上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

痛い思いをしながら、長期休暇(?)戴きます。

2015-02-22 00:28:37 | 爺の寝言戯言独り言・・・旅

 2月22日から3月4日まで、11日間旅行してきます。 インドです。 学生さんの卒業旅行ならぬ、65歳の仮定年(?)旅行とでも言うところでしょうか。本当の定年はあの世へ行く時でしょうが・・・。

 9泊+夜行便です。 皆さんと同じようなルートでしょうが、訪れるところは少し多いようです。

 ①フマユーン廟、②世界最高のミナレット クトゥブ・ミナール ③レッドフォー、④アジャンター石窟、⑤エローラ石窟群を訪れます。さらに、オーランガバード市内観光後は、人生観を変える町(三島由紀夫もここで人生観が変わった)と言われるベナレスへ。さらにサルナート・ブッダガヤで ⑥マハボディ寺院(大菩提寺)へと行きます。⑦天文台 ⑧アルベール城 ⑨ファティプール・シークリー。 ジャイプール(ピンクシティ)では ⑩アグラ城、何といってもインドと言えば⑪永遠の愛の物語タージマハル・・・・・と世界遺産も11か所巡ります。

 インドはいろんな宗教が生まれ、信仰の自由もある国です。もちろんイスラム教の人々もいます。なんとなく、日本とは違った「何でも有り」の国のようです。一方で、「0」ゼロを発見した国です。もちろんワクワクしてます。

 哲学的な崇高な旅をしようという訳ではありません。個人的には、「象のタクシー」に乗るのを楽しみにしてます。

出発前は大変! 

 11日間もお休みを戴くために、仕事も疲れも溜まってます。17日の快眠ひろば総会、18日は役員会と。そんな時にさらに、市内でも大手の介護(福祉用具レンタル)の同業者さんが3月末で廃業されるため、一部のご利用者さまの引き継ぎもあります。ご利用者様に迷惑を掛けないようにしなければなりません。

 さらに、19日に市から住宅改修の工事許可が3件おりました。それを出発前に終えなければなりませんでした。19・20・21日と毎日1件ずつ工事しました。1月末からの一か月間で計8件、手すりが全部で29本です。工事をしつつ、引き継ぎの担当者会議に出つつの忙しさです。今回は比較的簡単な工事がほとんどでしたから、何とかなりました。旅行から戻ったら、さらに住宅改修工事が2件待っているようです。

 最後に油断したのか、ノコギリで手まで切ってしまいました。医者へ行くべきかと思うほどに深く切りましたが、何とか出血が止まりました。

 

もう一度言います。 「爺はふとん屋、眠りのコンシェルジュだ!大工ではないぞ~!」  快眠を売りたい!!

ふとん屋ができないと、こんなにもストレスが溜まるものかと・・・・・・。

 

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住宅改修が忙しい。…国家公務員になりました???…。

2015-02-13 01:01:28 | 高齢者の眠り・介護・住環境と悪徳商法

 Watakeiとローマ字表記してますが、本来は「綿桂」と漢字で表します。社名から想像されるように、出発点は「綿屋」です。戦後父が復員後「ふとん屋」としてスタートし、今日に至ります。爺は、形式的には「綿桂」の3代目・寝具店としては2代目です。

 当時、大阪西川の「西川実」社長とお話しした時に、介護保険が始まるにあたって、寝具店が参入すべき分野だと言われました。寝具小売店のためにノウハウを蓄積するためアンテナショップも作られました。そんな経緯で、西川リビングの後押しもあって、介護保険制度の始まりと同時に介護事業(福祉用具のレンタルと販売)を始めました。

 そんな介護保険も、2000年4月1日から施行されましたから、間もなく15年を経過しようとしています。最近はお蔭でレンタル下さる方が、スタート時の20倍以上にもなりました。介護に携わる社員も爺ひとりから、今ではパートさんを含め4人。それでも人手不足の状態です。もう一人社員を募集しようかと悩んで(?)います。

 爺も65歳になり、無理も効かない体です。年金を戴ける歳です。自分の給与はほぼ「ゼロ」です。これは考えようによっては気楽な(?)国家公務員になったと思えば良いのかも・・・。年金は給与と思えばいいわけです。能力が問われることもなく、一定の金額が戴けるんです。儲けようと考えなくても良いのです。介護の仕事をボランティアと思えば・・・。

 不謹慎なことを言いました。真面目な国家公務員さんやボランティアの方々に、叱られますかな?

 

 話を元に戻します。 介護の仕事も「レンタルと販売」のみならば、十分対応できると思うのですが、最近は「住宅改修」の仕事が急増してます。難しい改修は専門の大工さんや左官さんにお願いするのですが、簡単な手すりを付けて欲しいと言われる改修工事が増えています。以前は「月に1件」有るか否か程度でしたが、最近は「週に1件程度」にまで増えています。そんな訳で「人手不足」になっています。

 嬉しいことに、先週は3件工事しました。今週も1件工事しました。さらに見積もり依頼が4件きています。

 モルタル塗のところ

 ドアや引き戸で、下地が無い場合も

 握りやすく、手(指)を挟まないように

 スムーズにターンができるように

 ドアを開けた時、一緒に転倒されないように。

 玄関でつかまるところが無いので。

 浴槽内に入る時、出る時を安全に楽に。

 タイルはありますが木造の家なので、後は土壁です。

 

 住宅改修には、本人様の体の動き(動作)によって必要な手すりが違ってきます。ひとり一人の実際の動き方を検証しながら、取り付け位置を決めていきます。と同時に、毎日のことですから、手すり等が邪魔になって、ご家族様が困るようなことではいけません。毎回ちょっぴりドキドキしながら工事してます。ですが。。。。

最後に一言。 「私は大工ではありません。眠りのコンシエルジュです。」「ふとん屋がしたい!!!」

 

 

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憎悪の連鎖 ・・・ リーダーの判断

2015-02-03 11:20:50 | 心の世界・死後の世界・・・神社仏閣

 後藤健二氏が殺害された。これほどまで残虐な悲しい死があるのだろうか。彼らには人の心が無いのだろうか・・・。(中日)新聞の紙面を読みながらも、赤の他人である爺さえも憤りを禁じ得ない。

だが、健二さんのお母様はコメントされました。

 健二は旅立ってしまいました。あまりにも無念な死を前に言葉が見つかりません。今はただ、悲しみ悲しみで涙するのみです。

しかし、その悲しみが「憎悪の連鎖」となってはならない と信じます。

「戦争のない社会をつくりたい」「戦争と貧困から子どもたちのいのちを救いたい」との健二の遺志を私たちが引き継いでいくことを切に願っています。

 このコメントを新聞で読んだとき、法然さんのお父上の遺言を思い出しました。お父上は、夜討ちにあって、その怪我で亡くなられました。臨終の際に家族たち、そして幼き法然さんにむかって言われました。「われこのきずいたむ。人またいたまざらんや。われこのいのちを惜しむ。人あに惜しまざらんや」と。難しい言葉ですが、つまり、強く仇討ちをいましめられたのでした。

・・・・・

 わが父が亡くなって15年になる。戦争を体験した世代だ。戦争のことはほとんど語らなかった父だが、唯一私に語ってくれた話がある。終戦の時の話だ。

 終戦の時、わが父の部隊は今の北朝鮮(満州だったかも)に居たそうだ。敗戦の報を聞いた部隊長は即座に命令を変更した。北に向かって進軍していた部隊を180度方向を変え、南に向かうよう命令を出した。つまり、南朝鮮へと向かわせた。それは、日本へ帰るという事であった。

 南朝鮮に向かう途中、いくつかの部隊とすれ違ったそうだ。満州を目指して行軍する部隊がまだまだ多くあったそうだ。父は敗戦後比較的早く帰ってくることができた。方や、終戦後も満州に向かった部隊は、ひょっとしたら、満州で捕虜になって、シベリアに送られたかもしれない。捕虜にならずとも、帰国が大幅に遅れたかも・・・。あの時の部隊長の判断があったからこそ生きて日本に帰ることができたのかもしれない、と・・・。

 「テロに屈しない」「罪を償わせる」と安倍さんは言う。その通りだ。だが、それで良いのだろうか?人道的支援は誤りでない(池内恵東大准教授)とも書かれている。このまま人道的支援を続けるならば、イスラム国からは、日本は欧米(キリスト教国家)に与する国家とみなされ、テロのターゲットになることは明白となってきた。終戦後も満州に向かった部隊は、勇ましかったかもしれない。だが、大本営からの命令が無いと、惰性(?)で満州に向かったリーダーの判断で、それぞれの部隊の兵士のその後の運命が180度違ったのも事実である。

 安倍首相は国会答弁で言った。集団的自衛権の行使に言及した。欧米とりわけ米国が武力攻撃された時、日本は自衛隊を紛争地帯に送るという事につながる。安倍はリーダーとしてふさわしい人物なのだろうか?

 米国によるイラク戦争が「イスラム国」という常識の通じない、残虐な組織をつくり出した。今回の件が起きたのは、米国の間違った中東政策のツケ。安倍首相が「テロとの戦い」を訴え、米国の終わりのない、勝てない戦いに付き合っても、問題が解決しないのは明らか。

悲惨な戦争を二度と起こさないという憲法9条の理念を追い続けるのか、冷戦が終わったのに米国との同盟関係を優先するのか、日本の良識が問われている。

日本は欧米の旧帝国主義と「イスラム国」のどちらにもくみしないというスタンスを明確にする必要がある。武力行使は役立たないと提唱し、今こそ憲法9条を守ることが日本のとるべき唯一の道だ。

・・・・・天木直人(元駐レバノン大使)氏の話

 欧米に与せず人道的支援を行うことはできないだろうか? 「憎悪の連鎖」の無い支援は無いだろうか? 不可能という方もいらっしゃるかもしれないが、あえて、理想を追い求めても良いのでは・・・。後藤健二さんの遺志を継ぐという意味においても! 孫を戦地に送りたくはない!!

 後藤さんの冥福をお祈りします。 (合唱)

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