一期一会

日々是好日な身辺雑記

ノイシュヴァンシュタイン城、フュッセン観光

2019年09月22日 | 旅行


ミュンヘン滞在4日目で実質的な最終日となる9/21(土)は現地ツアーに申し込み世界遺産のヴィース教会、ノイヴァンシュタイン城、フュッセンの日帰り観光に行ってきた
当初、フュッセンとノイヴァンシュタイン城を個人で廻ろうと思っていたが、ノイヴァンシュタイン城の
入場時間は、予め決められ時間に入場しないといけないという制約や、ローカルバスへの乗換えとか、難しそうなので、現地ツアーに申し込んだ。
現地ツアーと言えども海外旅行でツアーを利用するのは初めてだが、やはり移動は楽だし、ガイドさんの説明も、歴史やドイツ、バイエルン州の現在の状況などが分かり良かったのと、改めてこのコースを自分達で廻るのは難しいと感じた。



(一人では食べきれない大きさのサンドイッチ。ハムの量もハンパではない。)

いつもの様に、前夜買っておいたサンドイッチとコーヒーで朝食を済ませ、ミュンヘン駅のスターバックスの前に7:45に集合。
日本人向けのツアーという事で10人くらいかと思っていたが、30数名のツアー参加者で大型バスでのツアーでツアーガイドはミュンヘン在住20年という日本人女性。
ノイヴァンシュタイン城もフュッセンもオーストリア国境に位置するので、アウトバーンを2時間くらい南下する。
アウトバーンは速度制限なしの無料の高速道路だが、大型バスは100km/時速と決められているそうだ。
アウトバーンを走るバスは、南下するので表面のアルプスの山並みに向かって走るという絶好のドライブだ。
途中でアウトバーンを降り、ロマンティック街道を走るが、ロマンティック街道のドイツ語の本来の意味は(ローマ人の道)で、古代ローマ人が作った石畳の道で、フュッセンが最終地点になっている。

(ヴィース教会)
世界遺産でもあるヴィース教会はのどかな村にある。






(ホーエンシュヴァンガウ城



(ノイヴァンシュタイン城)







大型バスを降り、歩いてアルプ湖へ行き、その後ホーエンシュヴァンガウ城のある所でローカルバスに乗り換え、山道を上ってノイヴァンシュタイン城の見える絶景の撮影ポイントのマリエン橋からは、
渓谷に建つ白亜の城が見ることが出来る。この城を建てたルートヴィヒ2世に関わる興味深い話があるが長くなるのでカット。帰ったらこの人に関わる本を探して読んでみよう。

(フュッセン)
古代ローマ時代にヨーロッパ北部とイタリアを結ぶアルプス越えの要衝の町として発展したフュッセンはこじんまりとした町だ。









(ローマ人の道の終点)





ヴィース教会、ノイヴァンシュタイン城、フュッセンと廻ったツアーは19:30にミュンヘンに戻る。
この日の12:00から始まったビール祭りのオクトーバーフェストは10/6まで開催され、ミュンヘン市街は
チロル地方の民族衣裳姿の人や観光客で賑わっていたが、会場は大変な混雑で入れそうもないので、
駅前のエデンホテルのレストランで、ホワイトビールとソーセージ、牛肉の煮込みでミュンヘン最後の夕食を取りホテルに戻った。







一夜明けて現在現地時間4:30で、これから荷物をまとめ5:40にはチェックアウトして、6:00のバスに乗りミュンヘン空港に向かう。
モスクワへの飛行機は10:30発だが、ミュンヘンでのショッピングの税金払い戻しのリファンドの手続きに時間がかかるのと、ミュンヘン空港を見て廻りたいとのカミさんの意見により早めの出発となった。
モスクワ経由で帰国の途につくが、日本が台風接近との情報もあるので、どうなのか。
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