魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

芽 ~4

2009-03-03 07:52:42 | お話し
周りを囲む・・柵
当たろうとする・・日光

子供の周りに張り巡らされたもの
子供に影を落とす何か

親は・・それを認識し・・

柵の外側の・・自分たちの当たり前を探し疲れ・・
今度は柵の内側を見る。

柵の内側の・・何か?

ここは・・今まで見ていたはず
自分達が一番分かっているはず

自分達が一番理解している

・・そう思っていた。

柵の中には、まだ入ることができません。
子供に近づくことが・・できない。

なぜなら・・

あまりにも{多くのもの}で、ごった返しており、足の踏み場がないから・・

「こんなにちらかして・・」

今まで見ていたはずの・・
理解していたはずの・・

・・柵の内側。

二人は、柵の外からこれらのものを見・・あることに気がつく。

「何?」

見ていたはずのそこには・・自分達が思っていたはずの景色ではない。
日の光が当たらないそこは・・奥にいくほど何があるのか見えない。

その先に子供はいる。
いることは感じることができる、が・・見えない。

柵の外側から中を見て・・今まで自分達が何を見てきたのか?

「今まで、何を見ていたのか??」

自問自答する・・親、二人。

しばらくして・・
柵の内側の薄暗さに目が慣れてきた二人は、柵の中に散在したそれらのものの・・
輪郭が見えてくる。

「・・・・」

目をこらす
じっと見る

「これは・・」

今まで自分達が与えてきた・・形あるもの。
自分たちの当たり前の中の・・形あるもの。

柵の中にあるものは・・自分たちの当たり前。

それらが・・散在してる。

親二人は・・言葉を失う。

「・・・・・」

どうすればいいのか?
どこから片付ければいいのか?

・・分からない。

自分達の当たり前 を目の当たりにし・・
その先に 影を落とす何かを感じ・・

どうすれば?子供に近づけるのか?

二人は考え始める。











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