尊厳 ～２

＜今日は新月です！！＞

９月１１日　２１時４５分から～（明石標準時）
おとめ座の新月です！
新月の祈りに関しては・・８月１０日に詳細を書いていますので、ご参考にして下さいね！！

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いじめ　という言葉が好きではありません。
あいまいな気がするからです。
いじめは・・人を傷つける行為、それ以外の何者でも無い。
全てを｛いじめ｝という｛あいまい｝な言葉でひとくくりにしていいものか？この言葉を聞くたびに疑問に思います。

いじめは　犯罪行為です。
少しキツイ言葉ですが、人を傷つける行為は犯罪です。

勿論　人は集まれば色々ある、エゴとエゴがぶつかる。
口論になる事もある。
意見の相違。
行き違い。
考えが違って当然です。
気に入らないことがある・・それも当然です。

けれど・・｛限度｝がある、やっていい事と悪い事がある。
いじめ　という言葉は｛限度｝をあいまいにしている　と思います。
やっていい事、悪い事をはっきりさせない言葉です。　

口論・・その内容よりも、｛相手からの行為｝で傷ついた経験があります。
「そんな手を使う人だったんだ・・」そう　知った時に　ショックでした。
（本人は私が知っているとは　思っていない）
「そんなことをするなんて・・」そうなると　もう相手を信用できなくなる。

口論した内容は　会話でナンとでもなる事でした。
でも、相手は自分のプライドを守りたかったのでしょう。
自分の弱さを守る行為に他なりません。

相手を傷つける行為は・・信用を失わせ、人間関係を壊してしまいます。
どんな理由があろうと、それは　する側の都合のいい言い訳でしかありません。

あいまいにして・・うやむやにすると、大きな問題に発展する可能性もある。
　
傷つける・・それは身体の傷だけではない。
心も傷を受けます。心の傷は　見えないから、分かりにくいけれど・・時に　身体の痛みよりも痛い時がある。
痛みが蓄積すると、気が付かずに繰り返します。

外側～いじめ等
内側～リストカット等

繰り返すパターンは各自で異なるけれど、根本にあるのは｛傷ついた心・充たされない心｝　心の問題。

いじめの本当の問題は・・心の問題。

多分　川口さんが一番言いたいことは・・

４・いじめ・差別は　する者の問題。１００％する者の問題。
　　する者の心を狭くし、人間関係を壊す。

　　「される者が不幸になるのでなく、する者が不幸になる」
　　
　　自身の経験から重みのある言葉でした。
　　川口さんの経験は　簡単ではない・・軽々しく言えません。
　　
　　けれど、差別・いじめの構造は　人間の心の問題。
　　突き詰めたらそういえると思います。　

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それにしても、冒頭でも書きましたが・・
カミングアウトしてまで　自分を出し、問題に向き合う川口さんの姿勢は感じるものがありました。

一番言いたくないことの中に　自分があります。
それが全てと言っても過言で無い。
それを省いては　語れない。

皆さんにもありませんか？
人に言えないこと、できれば触れたく無いこと。
大きなことでなくても・・一つや二つあるはずです。

そんな　自分の｛弱み｝を出せる相手がいれば・・心は充たされる。
出せれば・・本当の意味で相手と繋がることが出来ます。

出すことは　勇気が必要だけれど・・出すことで　本当の自分に気づくことが出来る。

本当の自分を出せれば、相手と深く繋がる事ができます。

深く繋がる相手がいれば・・
それは　自分を救うことになる。相手も救われる。

そんな関係を築ければ・・

世の中から｛いじめ｝は無くなるのではないでしょうか。