方(それに伴う税金の使い道)」を官僚のさじ加減で決めるように受け取れる。もともと予算は付いていたが、基準が合わないと凍結された道路工事である。にも関わらず官僚からGOサインが出た。政治家の役割は何なんだ、と聞きたい。

 もし選挙(ある党)を意識しての事なら、国民をバカにしているように思える。ポピュリズム(大衆迎合)政党もいらないが、膨大な赤字国債を際限もなく作り出した政党にも、政権担当能力があったと言えるんだろうか。バブル崩壊後の不景気で、赤字国債の発行もいたしかたない部分もある。だが、この後、どうするのかそれが肝心である。

 政治家や高級官僚は「日本株式会社」の重役である。赤字続きの倒産寸前の会社役員なら、給与のカットは当たり前ではないか。反省もろくにできない、官僚の言うがままの議員(政治屋)ばかりである。

 23日の中日新聞に、マニフェストの価格はおよそ車1台分(約320万円)と言う記事が載っていた。価格も分からずして車を買う人は超金持ちであろう。普通の人なら、性能・デザインなどと価格を比べて購入する車を決める。財源の裏打ちも無いマニフェストは価格の記載のないカタログより酷い。それほど重要なマニフェストにもかかわらず、出てこないのは、選ぶ基準が分らないのに選べというようなものだ。選挙公報が間もなく届くだろうが、絵にかいた餅の中から、上手に書けた絵を選ぶコンテストのようなものか。そして、上手く書けた絵を見て空腹を我慢せよと言われているみたいだが・・・。

 堯・瞬・禹のごとき「徳のある治世者」は、まさに神話の世界だけなのか。

 現代の堯・瞬・禹の現れることを願う。

            

 偉そうなことを言っってるが「爺(の店)」はどうなんや!  。。。。。

 Watakeiを支持して下さるお客様に、また、新たに支持戴く(新規客の)ために、Watakeiはこんな店ですと、アピールできるものが有るだろうか?

 そうだ!Watakeiもマニフェストに当るものを作ろう。

 もちろん、すぐにはできない。目標は8月末としよう。チラシで安売りを謳うのは、選挙で名前を連呼する政治屋と同じようなものだ。どうしたら、お客様の眠りが良くなるのか、根本から考え、共感してもらえる真の眠り専門店を目指してみよう。

 自分一人では無理かもしれないが、寝具業界も捨てたものではない。たくさんの商友・先輩が、また、優秀な後輩もいる。みんなに助けて貰いながら、挑戦してみよう。  

  

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コルテオを観てきました。

2009-07-23 07:10:12 | 爺の趣味の世界

            

 「サーカス」と簡単に言ってしまうと、出演している方々にたいへん失礼となる。

 ストーリーもあり、もちろんそこには芸術性もある。新体操のようなスピード感あふれる演技(試技と言うべきか)は、初めて見る者にとっては、強烈な印象を残してくれる。

 見て、どう感ずるかは人それぞれであろうが、一見の価値は十分あると言えよう。

ぜひ、ご覧になることをお薦めします。

    コルテオの特設会場(正面)と隣接する名古屋ドーム(右)       

 

 話は突然ですが、ドラゴンズが8連勝と快調ですね。

 今季限りで引退が言われているT選手は、シルキーマットの愛用者だそうです。

この春から、さらに数名の選手がシルキーマットを購入されたそうです。

    ぐっすり眠れるから夏バテの心配は無さそうですね。がんばれドラゴンズ!

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担当者会議って何するの?・・・なんでこんな質問が。

2009-07-22 07:02:12 | 高齢者の眠り・介護・住環境と悪徳商法

 介護保険制度が始まった時から、福祉用具のレンタルを行ってきました。爺の肩書(同じくWatakeiの社員5名も)は福祉用具専門相談員である。

 このところ、なぜか担当者会議が多い。「なぜか」というのもおかしな話だ。レンタルして下さる方が多くなったからだ。貸出件数40ほどで、半年から2年(平均1年)に一回の担当者会議だから、月2回強が平均である。今月は6~7件になる。そんな中でも、ケアマネージャーさんによっては、一度も開かない方もある。担当者会議を開催していても、福祉用具専門相談員はいなくてもいいと御声も掛からないのだろうか?・・・  それとも本当に全く開催していないのか・・・

 そんな具合で、ケアマネさんによって、我々福祉用具専門相談員に対する態度は千差万別である。福祉用具の専門家として、相談して下さるケアマネさんもいれば、単なる福祉用具の運搬業者ぐらいにしかみて戴けない方まで、いろいろです。また、ケアマネさんの性格にもよるのでしょうが、会議も30分未満で終える方や、ほとんど1時間は優にかかる方など、会議にも進行役のケアマネさんの性格が反映される。

 

 昨日の担当者会議でのできごとです。

 いままで、名古屋市に住んでいた方です。それまでも介護保険を利用されていたと聞き及んでました。一人暮らしでかつ、距離があるということで、息子さんの住む近くの高専賃に引っ越して来られたました。そんな、経緯であったから当然担当者会議を経験されているものと思って、会議は進行しました。

 形式的とはいえ、会議が一通り進み、そろそろ終わるかと思われた頃、突然、ご家族(今回は40歳ぐらいのご子息)様からの質問が浴びせられました。「なぜ、担当者会議を今するの?名古屋では一度も行われなかった。福祉用具(今回はベッド)の業者まで来る必要があるのか?また、会議自体必要のない会議では?また、何を決めるのか?このケアプランはどこから出たのか?承知できなければ、どうなるのか?前回のプランとどこが違っているのか対比できて分り易い表にしてくれetc」

 怒ったように言われ、少しばかり面食らった。

 

 結局、担当者会議がなぜ必要か、どういった時に開催されるのか、基本中の基本から説明し、問題点を一つずつ解決しながら会議は再開された。

       自己所有の車イスを使用されていた

 具体的なケアプラン・・・歩行訓練の話にようやく入ったところで、「訓練に危険はないのか」と質問があった。 「車イスは、歩行器ではないから、体重バランスによっては転倒の危険はあります。できたら歩行器を使用して戴きたい」と申し上げましたが「生活支援に対する金銭的負担は増えても、福祉用具での負担は増やしたくない」ということでした。福祉用具より、日々の世話を優先しているご家族は意外と多い。また、ケアマネさんも、福祉用具の利用料金の少ないケアプランを作成することが「腕の良いケアマネ」と考える方が、多いのも事実である。

               

 ご家族様やケアマネさんを批判するするつもりは毛頭ない。

 制度の不備が問題なのだ。そもそも、介護認定を受ける時に、介護保険の趣旨システムなどを役場の担当者から、はっきり知らされることがない。サービスを提供する側も、利用する側も勝手に解釈しているところがあり、それが「思いの違い」を引き起こしていると思われる。

 自分の車いすを使うのに、はばかることはない。だが、何か事故があった時には施設(高専賃)にお金を払っているからには、施設に問題があるのではと言わんばかりの態度に、何かがおかしいと思わざるを得ない。何のためのケアマネさんか、何のためのプランか、それらの基本的な部分が理解できない事が、あの質問に繋がっていったのだろう。

     ご利用者様の趣味の作品(希望者に差し上げます)

 ボタンの掛け違いではないが、はじめにきちんとした説明をお役所はすべきでしょう。でないと、今後も「借りてやる、保険料をはらっているのだから・・・」的利用者は増え続けるだろう。 介護保険の見直しが行われ、介護に携わる方の待遇改善が少しなされたように思われる。だが、利用枠(サービス点数)の総枠は変わらないから、さらにレンタル料金の相場は安くなっていく。福祉用具のレンタルの世界は、今日の日食のように人的サービスの陰に隠れていくようだ。

 基本がしっかりしてないと何事もブレてしまう。介護保険制度が良い方向に発展することを祈りたいと思う。『仏(ほとけ)作って魂(たましい)入れず』でなく。『画龍点睛(がりょうてんせい)』となるように。 

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ベッドマット選びの誤解と間違い・・・マットがか硬過ぎる?

2009-07-20 08:06:31 | ベッド&ベッドマット

 ベッドに関して、まだまだ、おかしな先入観を持っている方が多いのに驚いている。多くは家具屋さんで訳の分からない(間違った)説明を聞いたが為であることが多い。

     「ベッドは硬い方が体に良い」  という・・・間違い

       硬さの違うマットがいつでも試し寝できます

 弊店で販売しているベッドに「日本ベッドのシルキーマット・ハードタイプ」というのがある。中日ドラゴンズの選手にもたくさんの愛用者がいる。大リーガーの◆◆ローさんやジャイアンツの●監督も愛用されていると聞いている(見てきた訳ではないので真偽のほどはわからないが、メーカーの営業マンから聞いた話だ)。そして、ベッドパットは薄い方が良いと思って見える方も案外多い。

 だが、硬すぎるマットを購入して、口に出せずに「しまった!」と思っている方も意外に多いようだ。(ベッドマットの上に数センチの低反発マットを乗せてごまかしている方も、ちらほら・・・)

 

 残念ながら、先日も他店(家具屋さん)でシルキーマットのハードを購入された方が、硬すぎるということで、ソフトな(寝心地になる)ベッドパットをお求めに来店された方がありました。今年で二人(二件)目です。

 購入する時の間違い・・・ 最大の間違いは「マットに腰掛ける」あるいは「マットに仰向けで横たわる」という行為だ。多くの方、特に女性の方は横寝をする方が多い。にもかかわらず、横寝で硬さを確かめなくて、座っただけとか仰向けだけで決めてしまう方が多いのは不思議でならない。勿論店員さんも十分な知識も無く、勢い「硬いが良い」という雰囲気で販売するから、後で問題となる。

先ほど書いたように、ハードタイプは男性でも筋肉質のスポーツマンに適したマットです。弊店でシルキーのハードタイプをお買い求め戴いた方は今までに二人だけです。(ハードが適する方は非常に少ないのです)

 マットを手で押したり腰掛けただけで、時にもっと硬いのが無いの?と聞かれることもある。手で押しただけでは意外とハードな硬さに感じないのです。腰掛けた感覚と横たわった感覚とでは違います。にもかかわらず「硬いが良い」という先入観で推奨販売する家具屋さんと、それを鵜呑みにしてしまうお客様が多いということなんでしょうか・・・。そして、後日硬さが合わなくて(硬すぎて)柔らかいベッドパット等をお求めにご来店ということになるようです。

 

 日本ベッドのシルキーマットは、世界一のマットだと思っています。だが、いつも言うように、

 世界一のマットでも、貴方に合うかどうかは別問題です

       測定風景と得られたデータの一部

 測定をすることによって得られるデータに基づいて、貴方に最適な硬さを、アドバイスをさせて戴いてます。日本睡眠環境学会認定の「睡眠環境診断士」がご相談に乗ります。お気軽に、お声をお掛け下さい。

 

 

 

ああ~・・ぐっすり寝たー!

 

 

 

 

 

固すぎたBEDマットをソフトにしたい・・・新発売「天使のオーバーレイ

 

  

 

 

 

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで!  コイル系ノンコイル系、比較試し寝ができます。

 

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    睡眠・早寝早起き - 健康ブログ村 

 

 

 

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西津軽の旅(3)  番外編

2009-07-18 03:08:06 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 番 外 編

  青森空港     

  今でこそ地元では国際空港だと言っているが、爺が学生の頃は春・夏・秋の3シーズンだけの空港だった(と記憶している)。つまり、冬はいつも空港は閉鎖されていた。3度拡張され、今の姿になったそうだ。7月8月は、「ねぶた空港」でもある。

   黒砂糖錦 

  山形の「佐藤錦」に対抗した青森の「黒砂糖錦」ということだろうか、サクランボの名前に思わず笑ってしまった。でも結構美味しかった。婆が大方食べてしまい、爺は数個食べただけだ。学生の時は、軟式テニス部に所属していた。東北6県はすべて試合で訪問した。山形の大会の時、先輩からの差し入れで、サクランボを両手に乗るほどの量を(腹いっぱい)食った事を思い出した。その時のサクランボより甘いと思った。

    生ガキ  

 浪岡の道の駅で早めの昼御飯を食べた。爺はいくら丼定食と婆は刺身定食を注文した。美味しかった。魚やさんの経営する食堂であった。最後に生ガキを食べることにした。大きなしかも身もしっかりした生ガキだった。美味であった。

 3日間で1キロほど太った。・・・・・(反省・反省)

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西津軽の旅(2)  世界遺産 白神山地と十二湖

2009-07-17 12:18:48 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 世界遺産白神山地へ奥深く行く時間は無かった。さわりだけでもと、入口である十二湖へ行ってきました。最も有名な青池と、さらに少し奥のブナの原生林へと行ってきました。生憎天候が悪く、太陽は雲に隠れたままであり、青池の青は残念ながら精彩を欠いたように、青々とはしていなかった。

   ウィキペディア(Wikipedia)より

 5年ほど前に行った、イタリアのカプリ島の青の洞窟のエメラルドグリーンはこの上なく幻想的であった。 天気さえ良かったならば、青の洞窟の青と負けず劣らぬ神秘の色を見せてくれたであろう。

   ブナの自然林      青池

 「あお」を論ずる訳ではないが、二つの「あお」を表現するなら、カプリ島の青の洞窟の色は「青」であり、十二湖の青池のあおは「碧」である。

 目にも爽やかで、空気も美味しい。こんなところで過ごしていると、頭の中まで綺麗になるような気がする。夜は灯り一つない漆黒の世界となるだろう。あるとすれば、夜空の星がただ瞬いているだけだろう。

 究極の寝室かもしれない。   と言いたい。

 

 

 二日目の日本海は静かだ。波頭も崩れることなく海岸近くの岩場に打ちつけられる波だけが色を白く変えていた。  

   ペンションの前 

  すぐ横は五能線 慌ててシャッターを切った

 このあと秋田との県境付近で「リゾートしらかみ」号を撮るチャンスがあったのだが、野暮なセールスの電話があって、シャッターチャンスを逃してしまった。綺麗な若い女性担当者だったから、爺もつい話し込んでしまった。野郎のセールスならすぐに切ったであろう。自業自得?

この後は、全くのプライベートな旅が続いた。

  婆の父と兄の眠る墓とその周辺

 初日のペンションが気持よく過ごせたのに反し、昨夜の宿泊施設は、酷かった。町の中の唯一(?)の泊まれるところだった。釣り客や、ビジネス客(土木現場監督風?)相手の施設のようだ。酒と大声とタバコで、食事もじっくり味わう場所では無かった。旅の楽しみは「非日常性」であるといつも言っているが、「マイナスの非日常性」はあまり歓迎したものではない。だが、「マイナス」経験も楽しむ心のゆとりが持てるようになったらいいのだろうが・・・。

途中、婆の育った上小阿仁村に立ち寄り、墓参りをして帰路に就いた。永遠の眠りにつくまで、あと何年かは分からないが、今をしっかり「活動」し幼子のように遊び疲れてぐっすりと眠ろう。

 不眠でお困りな方、枕と敷きとがあわないのでは?・・・快眠ひろばで測定しませんか。

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西津軽の旅(1) 斜陽館と西川本家

2009-07-16 14:08:10 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 太宰治の生誕の地・旧金木町の「斜陽館」に初めて行った。40年ほど前の貧乏学生の時、五所川原の町と深浦のキャンプ場へ行ったことがあるが、具体的にどこに行ったかは全く記憶にない。西津軽は初めての旅と言っても過言ではない。

       斜陽館全景

 津軽の家はほとんどがトタン葺きである。瓦葺きの家は無い(学生の時弘前に一軒だけあったのを記憶しているが、今有るかは分からない)。雪のために瓦は葺けないそうだ。だから、瓦葺きの家を見慣れている爺としては津軽の家は外観がぱっとしない。ところが、「斜陽館」の中に足を踏み入れて、「スゲぇ!」と心底驚いた。爺が学生の40年前、確か斜陽館は旅館であった。斜陽という名前から、古ぼけた小汚い旅館のように思っていた。泊っておけば良かった・・・。本当に後の祭りだ。

 「太宰治」という名は、文学音痴の爺ではあったが、知らないことはなかった。だが、学生時代、五所川原や金木町から来た同級生は、「太宰治」を自慢することはほとんど無かった。それどころか、今にして思えば、「太宰治」という名を避けていたようにさえ感じられる。自殺したということが、どこか後ろめたさを感じていたのだろうか。今となっては全く分らない。

      二階の洋間(パンフレットから)

 「スゲぇ!」と思った「斜陽館」という建物の内部は、大げさに言うならば、特に二階の洋間を見ると、オーストリアのシェーンブルン宮殿を連想させるがごとくであった。部屋数は19部屋とシェーンブルン宮殿の1400の部屋数と比べたら勿論比較にはならない(その肝心な洋間は見とれて終い、写真を撮るのを忘れた)。 だが太宰治の父が、青森県でその当時確か、5指に数えられる程の高額納税者であったと言うだけあって、その贅を尽くした造りに爺は唖然とするばかりであった。

 たとえば、斜陽館の窓ガラスはすべて手すきガラスである(と思う)。沢山の見学者がいたが、手すきガラスに気づいた方はほとんどいないだろう。

    

 斜陽館の手すきガラス(2階から中庭を望む)    手すきガラスを通して、庭を見る(西川本家)

 その昔、 (故)西川実(にしかわみのる)社長の案内で、近江八幡の西川本家を訪ねたことがあった。実社長が子どもの頃は入室も許されない客間があった。そこにはステンドグラスが細工されていた。

 西川本家の客間  極めて珍しいステンドグラスがはめ込まれた窓

 ステンドグラスや手すきガラスのガラス戸を見て、流石に430年の歴史のある商家だと感心して見学した覚えがある。

 だが、斜陽館は建築物としては、それ以上である。津軽の片田舎にあることに、たぶん多くの人が不思議な感動を覚えるだろう。

              

       左端最後に「斜陽」の文字が見られる。斜陽館の由来だ。 

        二階の洋間へと

 一方「斜陽館」の調度品やふすまの絵や書がまた素晴らしい。階段などは、どこかの美術館のようだ。仏壇がまた素晴らしい。その昔京都から別誂えで注文し製作させたものだそうだ。たぶん今も昔も、買おうものなら、普通の家なら1~2軒は軽く買えるだろう。 

    津島家の仏壇 真宗大谷派だ。

 

 西川本家は部屋数が10数部屋だと思うが、津島家(太宰の本名は津島修治という)の本家である斜陽館は、その一部屋一部屋が立派であるが故に、西川本家の2倍以上はあるように思えてくる(実際は同じぐらいだろうが)。 戦前、西川 13代当主は貴族院の議長も務めたことがあると聞いている。同じく太宰治の父も貴族院議員もしているし、長兄は県知事と衆参議員の経歴もある。同じようにも見えるが430年続く、質素倹約・質実剛健の近江商人と、主に明治から終戦までの約100年続く津軽の大地主との違いなのだろうか。甲乙つけようとする訳では無いが、歴史の波に乗るのは本当に難しいように思える。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・・」といったところか。

 

 

 

 その日の宿は深浦のぺんション おもしぇ である。50代のご夫婦が二人だけで切り盛りしている僅か3部屋のペンションだ。大手自動車メーカーを早期退職して縁もゆかりもないここ深浦にやって来たそうだ。

 夕食が大変美味かった。写真を撮るのを忘れて食した。ご主人や奥さんの料理の腕が良いという訳ではない(失礼)。 新鮮な材料であり、まさに地産地消といったところだ。マグロの刺身は深浦の魚港に上がったものだそうだ。地元で捕れたマグロでも値の良い大間に陸揚げされることが多いとか・・・。十三湖のしじみ汁も良かった。

 また、その日(13日)は台風並みに発達した低気圧のために大荒れの天気であった。弘前の寺町のお寺の木塀が倒れたと新聞に載っていた。奥羽本線の列車も一時不通になっていた。

     

   残念ながら綺麗な夕日は見えなかった     台風並みの大しけの日本海

 天気が良いときっとその景色にさらに感動していたことだろう。

 

 ご夫婦と話し込むほどに、「ふとん屋のおやじ」ということが分って、ご主人から「商売の大切なところは何でしょう」と聞かれた。禅問答なみの一番難しい質問である。答えられれば、爺はもっと商人として大成していただろう・・・。

 飯は美味い。景色も良い。あとは気持ちよく寝られれば満点である。ご主人は大きくうなずいていた。          

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やはり、測定しなければ・・・商人失格

2009-07-12 06:27:17 | ベッド&ベッドマット

失敗談です。

 この春、あるご婦人にベッドのマットを購入して戴いきました。その時まずは、「測定を」とお願いしましたが、急いでいるのでと言われたので測定はしなかったのです。いろいろ試し寝をして、ご本人自ら最も気に入ったソフトを選ばれました。

体型は、まあ標準といった感じでした。ご本人も、ソフトが甚く気に入られたこともあって、普段は2~3週間後の納品なのですが、1日でも早く欲しいということで、店頭展示品をご承知の上で翌日納品することになりました。

1か月ほど後には、オーダー枕をお買い上げ戴きました。もちろん、オーダー枕をお作りするにあたっては測定を致しました。

         

ところが1昨日、枕の調整と、マットの上に敷く「硬くなるベッドパット」を探しに来られたのです。お話を伺うと、春にお買上げ戴いたベッドマットは現在使用していないとのこと。以前のように、床に敷きふとん1枚を敷いて寝ているとのことでした。理由をおたずねすると、ソフトで気持ち良いと暫く使ったが、腰が痛い訳ではないのですが、違和感があると言うことで使用を中止されたそうです。

「フロアに敷きふとん1枚」から「ソフトなマット1枚」にいきなりされたのですから、「慣れもあると思いますが」ともう少し使って戴くことをお薦めしました。     ・・・・・・・・。

取敢えず枕の調整をと思い、オーダー枕をお作りした時のデータを見直してみました。すると、マットの固さはレギュラーが良いと出てましたが、ある意味大切なことを見落としていました。

       

実は奥様の体型は、女性としては珍しい(少なくともWatakeiにおいては)フラットラインでした。・・・すなわち凸凹が少ないのです。

先入観で、女性はソフトと思いこんでいたことが、最大の間違いでした。背がフラットな方は男性には時々見受けられます。フラットな方の特徴は「測定データより少し硬めのマットが良い」方が多いのです。1200人から測定したことによるおよその傾向です。詳しく統計を取っていませんので、今現在「爺の感」です。

 始めから測定していれば、少なくともソフトはお勧めしなかったのに・・・。後の祭りです。

固いベッドパットを敷き、試し寝をしていただいたのですが、イマイチ納得されないのです。そう、これでは、ポケットコイルの良さが発揮できないのです。ポケットコイルマットである意味が無いのです。

 

    んん~ (あれこれ考えたのですが・・・)

 

 お客様は  を発信しているのだ。ここは、損得ではない!

 ベッドマットを交換しよう! 

 少しばかりの交換手数料戴くことにしましたが、ご婦人は、「交換して戴けるなんて思ってもいませんでした」と言われ、本当に嬉しそうな表情をされました。交換予定の硬めのマットの上で枕の調整を終え、枕を持ってニコニコとお帰りになられました。

「商い」としてみれば、「完全に損」です。でも、長い目で見れば決して損とは思いません。負け惜しみ的かもしれませんが、爺としては、お客様が喜んで戴けたことは、やはり、嬉しいものです。 

 販売したマットは、マットとしてはとても良いものです。だが、いつも、言うように

   「良い寝具は世の中にいっぱいありますでも、「そのよい寝具が、貴方にとって良いかどうかは別問題です

  

今回の失敗で、実は前々から考えていたことを実現したいと思っています。「好みの硬さのマットを1~2週間、家でお試しで使って戴く」サービスです。メーカーといろいろ相談中です。どうなるかは分かりませんが、なんとか実現したいと思います。

 「買って良かった」と思って戴くためにも・・・

 また、改めて商いの難しさを痛感した爺でした。 

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甥っ子

2009-07-09 07:44:19 | 爺の寝言戯言独り言

 昨夏(8月のお盆)、わが直系の甥っ子姪っ子の話をしたが、今回は、婆の甥っ子の話をさせて戴きます。

なぜ、今日なのかと言うと、昨夜7時半からNHKの番組「クローズアップ現代」に一瞬ではあるが、わが婆の甥っ子が映ったからだ。

   昨夜のTV画像ではありません。右端に座っている甥っ子

 甥っ子は東京外国語大を卒業後JACAに就職した。ウルドゥー語を選択したので、初赴任地はパキスタンであった。初めのころは、もっぱら通訳としての仕事が多かったようだ。

甥っ子の嫁さん(3年程前に結婚)は、ユニセフに勤務している。結婚前、そして新婚当時、彼はパキスタン、彼女はインドにいた。デートは両国の国境付近の町であったそうだ。

 

TVのなかで、軍隊と共に活動する二人の政府職員の映像があった。爺がその国の住民であったら、軍隊は見たくない。軍隊が来るから余計に危険もやってくるような気がする。学校を作るに、軍隊が必要か? 人間すべて同じ主義主張ということは無い。お互いを認め合わなければ、争いは続く。賢い人類だから、そろそろどうすれば仲良くできるか考えて欲しいものだ。

わが甥っ子やその嫁さんも、もちろん政府職員も、危険なところに身を置いている。そんな、彼らの仕事内容はTVで見て初めて実感できた。大変な仕事だな!危険と常に隣り合わせだからこそ、無事を祈らずにはいられない。政府職員のご家族も心配で心配で仕方ないだろう。

     

そんな国際平和のために活動している彼らと違い、爺は何をしているかと言えば、単に寄付をしているだけだ。4~5年前から、ユニセフやフォスタープランなどに少ない小遣いから年に数万円だけだ。今の爺にとってはこれが精一杯だ。始めた理由はいろいろあるが、その話はまたの機会にしましょう。

 

日本は平和だ。島国で外敵から攻められることは殆ど無かった。平和が長く続いた(太平洋戦争は、2000年近く続いた日本からみれば、一瞬だ)ので、日本人の中にはDNA的にも平和が染みついているようだ。寝方・寝姿勢にもどうやらそれが表れているような気がする(科学的根拠は無い。爺のふとん屋としての「感」である)。

良い寝具で気持ちよく。 (でも平和が続かなくては・・・)

 

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月間MVP

2009-07-08 02:36:52 | ベッド&ベッドマット

月間MVPをもらった。野球ではない。BEDマットの販売での話だ。

もう少し詳しく言いましょう。

   シルキーマットのハード・レギュラー・ソフト

 

担当の9か月目の新米営業マンが、アポ無く突然やって来た。

 営業マン:「名古屋支店で月間トップになりました。綿桂さんのお陰です」  爺:「それは良かったね。でも綿桂のお陰というのは、よいしょが過ぎないかい」   営業マン:「先月は私の売上の半分が綿桂さんの売上だったんです」  

なんかオカシイなと思いつつ、よくよく話を聞くと、支店内で予算達成率がトップだったようだ。

 営業マン:「でも、名古屋支店管轄は、東海4県・北陸3県+長野県です。寝具店ではもちろんトップですが、家具屋さんを含む専門店でも、先月はトップクラスですよ。入社間もなく予算が先輩より少ないですが、そんなに差はないですよ。」  爺:「へぇ~、じゃあ 月間MVPといったところかな。そういえば、このところシルキーの売上がすごく増えたね。金一封でも貰えるかね」  営業マン:「ハハハ・・・」笑って誤魔化された。

主に弊店が販売しているベッドマットは、日本ベッドのシルキーマットだ。ベッドマットの販売数量自体がまだまだ少ないので、大きなことは言えないが、弊店の全マット販売量の90数パーセントに上る。超一流のホテルや超一流のスポーツマン・芸人さんなど、皆さんに使って戴いている。高価なベッドマットだ。だが、それだけの価値のあるマット(シングルサイズで168,000円)だと思っている。たぶん、眠りが「大切」と自覚される方ほど、このマットの良さが分かって戴けると思う。

もちろん、爺も婆も使っている。爺はレギュラー・婆はソフトだ。

体型測定装置で測定し、貴方に最適な硬さのマットの上で、試し寝ができます。ベッドをお考えの方、ぜひお遊びに来て下さい。

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オーダ-枕の愛用者が1,200人を突破

2009-07-07 01:01:03 | まくら

   オーダー枕&オーダー敷きに寝る Watakei専属(?)モデル

 オーダ-枕の愛用者が全国で30,000人を突破したそうだ。しかも、ここ最近愛用者が急増して、35,000人・40,000人と次なる大台突破もそう遠くはないだろう。

では、Watakei でお買い上げ戴いた数は?と調べたところ、間もなく1,000個突破かと思いきや、いつの間にか1,200個を超えたようだ。

「ようだ」というのは、1,000個突破の謝恩SALEをしようと思い、1か月ほど前から調べ始めたが、「快眠ひろば」の開設当初の3年間余の正確な数が分らないのです。

直近3年で約800個だ。開設初年度は(9~12月)確か3~40個ぐらい。翌年からは100個から200個程度が数年続いた。特に4年目あたりから、ようやく人気が出てきた。最近では1か月あたり 30~40数個のペースで愛用者が増えている。しかも市内の方が3~4割で、6~7割の方が市外からお越し戴いている。友達などの紹介でご来店戴く方が非常に多くなったのは、ことのほか嬉しいものです。

土日ともなると、調整(無料です)の方もいらっしゃって、結構混雑するようになってきた。カップルのお客様が多いのも最近の特徴かな。有難いことです。

愛用者1,500人を超えるのも、そんなに時間は掛からないだろう。と言っても今年中に達成するのは、少しばかり、否、相当難しいと思われますが・・・。

皆さんの応援よろしくお願いします。

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