魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

想念

2007-07-19 05:33:15 | 
過去に読んだ本で、特に気になるものを今 再度読み直しています。

私にとって 過去最高?!に難しいと感じたのが・・
本山 博さんの<カルマと再生>
(いかにも~っていうタイトルでしょ^^)

最初読んだ時に、何度も挫折しかけて・・気を取り直し・・訳がわからないまま一応読破。頭の中?????でした(笑)
あれから時間が経過し・・再度読み直しました。
やっぱり難しい(大汗)

昨日もココでカルマの事に触れましたので・・著書より、気になる所を抜粋してみます。

その前に 本山 博さんについて・・

国際宗教・超真理学会会長
自らも力を持つ方です。過去世や守護霊なども見えていらっしゃる様子。

これ以上の詳細は 知りませんが、スピリチュアルを極めようとされる諸先生方が読んだとされる本に 本山氏はよく出てきます。
船井先生・藤崎ちえこさん(モンロー研究所・日本初のトレーナー)・坂本政道氏~等 読んでおられる様でした。

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「カルマとは 人間がある行為をすることが原因となってある結果を生み、この結果が原因となってある行為をなし、さらにある結果を生み出す。
という因果関係をカルマという。

一般に悪いカルマ・善なるカルマという場合は、行為の結果を指している。
(仏教では 業という)

(略)再生説は カルマの因果関係なしには成立しない・・その根源は人間の存在そのものが考えられる。それが行為し、結果を招き、死後もその結果を種子・働きとして持ち、その種子が 縁が整えば、再び存在をこの世へ生まれさす原因となって働き再生せしめる。
そして、その個人が成長し 年齢・環境が整うと 再び種子が働き顕在化して 前世と同じ状況を作り出す。

その 基体は その人物の存在である。従って、自分という人間存在を持つ限り、カルマの世界を輪廻転生するものと考えられる。」

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ね~もう眠くなったでしょう(笑)集中しなければ・・頭に入りません(ナミダ)

つまり・・人は輪廻転生する(魂) 人間が存在する事で、カルマは発現する。カルマは縁・環境が整ったら出てくる という事ですよね~。

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「人間が再生するのは 前世のカルマを解き、霊的に成長する為と考えられる。

霊界とこの世の大きな違いは 心と物の支配関係である。(略)この世では 心のものに対する支配力は あの世に比べて非常に弱い。従って心がある想いに囚われていても、身体・もの・感覚などの働きかけで、ある想いに囚われている自分を反省し そこから抜け出て自由になる機会が与えられる。

そういう意味で 自分についての自覚を持ち、霊的成長をするには 霊界よりもこの世の方がはるかに好都合な場所である。
この世は 霊的成長がしやすいように 神様がつくってくださった所である。(略)
あの世の世界では 精神面での霊的成長や進化は それぞれの世界(あの世)での修行によって速い(あの世でも)
絶対の解脱の境に達する為の修行は むしろ物の力が強いこの世の方が適当で  あるように思われる。」

「霊界では 想念の通りに環境が形成されるために 想念と それが作った世界から抜け出すことは難しい。そのようなとらわれの状態にある霊を救うには 霊の為に神に祈り、神の救いの手が差し伸べられ、とらわれの状態から より自由な 自分についての自覚のできる状態に引き上げていただく事が非常に重要である。」

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この部分では 認識を新たにしました。

この世は 物(肉体も含めて)が支配する力が強いから 霊的修行が効率よく行われるって事ですよね。
ということは・・逆を言えば{あの世は心・想い・想念の力が強い}~これはつまり{精神世界に安住し、想念に囚われやすい}という事。

坂本政道さんの著書{死後体験}によると・・
「あの世はいくつもの層に分かれており、その層の違いは{想い・想念}の違いで分かれている」のだそうです。
あまりに強い想念を持った者は ナカナカその層から脱する事ができない(らしい)呼びかけに気がつけない。それほど強い想いにとらわれている、ということ。

本山氏の この記述は これと同じことだと思います。

つまり・・あの世の者より、肉体を持つ人間の想念はコントロールしやすい。

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「自分という存在を持つ限り 人間はカルマの世界を輪廻転生すると述べたが・・自分ひとりで存在しうるものではない。(略)支え生かしてくださる神の働きなしには生きられない。
また 人間は 常に霊界と霊との関わりの中で生きている。
(略)
人間は行為する このいかなる行為も 全て 身・口・意の三種の行為に分けられるであろう。(三種の意味は長くなるので省略)
行為の結果 ・・ 心に不満が生じたり・執着が生じたりして 次第に心が不安定な状態・囚われの心の状態が 根深いカルマ・業をつくる原因となる。
(略)
人間が自分という個的存在を保持しようとする限り、欲望、感情、想念、愛、知識などの 身体や心の働きやその産物への執着はいつでも生じ、その中に容易に落ち込み、根深いカルマをつくるものである。」

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それぞれの 執着心や想念は死後 決まったチャクラ・経絡系に蓄えられるのだそうです。
その傾向・パターンは決まっているらしく、AMIという機械で 傾向を測定可能。
病気の原因なども その視点で対処できるそうです。
つまり・・病気は{魂の記憶が身体に現れた}という事???
(これは また波動の考え方と一致しますね)

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カルマを越えるためには・・

「自分が行為をするのではなく、神が行為をさせて下さるのだから 自分は行為を一生懸命するだけでよい。行為の結果も 神が生ぜしめるのだから、その結果にとらわれず、どのような結果であろうと、自分にとって悪い結果であろうと、良い結果であろうと、同様に神の恵みとしてうけいれよう。という心で行為をすると 行為をする度に自分を捨てる事ができる。
これを超作という。

超作によって カルマの因果の法則の下で働く自分を捨て、人間のカルマを越えた世界に飛躍する準備が進むことになる。

超作は 口で言うのは易しい。行うことは難しい。
しかし 超作を心がけたら 必ず カルマの中であくせく働く人間を越えることができる。」

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具体的に カルマが出現する状況や 体のどこにどんなカルマの影響で どんな症状が出るか など 具体的な記述がまだまだ多くありました。

基本は・・
人は魂であり、輪廻転生する。
課題(カルマ)は 体のチャクラに蓄えらえ(記憶され)、縁・環境が整えば発現する。

行為の結果に対して どれだけ執着心を捨てられるか。

<カルマの最大の理由は 執着心である>
執着することが 転生の理由・カルマの理由。

{肉体を持ち、カルマを解消する}という事は・・その執着心を失くす事が目的。
とらわれない心を持つ事が カルマを解消する目的。

素人なりにこのように解釈しました。



想念・想いをどう扱うか。
とらわれない心。

それはつまり・・

「自我欲・エゴをどれだけ捨てられるか」ってことに繋がりますよね・・?

やはり・・

悟る とは エゴを捨てる事なのですね。


もう 左脳が働きませ~ん(汗)


 

 
  

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