連鎖 ～６

祖母

も、
　
母

も、

分かっているのです。

お互いの気持ち。
状況。

その｛もと｝は・・かつての自分たちにある。

母が子供の頃、
祖母が・・子供二人を育てる為に懸命だった頃、

にある。と、分かっている。

実は・・

祖母の中には、娘に厳しくした・・という罪？の気持ちがあります。
（罪という表現は　少し、大袈裟です。）

祖母からも、気持ちは聞いていました。

祖母「私は（母の名）に　厳しくしたからね・・だから今は　少しでもよくしたいと思っている」

祖母の中にも　意識がある。自覚がある。
祖母の気持ちは・・母にも伝えています。

私「そのことは・・おばあちゃんも分かってるよ。よく　私に話してくれた。
お母さんに厳しくした　って・・いつも私に話してくれた。」

母「そう・・」

母も、祖母も・・心の中で分かっている。

母が子供の頃。
母と祖母の状況・関係。

頭で理解しながら・・感情が動かせない。

人間の学びは　厳しいものです。


頭で分かっていても・・

心、
気持ち、
感情、

は・・動かせない。

・・・・・・・・・・

・・分かるつもりです。

母と私は　全ての状況が違います。
違うので　比べられません。

が・・

＜感情＞の扱い
その　難しさについては・・分かるつもり。

｛父のこと｝

は・・私の中で完結しています。
完結、というか・・整理ができています。

もう　ここで　昨年のようにグジグジ書くつもりは　ありません（笑）

が・・

＜感情の扱い＞という視点で・・。

まだ書いてないことがあります。
恥ずかしくて　書けなかったことがあります。

正直に書きますネ。

父への気持ちは・・簡単に、動かせませんでした。
子供から｛父の気持ち｝を、伝えられて・・それでも簡単には動かせ無かった。

ホントニ恥ずかしい話。。

一昨年の１２月に子供から伝えられ・・
その後　父が夢に出てきました。

でも、

私は　夢の中で・・心の片隅が　チクチクしていました。

それは・・

夢の中で、父に素直になれない自分がいたからです。

あれほどのメッセージを・・伝えられたはずなのに・・
あれだけの気持ちを・・受け取ったはずなのに・・

目が覚めて　落ち込みました。


確かに　父との縁は厳しいものでした。

でも、もう終わったはず。
気持ちを受け取って・・もう終わったはずなのに・・。

なぜ？

＜感情＞・・は、それほど、扱いにくいものだと思います。

子供の頃からの・・経験、
刷り込まれた｛もの｝、

は　簡単には、動かせない。

今は　こう思っています。

それでいいのだと・・。
それが　私の学びだったのだと・・思います。

あるスピリチュアルな人物から言われました。

「貴方は　お父さんの元で、ぎざぎざだった心を丸くしてもらった。
　その　必要があった。
　お父さんとの縁がなかったら・・貴方は大変なことになっていた＾＾！」

そうだナ・・
今は　そうだナと・・。

私にとって　必要な縁だったのです。

縁、出会い、目の前に起こる事は・・全て必然と言います。
全て意味があり、自分がある程度　生まれる前に計画し、選んだこと。

全ては・・・自分が原因。

父との縁は　私の学びの為の縁。
私のぎざぎざだった心を・・まるくしてくれたのは　父。

父を深く理解した。

そして・・許せた。

それで　十分だと思います。

・・・・・・・・・・

感情の扱い

は、難しいものです。